佐久平から信州の五稜郭・龍岡城へ。千曲川に出て折返し、小諸・懐古園、海野宿を経由して上田まで走って東信の桜の名所を巡ります。
距離:60.3km
獲得標高:434 m
岩村田駅前を通り過ぎ佐久警察署入口交差点を右折。
佐久市子ども未来館(サクモ)前を通り過ぎ、相生町公会場交差点を左折。
駒場公園入口交差点で左折。
駒場公園入口を通り過ぎ進み
家畜改良センター前交差点を右折すると左手に桜並木が現れる。
敷地内は雰囲気のある厩舎などが点在しています。
牧場の前の道を臼田方向へ進みます。
道沿いの諏訪神社。以前はGoogeMapに新海神社と表記されていました。
新海神社に隣接した水路沿いの集落。
その集落を越えた辺りに五稜郭・龍岡城を見下ろせる展望台の入口があり左折する。
600mほど先からは徒歩。1.5㎞山道を登ります。
展望台は山頂ではなく見晴らしの良い斜面にあります。(山頂は木が多くて視界は有りません)
ハッキリ星の形がわかる龍岡城
元の道に戻って進み、原交差点で左折。
水田に水が引かれるとお城の濠っぽくなる。
蕃松院というお寺の前の細い道を右に入ると「五稜郭であいの館」にでます。
敷地内に田口招魂社もあります。
濠に沿って桜が植えられていて花見の名所。例年4月中旬に見頃になります。
龍岡城から800mほど東にある新海三社神社へ。参道の入口に大鳥居が建っています。
参道には杉と欅の巨木が並ぶ。
新海三社神社というぐらいなので本社が3つあります。
階段を登るとまず拝殿が有り
その奥に西本社と中本社が連なって建っています。
右手に離れて東本社。
東本社の奥には室町時代の三重塔があります。
境内の神楽殿は「君の名は。」の舞台のモデルになったとのウワサもあるようです。
一旦龍岡城に戻り、五稜郭公園の前を通り過ぎ臼田駅前へ
駅前の道を西へ進み
臼田橋で千曲川を渡る。前方に見えるロケットは稲荷山公園コスモタワー。
橋を渡ってすぐに稲荷神社へ続く千本鳥居のトンネル。
中は展望台になっていて周囲を360°見渡せます。
野沢橋を渡って右岸へ。
国道254号線(佐久甲州街道)を横切って進む。
ちょっと脇道にそれて旧中込学校を見学。
旧中込学校は明治8年(1875年)に完成し、国内の学校建築のうち現存する最古級の擬洋風建築物で、長野県宝、国重要文化財に指定されています。
千曲川沿いに戻って進む。
県道139号に出て小諸へ向かいます。
中部横断自動車道をくぐる。
北陸新幹線をくぐる。
小諸市に入ります。
乙女湖公園入口、乙女駅の横を通過。
国道141号線(佐久甲州街道)を少し走って、唐松交差点で北国街道に入る。
本町交差点近くの老舗蕎麦屋丁子庵。
通りを挟んだ公園に本陣主屋が移築されています。
公園は小諸駅前に続いています。
懐古園は線路の向こう側。地下道で歩いて行けます。(自転車を担げば)
佐久平~龍岡城~稲荷山
佐久平駅からスタート。
佐久市子ども未来館(サクモ)前を通り過ぎ、相生町公会場交差点を左折。
駒場公園入口交差点で左折。
駒場公園入口を通り過ぎ進み
家畜改良センター前交差点を右折すると左手に桜並木が現れる。
通称長野牧場、正式名称は家畜改良センター茨城牧場長野支場。明治39年(1906年)に当時の北佐久郡三井村に「長野種馬所」として誕生した歴史ある施設です。ソメイヨシノの老木約50本は樹齢百年近いとのこと。
牧場の前の道を臼田方向へ進みます。
道沿いの諏訪神社。以前はGoogeMapに新海神社と表記されていました。
新海神社に隣接した水路沿いの集落。
