松本~美ヶ原~上諏訪・上田(ビーナスライン)

松本から美鈴湖を経由して美ヶ原スカイライン・美ヶ原高原道路で美ヶ原へ。美ヶ原を横断してビーナスライン~中山道で上諏訪に下山するルートと和田宿~上田へ下山するルートのサイクリングコース

コース概要
松本から美鈴湖を経由して美ヶ原スカイライン・美ヶ原高原道路で美ヶ原へ。美ヶ原を横断してビーナスライン~中山道で上諏訪に下山するルートと和田宿~上田へ下山するルート。
距離:67.9km、75.5km 
獲得標高: 1,961 m、1,680 m  

松本~美鈴湖

松本駅からスタート
松本駅

松本~浅間温泉~美鈴湖

女鳥羽川沿いに浅間温泉まで走る。
松本 女鳥羽川
松本 女鳥羽川
浅間温泉は「ツール・ド・美ヶ原」のスタート地点
浅間温泉
浅間温泉
浅間温泉
美鈴湖方面へ
浅間温泉
いきなり激坂です。最初の1kmの平均勾配は13.5%、最大勾配は20%を越えてかなりキツイ!
林道美ヶ原線
美鈴湖までの距離表示を心の支えに頑張って上りましょう。
林道美ヶ原線
林道美ヶ原線
林道美ヶ原線
T字路に突き当たれば美鈴湖はもうすぐそこ!
林道美ヶ原線
美鈴湖の手前にあるカフェ・ピラータ。ここまで浅間温泉からの平均勾配は約10%です。
美鈴湖 カフェ・ビラータ

松本~美ヶ原温泉~美鈴湖

松本から美鈴湖へ上るのには美ヶ原温泉を経由するルートもあります。
松本駅から真っ直ぐ東へ進む。
道沿いの松本市美術館
松本出身の草間彌生の巨大な花のオブジェが中庭に展示されています。
草間彌生のトレードマーク水玉をあしらったバスが市内を走っています。
道を進むと「あがたの森公園」に突き当たります。
旧制松本高等学校の校舎、講堂が保存されています。
近所の私立松商学園高等学校にも戦前からの古い木造校舎などが残っています。
美ヶ原温泉へ進み
美ヶ原温泉から林道湯の原線を上っていく。
勾配は10%を越える部分もありますが平均すれば8~9%ほどで浅間温泉ルートより楽です。
美鈴湖もりの国 オートキャンプ場から美鈴湖湖畔までは下り
カフェ・ピラータの脇に出ます。

美鈴湖~美ヶ原

美鈴湖では、へら鮒釣り、わかさぎ釣りが楽しめるそうです。
堤上の道を進み
美鈴湖
釣りの管理棟ウテナ荘。ここまで上るのにボトルの水分を消費した人はここの自販機で補給していくと良い
美ヶ原へ続く美ヶ原スカイライン(林道美ヶ原線)に入る。
美ヶ原高原まで17km、武石峠までは約11km。
美ヶ原スカイライン 林道美ヶ原線
道沿いに1kmごとに距離表示があります。
美ヶ原スカイライン 林道美ヶ原線
スカイラインと名はついているが武石峠まではあまり展望はない。
美ヶ原スカイライン 林道美ヶ原線
美ヶ原スカイライン 林道美ヶ原線
美ヶ原スカイライン 林道美ヶ原線
5km過ぎのパーキングまでが勾配7~8%。1kmほど勾配が緩んだ後、二股になるあたりからまた2kmほど勾配8%が続く。
美ヶ原スカイライン 林道美ヶ原線
美ヶ原スカイライン 林道美ヶ原線
美ヶ原スカイライン 林道美ヶ原線
美ヶ原スカイライン 林道美ヶ原線
途中、レンゲツツジの群生地が有ります。見頃は6月下旬から7月上旬。
美ヶ原スカイライン 林道美ヶ原線 レンゲツツジ群生地
美ヶ原スカイライン 林道美ヶ原線 レンゲツツジ群生地
さらに2kmほど行くと武石峠茶屋跡。勾配は6%くらい。
美ヶ原スカイライン 林道美ヶ原線
美ヶ原スカイライン 林道美ヶ原線
美ヶ原スカイライン 林道美ヶ原線 武石峠茶屋跡
武石峠茶屋跡には水場が有ります。
美ヶ原スカイライン 林道美ヶ原線 武石峠茶屋跡 水場
200mほどで武石峠の分岐
美ヶ原スカイライン 林道美ヶ原線 武石峠分岐
美ヶ原スカイライン 林道美ヶ原線 武石峠分岐
武石峠から美ヶ原自然保護センターまでは美ヶ原高原道路(長野県道62号美ヶ原公園沖線)を通る。
美ヶ原高原道路
美ヶ原高原道路
1kmほど進んだ左側に「思い出の丘」の入り口があります。
美ヶ原高原道路
駐車場に自転車を置き
5分ほどで丘の上に立てます。
空気が澄んでいれば乗鞍岳、北アルプス、北信の山並み、浅間山を眺めることができます。
夏は高山植物が丘の斜面を彩ります。
美ヶ原高原道路
美ヶ原高原道路
絶景のワインディングロード!
美ヶ原高原道路
山頂の電波塔が見えてくる。
美ヶ原高原道路
6月下旬~7月上旬には沿道にレンゲツツジが咲きます
美ヶ原高原道路
草を食む牛の姿。
美ヶ原高原 牧場 牛
美ヶ原高原道路
美ヶ原高原道路
狐に遭遇しました!
美ヶ原高原 狐
美ヶ原高原道路
美ヶ原高原道路
自然保護センターへ到着
隣接する駐車場売店「うつくしテラス」では明らかに映を狙った「雲ソーダ青空」や
長野のローカルパン「牛乳パン」の美ヶ原バージョンなどが食べられます
自然保護センターから「天狗の露地」の入口を通り過ぎ車止めのゲートの先へ進む。
美ヶ原高原 天狗の露地
美ヶ原高原
この先は押し歩き
美ヶ原高原
分岐でいったん自転車を置いて王ヶ鼻へ寄り道。
美ヶ原高原
美ヶ原高原
王ヶ鼻は日本百名山の3分の1近い山々を一望できる眺望スポット。
美ヶ原高原 王ヶ鼻
美ヶ原高原 王ヶ鼻
美ヶ原高原 王ヶ鼻
美ヶ原高原 王ヶ鼻
美ヶ原高原 王ヶ鼻
美ヶ原高原 王ヶ鼻
美ヶ原高原 王ヶ鼻
ここから美ヶ原の最高地点「王ヶ頭」(2,034m)まではさらに徒歩で20分ほど。
美ヶ原高原
美ヶ原高原 王ヶ頭
美ヶ原高原 王ヶ頭
美ヶ原高原 王ヶ頭
美ヶ原高原 王ヶ頭
山頂には「御岳山」に向かって江戸時代の石仏群が建っていて、山岳信仰の聖地であることが伝わってきます。
美ヶ原高原 王ヶ頭 石仏
美ヶ原高原 王ヶ頭 石仏
美ヶ原高原 王ヶ頭 石仏
山頂の王ヶ頭ホテルは一度は泊まりたい雲上の宿。ホームページに載っている写真はどれも美しい!
美ヶ原高原 王ヶ頭ホテル
美ヶ原高原 王ヶ頭ホテル
山頂には電波塔が林立しています。
美ヶ原高原 電波塔
ビーナスラインへ向かいます。
美ヶ原高原
美ヶ原高原
美ヶ原高原
牧場の柵の向こうには牛たちの姿が見えます。
美ヶ原高原
美ヶ原高原
雲が丘を駆け上がってくる。
美ヶ原高原
美ヶ原高原のシンボル「美しの塔」
山本小屋手前のポニー。ニンジンをあげることができます
美ヶ原高原 ポニー
ビーナスラインから上って来た車を停める駐車場に隣接した場所にある山本小屋ふる里館
美ヶ原高原 山本小屋ふる里館

