大月から富士みちを通って山中湖まで上り道志みちで相模湖まで下る。
距離：90.4km
大月駅からスタート。まず甲州街道（国道20号）に出る。
大月橋東詰交差点を左折して富士みち（国道139号）へ。
桂川に沿って上って行きます。斜度はそれほどきつくない。
リニア実験線の高架をくぐる。
桂川の左岸にリニア見学センターがあり、走行している姿を見ることができます。定期的に抽選で体験乗車も募集しています。
朝日川を渡る落合橋からは国の登録有形文化財に指定されている駒橋発電所落合水路橋が見えます。1907年に建造されたれんが造りで長さ56メートル。３つのアーチで川を越え、さらに４つの小さなアーチが連なっています。
赤阪駅付近
都留市中心で富士みちはクランクを描く。
富士みちから一本入った通りは寺社通りになっています。
一方、富士みちは看板建築など昭和初期頃の建築が残っています。
山中湖畔へ遊歩道は続いています。
特産の道志豚のポーク串焼きも寄るとついつい食べてしまう。
大月～富士吉田（富士みち）
大月駅から富士みちを通って富士吉田市内まで上ります。
円通院
都留文科大学前駅の手前で富士急行線と交差。
田原神社を挟んで右側に桂川を渡る富士みちの現在の橋、左側に旧橋。
その橋から見えるのが「田原の滝」。富士山から流れた溶岩が長年にわたり浸食されて生まれた「柱状節理」と呼ばれる柱状の岩が並ぶ独特の景観が特徴。
松尾芭蕉が『勢ひあり 氷消えては 瀧津魚』と詠んだそうです。
東桂駅手前で今度は線路の上を交差。
西桂町に入る。
中央自動車道富士吉田線をくぐったら左折して高速道路沿いに進む。
快適な道がそこそこ続いた後
桂川を越えると突然ショボくなる、というか未整備区間になる。
しばらく走ると
一旦新しい道につながり…
再びショボくなる。
高速をくぐって左折
短いトンネルを抜けて明見地区・鐘山通りに抜ける。
道沿いの小室浅間神社。富士山のお膝元だけに各集落に浅間神社がある。
砂原橋東詰交差点を左折して忍野八海方面へ続く道を上って行きます。
忍野八海～山中湖
トンネルを抜けて忍野村へ
川を渡ってT字路に突き当たったら右折して忍野八海へ。
天然記念物「忍野八海」は、富士山の伏流水に水源を発する湧水池。富士山の世界遺産構成資産の一部としても認定されています。海外からの観光客の比率が高い！
富士山の雪解け水が地下の溶岩の間で、約20年の歳月をかけてろ過され、湧水となって8か所の泉をつくっています。
忍野八海から山中湖へ
のその前に、渡辺うどんで吉田のうどんを食べていこう！
吉田のうどんはリンクに解説と店舗一覧が載っています。麺太い！コシ強い！
山中湖と忍野盆地との間の総数約３万本のモミ純林は国の天然記念物に指定されています。
山中湖花の都公園で車道から遊歩道が分かれて花畑の間を走ることができます。
山中湖花の都公園は無料鑑賞エリア（花畑・農園エリア）と有料鑑賞エリアがあり、無料鑑賞エリアでもチューリップ、向日葵、コスモスなど季節折々の花々を楽しむことができます。
山中湖には湖畔を一周できるサイクリングロードが約8割、北岸は100%整備されているので道志みちに楽にアプローチできます。
振り向けば山中湖越しに富士山が見えます。
道志みち（国道413号線）へ
山中湖～相模湖（道志みち）
道志みちを通って相模湖へ。
山伏峠まで上ります。
相模湖側から上るとそれなりにキツイが山中湖側からだとそれほどでもなく山伏トンネルに到達する。
トンネルを抜けると道志村
ダ～ッと下って行きます。
道の駅どうしで一休み。クレソンが特産ということでクレソンを練り込んだ麺類やケーキ、クレソンジュースなどがあります。
道志みちは東京2020オリンピックのロードレースコース（東京からの上り）
引き続き下り。
宝永橋から5分の所にある雄滝・雌滝
笹久根トンネル
ここら辺から下り一辺倒ではなく時々上りも現れてくる。
両国橋
山梨県から神奈川県へ
上野田大橋
青根地区の直売所・カフェだったようですが現在営業していません。ここから結構上ります。
平丸トンネル
観音沢橋
西沢大橋
国道412号に突き当たるのでを左折。
相模湖へは三ケ木の交差点を左折。相模原・橋本へは右折。
相模湖畔を走り
相模湖駅へ
駅に更衣室が有るので着替えてから輪行できます。
サイクル・スポーツ用品