その集落を越えた辺りに五稜郭・龍岡城を見下ろせる展望台の入口があり左折する。
600mほど先からは徒歩。1.5㎞山道を登ります。
展望台は山頂ではなく見晴らしの良い斜面にあります。(山頂は木が多くて視界は有りません)
ハッキリ星の形がわかる龍岡城
濠沿いに桜が植えられています。
グリーンシーズンバージョン
左手に見えるのが今登ってきた丘。
龍岡城の手前に枡形の遺構が残っている。水田に水が引かれるとお城の濠っぽくなる。
蕃松院というお寺の前の細い道を右に入ると「五稜郭であいの館」にでます。
龍岡城関連の資料の展示室があり、五稜郭に関する写真や図も展示され、その概要を知ることができます。施設の中では、五稜郭保存会の方がおもてなしをしており、五稜郭のお話しや、お茶を出したり地元の情報を教えてくれたりします。
龍岡城五稜郭は、函館五稜郭とともに日本に二つしかない星型稜堡をもつ洋式城郭です。
江戸時代末期に田野口藩主 松平乗謨が元治元年(1864)に田野口藩新陣屋として着工し、慶應3年(1867)に竣工しました。
フランスのボーヴァン将軍が考案したといわれる稜堡式築城法によるもので、突角部に砲座を設け各稜堡から十字砲火をもって攻防することを目的としています。
現在は敷地内に佐久市立田口小学校が建っています。
校章が五稜郭の形をしています。
廃藩後明治5年(1872)城は取り壊しになりましたが、堀と土塁、建物の一部「お台所」が城内に残されています。敷地内に田口招魂社もあります。
濠に沿って桜が植えられていて花見の名所。例年4月中旬に見頃になります。
龍岡城から800mほど東にある新海三社神社へ。参道の入口に大鳥居が建っています。
参道には杉と欅の巨木が並ぶ。
新海三社神社というぐらいなので本社が3つあります。
階段を登るとまず拝殿が有り
その奥に西本社と中本社が連なって建っています。
右手に離れて東本社。
東本社の奥には室町時代の三重塔があります。
境内の神楽殿は「君の名は。」の舞台のモデルになったとのウワサもあるようです。
一旦龍岡城に戻り、五稜郭公園の前を通り過ぎ臼田駅前へ
駅前の道を西へ進み
臼田橋で千曲川を渡る。前方に見えるロケットは稲荷山公園コスモタワー。
橋を渡ってすぐに稲荷神社へ続く千本鳥居のトンネル。
稲荷社
その奥にコスモタワー。中は展望台になっていて周囲を360°見渡せます。
稲荷山~懐古園
臼田橋のたもとに戻り、千曲川沿いを進む。野沢橋を渡って右岸へ。
国道254号線(佐久甲州街道)を横切って進む。
ちょっと脇道にそれて旧中込学校を見学。
旧中込学校は明治8年(1875年)に完成し、国内の学校建築のうち現存する最古級の擬洋風建築物で、長野県宝、国重要文化財に指定されています。
千曲川沿いに戻って進む。
ここら辺は「さくラさく小径」。1.5kmの遊歩道にはあずまや、小川、噴水などが整備され、120本余りのソメイヨシノをはじめ、シバザクラなどの様々な花が公園の四季を彩ります。
「さくラさく小径」を進むと池のある「野の鳥の丘公園」につきあたります。県道139号に出て小諸へ向かいます。
中部横断自動車道をくぐる。
北陸新幹線をくぐる。
小諸市に入ります。
乙女湖公園入口、乙女駅の横を通過。
国道141号線(佐久甲州街道)を少し走って、唐松交差点で北国街道に入る。
小諸市街に入ると旧街道らしい建物が次々と現れる。
道沿いの味噌屋さん「酢久商店」の看板は江戸中期のもの。
光岳寺の前で北国街道は左に曲がる。本町交差点近くの老舗蕎麦屋丁子庵。