美ヶ原~上諏訪

ビーナスラインを下ります。
ビーナスライン
ビーナスライン
ビーナスライン
ビーナスライン
落合の分岐を右。この先アップダウンが繰り返され結構体力を奪われます。
ビーナスライン
ビーナスライン
扉峠
ビーナスライン 扉峠
一旦下ってまた三峰大展望台に向け上って行く。
ビーナスライン
ビーナスライン
前方に三峰大展望台が見えてきます。
ビーナスライン 三峰大展望台
ここからの景色もまた素晴らしい。北側を見れば美ヶ原の電波塔が確認できます
ビーナスライン 三峰大展望台
和田峠で中山道へ入ります。体力と時間のある人はビーナスラインを霧ケ峰高原まで行く方が景色は良い。
ビーナスライン 和田峠
和田峠トンネルを抜け諏訪へ。
ビーナスライン 和田峠トンネル
諏訪 中山道
下って行って新和田トンネルからの道と合流。
諏訪 中山道
諏訪 中山道
諏訪湖へ向かって下り、諏訪大社下社春宮・下諏訪本陣・秋宮の脇を通る。
諏訪 中山道
諏訪 中山道
諏訪 中山道 下諏訪本陣
諏訪 中山道 下社秋宮
上諏訪駅へ。
上諏訪駅構内には足湯が有ります。
上諏訪駅 足湯

美ヶ原~上田

美ヶ原からビーナスラインを下り、「落合」の分岐を上田方向へ進む。
諏訪へ下るルートはアップダウンがあるのに対して、上田ルートは下りだけなので距離はありますが体力的には楽に走れます。
中山道に降りる手前に棚田が広がる。
旧中山道の和田宿の本陣跡に出ます。
周辺には宿場町の面影が残っています。
旧中山道沿いのバス停は意匠に趣向を凝らしています。
特にこの茅葺き屋根の停留所が秀逸!
こんなに絵になるバス停そうはありません。
茅葺き屋根バス停を過ぎると国道142号に合流します。
合流地点の「歴史の道」広場
白樺湖からの道と合流
向かう先は上田ですがいったん小諸・佐久方面へ続く国道142号に進む。
すぐを左に入る。
旧中山道の続きを走ります。
長久保宿の辻。中山道は右に曲がり笠取峠を越えて佐久へと延びています。直進すると北国街道で上田へと続きます。
ウダツのある立派な町家建築・竹内家住宅(釜鳴屋)
長久保宿本陣・石合家
高札所が残されています。
北国街道で上田方面へ進む。
依田川に沿って古い町並みが残っています。
右手に「信州 立岩和紙の里」がある交差点で国道152号にでます。
上田市街へ向かいます。
長野県でみかけるローカルパチンコチェーン「よろこびの街100万ドル」すごいネーミングセンス。
真っ直ぐ進んでも良いですが丸子市街へ右折。
かつて上田と丸子を結ぶ上田丸子電鉄丸子線が走っていました。
1969年(昭和44年)に廃止された現在も通りの名前が「駅前通り」
かつての中心っぽい場所
昔ながらのおもちゃ屋さん
駅前通りから右に一本入って
googemapに丸子駅跡と記された場所。なんも無い。
半端な空き地が線路の痕跡か?
旧線路を思われる道を進みます。
国道152号と交差
北陸新幹線高架をくぐり
大石橋を渡る。
神川を渡る。
千曲川沿いを進み
上田駅へ

サイクル・スポーツ用品