小田原から芦ノ湖まで東海道で上るルートと仙石原を経由するルート。下りは旧東海道を通る。
距離:40.4km(東海道)、47.8km(仙石原)
小田原~東海道~箱根
正月の駅伝でおなじみの小田原から東海道を通って箱根に上るルート。バリエーションルートとして仙石原経由も。
小田原~宮ノ下
小田原駅からスタート。
駅東口を出てすぐの守谷製パンは老舗のパン屋さん(日曜休み)。アンパンを行動食として買っていっても良いがこの後も魅力的なパン屋さんが続出するのでそれぞれの好みでチョイスしてください。
小田原城南側の東海道沿いにある柳屋ベーカリーも多種多様な薄皮アンパンを取り揃えています。
小田原城南側の東海道沿いにある柳屋ベーカリーも多種多様な薄皮アンパンを取り揃えています。
小田原城
JRと箱根登山鉄道の高架をくぐる。
風祭駅近くの鈴廣かまぼこの里。季節限定品など珍しい蒲鉾なども扱っていてイートインもあります。帰りに寄るのがいいかも。
小田原箱根道路からの合流、箱根新道入り口と交差する。
箱根湯本駅を通過。ここまでは斜度が緩やかなのであまり上りを意識せずに走れます。
1933年(昭和8年)竣工の旭橋は箱根への玄関口に架かる橋で、箱根のランドマークとなっています。
左手に見えてくる函嶺洞門は1931年(昭和6年)竣工。当時では珍しい片側が開口した鉄筋コンクリート構造6連のロックシェッドで、中国の王宮をイメージした造りとなっている。「函嶺」とは「箱根」の異名。現在は閉鎖されているが2014年までは駅伝のコースでした。
千歳橋は旭橋に比べ一回り小さいが同時期に建設された。旭橋,函嶺洞門,千歳橋は国道一号箱根湯本道路施設として土木学会選奨土木遺産に指定されています
塔ノ沢温泉の環翠楼は慶長19年(1614)に開湯した文化財の宿で、現在の建物は大正8年に建てられたもの。屋号は伊藤博文により命名され、皇女和宮も登楼されていた。
塔ノ沢を過ぎるとグッと斜度が増す。
頭上で交差する箱根登山鉄道はこの先で最初のスイッチバックを行う。
がぜん山道っぽくなってきます。
道に面した場所にある「蛙の滝」
大平台のヘアピンカーブは駅伝の時は多くのギャラリーが集まる場所。
箱根登山鉄道2回目のスイッチバック地点・太平台駅
建物が増えてきたら宮ノ下に到着
富士屋ホテルのパン屋さんPICOT
定番の人気商品クラシックカレーパンとリンゴパン
宮ノ下交差点を左に曲がってすぐの渡邊ベーカリーも1891年(明治24年)創業の老舗
イートインで食べられる温泉シチューパン
名物の梅干しあんぱんはアンコの中に梅干しが入っています。
東海道を通る場合は宮ノ下交差点を左折。強羅・仙石原方面へは直進。塔ノ沢を過ぎるとグッと斜度が増す。
頭上で交差する箱根登山鉄道はこの先で最初のスイッチバックを行う。
がぜん山道っぽくなってきます。
道に面した場所にある「蛙の滝」
大平台のヘアピンカーブは駅伝の時は多くのギャラリーが集まる場所。
箱根登山鉄道2回目のスイッチバック地点・太平台駅
太平台しだれ桜通り
スイッチバックを繰り返すだけあってここら辺は結構斜度が有ります。
しばらく山道が続き建物が増えてきたら宮ノ下に到着
富士屋ホテルのパン屋さんPICOT
定番の人気商品クラシックカレーパンとリンゴパン
宮ノ下交差点を左に曲がってすぐの渡邊ベーカリーも1891年(明治24年)創業の老舗
イートインで食べられる温泉シチューパン
名物の梅干しあんぱんはアンコの中に梅干しが入っています。
宮ノ下~東海道~元箱根
三河屋旅館の道を挟んだ向かいにある蓬莱園はツツジの名所として知られる。秋の紅葉も美しい
また少し脇に入った場所に高さ約3mの岩盤を幅20mに渡って、幾筋にも分かれて水がすだれ状に流れ落ちる「千条の滝」があります。
ここから国道1号最高地点まで斜度を増しながら上っていきます。
最高点の手前・芦之湯温泉付近で短い下りの直線が現れる。
短い下りの後、上り返して国道1号最高地点(標高874m)に到達!ここから国道1号最高地点まで斜度を増しながら上っていきます。
最高点の手前・芦之湯温泉付近で短い下りの直線が現れる。
すぐ近くの場所の「曽我兄弟の墓」。ただし全国あちこちに「曽我兄弟の墓」と称されるものが点在しているそうな。(「曽我兄弟」は日本三大仇討ち話として歌舞伎で「忠臣蔵」に次いで人気を誇る演目)
精進池周辺には鎌倉時代から室町時代前期にかけて数多くの石仏や石塔が造られました。
六道地蔵
下っていく先に湖面のブルーが目に入ってきます。
元箱根に到着!