ここら辺は胡桃蕎麦が名物。丁子庵では自分で胡桃の実をすり鉢で擦ってそばつゆで溶いて食べます
本町交差点から50m位の場所にある大手門通りを挟んだ公園に本陣主屋が移築されています。
公園は小諸駅前に続いています。
懐古園は線路の向こう側。地下道で歩いて行けます。(自転車を担げば)
懐古園の入口「三の門」は国重要文化財。「三の門」に掲げられた扁額は徳川宗家16代当主・徳川家達の筆によるものです。
懐古園~海野宿~上田
懐古園は、小諸城址に残る「三の門」や苔むした野面石積の石垣、樹齢500年といわれるケヤキの大樹の中、四季折々の風情が楽しめる公園。特に桜の名所として有名です。
小諸の固有種の桜「小諸八重紅枝垂」
三の門の前にある蕎麦屋さん草笛の胡桃蕎麦の胡桃はペースト状にすり潰された状態。これをそばつゆで溶くと(゚д゚)ウマーとなります。草笛は長野駅のの駅ビルMIDORIにも入っています。
線路沿いを進み上田方面へ。
北国街道へは懐古園交差点入口を直進。左折して「牛にひかれて善光寺」の伝説の舞台となった布引観音へ寄って行く選択肢もあります。
布引観音の断崖絶壁にかかる観音堂(国重要文化財)。背景は浅間山。
北国街道旧道で海野宿へ
田中駅前を通過
田中宿と海野宿の間の短い遊歩道
しなの鉄道の踏切を越えると海野宿の入口の白鳥神社の前に出ます。
海野宿は伝統的な家並みが現在まで保存されていることから、昭和61年には「日本の道百選」に、62年には「重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)」に選定を受けています。
立派な「うだつ」のある家。休憩処でくるみおはぎをいただきました。
町並みの保存状態が良い割に観光客が少なく穴場です!(その分維持していけるか心配ですが)
千曲川沿いの道に出て進みます。
大屋駅前を通過。
再び千曲川沿いへ。
前方に千曲川をまたぐ北陸新幹線の斜張橋が見えてくる。
その高架をくぐり上田市街へ。
道沿いに糀屋さん。旧街道の面影が残っています。
国道141号を横断
信州大学繊維学部の正門~科野大宮社前を通過
古い紙店の店舗をリノベーションしたBOOKS&CAFE NABO
上田市街地へ
志”まん焼き(じまんやき)の富士アイスは上田の人気店!
志”まん焼きはいわゆる今川焼き・大判焼き。店頭で大量に製造しながら販売しています。
中身はアンコとカスタード。焼きたて美味しい!!家や職場に持っていくのか10ケ、20ケと大量に買っていく人もいました。
富士アイスから路地を駅側に入ってすぐの場所にある大正6年(1917年)創業の老舗の映画館・上田映劇(改修の末、現在の姿になったのは昭和48年(1973年))
築100年越えの貴重な文化遺産。維持するの大変そうだけど頑張ってほしい。
少し硬い細い縮れ麺が特徴的!麺の上には野菜あんかけと錦糸卵。辛子を酢に溶いてかけて食べるのが上田流!
駅前のみすゞ飴本舗 飯島商店にもぜひ立ち寄りたい。建物は大正13年(1924年)に建てられた国指定登録有形文化財。中ではジャムを溶いたジュースをサービスしてもらいました。
町のあちこちに真田十勇士の像が有ります。
そして駅前には真田幸村!
上田駅舎にも六文銭がくっついてます!。
上田城も桜の名所ですが上田と懐古園・龍岡城では標高が違うので桜の咲く時期が1~2週間ずれます。早く咲く順に上田→懐古園→龍岡城。上田の散り始めが懐古園の咲き始めぐらいでしょうか。
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