精進池周辺には鎌倉時代から室町時代前期にかけて数多くの石仏や石塔が造られました。
六道地蔵
下っていく先に湖面のブルーが目に入ってきます。
元箱根に到着!
湖畔にはベーカリーアンドテーブル等の人気店が多数有ります。
宮ノ下~仙石原~元箱根
宮ノ下交差点を直進して強羅方面へ。信号からすぐの場所にセブンイレブンが有ります。
宮ノ下から仙石原を通る国道138号線は通称「箱根裏街道」
早川沿いに道はのびています。
強羅方面と仙石原方面の分岐
仙石原方面へ500mほど進んだ場所にある早川堤は桜の名所
早川沿いの堤約600メートルにわたり、約120本のソメイヨシノの桜並木が続く近くの水路には枝垂れ桜の並木もあります
分岐に戻って強羅方面へ
上り始めがかなりキツイ!
強羅駅前の踏み切路を渡り、強羅公園・箱根美術館方面へ
強羅公園は1914年(大正3年)に開園された日本初のフランス式整型庭園
箱根美術館は苔庭が美しく特に紅葉とのコントラストは箱根一との声も。
仙石原へ
道沿いにポーラ美術館が有ります。
仙石原温泉の交差点を左に曲がって元箱根・芦ノ湖方面へ
道の左右に広大なススキの平原が広がります。
ススキ原の真ん中には遊歩道が有ります。
桃源台を通り過ぎます
湖畔の遊歩道へ
若干のアップダウンがあります。
九頭竜神社入り口
九頭竜神社は、芦ノ湖の九頭龍伝説を今に伝える龍神信仰の聖地。毎月13日の月次祭に龍神湖水の神事がおこなわれるそうです。
箱根園へ
箱根園にはホテルと水族館、ゴルフ場、駒ヶ岳ロープウェイなどがある。
大きな大島桜があり4月上旬~5月上旬にさくらまつりが催される。
山のホテルの前を通って元箱根へ
ススキ原の真ん中には遊歩道が有ります。
見頃は11月
芦ノ湖・湖尻へ桃源台を通り過ぎます
桃源台からは大涌谷へロープウェイで行くことができます。
湖尻へ到着!湖畔の遊歩道へ
若干のアップダウンがあります。
九頭竜神社入り口
九頭竜神社は、芦ノ湖の九頭龍伝説を今に伝える龍神信仰の聖地。毎月13日の月次祭に龍神湖水の神事がおこなわれるそうです。
箱根園へ
箱根園にはホテルと水族館、ゴルフ場、駒ヶ岳ロープウェイなどがある。
大きな大島桜があり4月上旬~5月上旬にさくらまつりが催される。
山のホテルの前を通って元箱根へ
箱根~旧東海道~小田原
元箱根まで来たなら、山を下りる前に箱根神社にはお参りしていきましょう。
箱根神社となりの山のホテルはツツジの名所
晴れて空気の澄んでいる日には富士山も見えます。
元箱根から畑宿入口交差点までは本日最後の上り。
畑宿入口交差点から旧東海道に入る。交差点を過ぎ僅かに上った後は下りになります。
お玉が池
歴史ある峠の茶屋「甘酒茶屋」
お餅は2個1セットが基本ですが頼めば3種盛り合わせも注文可能。夏はかき氷もあります。
激坂区間「七曲り」手前の見晴茶屋からの眺め。相模湾まで見渡せる。
「七曲り」を下りきると畑宿
畑宿の一里塚
畑宿から湯元へ下りていく途中の鳥居
須雲川インター
箱根湯本まで下ります。
早川沿いの湯本の町は古くからの温泉街の情緒が有ります。
箱根湯本の湯場通りにある老舗の蕎麦屋「はつ花」。自然薯と卵を練りこんだ独特の蕎麦「貞女そば」が名物。
湯本からは来た道を通って小田原駅に戻ります。
晴れて空気の澄んでいる日には富士山も見えます。
元箱根から畑宿入口交差点までは本日最後の上り。
畑宿入口交差点から旧東海道に入る。交差点を過ぎ僅かに上った後は下りになります。
お玉が池
歴史ある峠の茶屋「甘酒茶屋」
お餅は2個1セットが基本ですが頼めば3種盛り合わせも注文可能。夏はかき氷もあります。
「見晴茶屋 兎月」は本格的な蕎麦店
「七曲り」はこんな感じ「七曲り」を下りきると畑宿
畑宿の一里塚
畑宿から湯元へ下りていく途中の鳥居
須雲川インター
箱根湯本まで下ります。
早川沿いの湯本の町は古くからの温泉街の情緒が有ります。
箱根湯本の湯場通りにある老舗の蕎麦屋「はつ花」。自然薯と卵を練りこんだ独特の蕎麦「貞女そば」が名物。
湯本からは来た道を通って小田原駅に戻ります。
サイクル・スポーツ用品