塩山駅からクリスタルラインを通って琴川ダム・乙女高原を経て昇仙峡へ。千代田湖を経由して甲府駅へ下りる。
距離:60.5km
獲得標高:1,684m
肉屋のある交差点を過ぎてすぐにクリスタルラインの看板があるので左へ入る。
クリスタルラインに入ってしばらくは単調な直線の上り。
浄水場の手前に金桜神社の鳥居があります。
途中「姥の栃」という巨木の根本に水場があり、ボトルにチャージできます。
乙女湖を半周
木賊峠・黒平方面へ。
ちょっとだけ上って
甲府市の市境。ここから下りになります。
程なく昇仙峡ロープウェイ乗り場に着きます。
塩山~乙女高原
塩山駅からスタート。
塩山駅前には武田信玄像。
駅の向かいには「甘草屋敷」という江戸時代後期の民家と屋敷構えをそのまま利用した歴史公園があります。毎年2月~4月にかけて開催されるひな飾りと桃の花まつりのメイン会場で、つるし飾りや雛段が華やかに飾られます。国の重要文化財。
秋は塩山名物「枯露柿」作成用の柿のれんが吊るされます。
駅前から西に進み県道38号に出て右折。
道沿いに武田信玄公の菩提寺「恵林寺」があるので「信玄のみち」の愛称を持つ。
秋に訪れれば道沿いのあちこちで枯露柿づくりのやぐらが見られる。
恵林寺が右手に現れます。
国重要文化財の四脚門(赤門)
庭園は国指定名勝(夢窓国師築庭)
駅の向かいには「甘草屋敷」という江戸時代後期の民家と屋敷構えをそのまま利用した歴史公園があります。毎年2月~4月にかけて開催されるひな飾りと桃の花まつりのメイン会場で、つるし飾りや雛段が華やかに飾られます。国の重要文化財。
秋は塩山名物「枯露柿」作成用の柿のれんが吊るされます。
駅前から西に進み県道38号に出て右折。
道沿いに武田信玄公の菩提寺「恵林寺」があるので「信玄のみち」の愛称を持つ。
秋に訪れれば道沿いのあちこちで枯露柿づくりのやぐらが見られる。
恵林寺が右手に現れます。
国重要文化財の四脚門(赤門)
庭園は国指定名勝(夢窓国師築庭)
武田信玄の墓所があり、不動堂には武田信玄公の姿を等身大に写したとされる「武田不動尊」が安置されています。伝承によると、信玄は剃髪した毛髪を漆に混ぜ、自ら坐像の胸部に刷毛で塗りこめたといわれているそうです。
恵林寺の近くにある岩波農園では枯露柿作りシーズンに作業を見学できます。
枯露柿になる手前の半生タイプ・あんぽ柿が販売されていてその場で食べることができます(期間限定)。甘くて美味しいですよ!
恵林寺を過ぎるとすぐに雁坂みち(国道140号)に出る。
放光寺の入り口を越えてすぐ雁坂みちから右手の橋に進む。肉屋のある交差点を過ぎてすぐにクリスタルラインの看板があるので左へ入る。
クリスタルラインに入ってしばらくは単調な直線の上り。
序盤の勾配は5~6%ですが直線の上りは視覚的にキツク感じます
周囲はぶどう畑が多い。
斜度は徐々に上がり8%くらいになります。浄水場の手前に金桜神社の鳥居があります。
金桜神社は金峰山を御神体とした神社で山梨県に複数あり、昇仙峡の上に位置する金櫻神社が代表的な存在。こちらは東側の登山口でした。
金桜神社を過ぎてすぐにゲートがあります。
その少し先で琴川を渡る。
琴川を渡るといよいよ山道っぽくなりますが斜度はむしろ緩くなり6%前後になります。
ダムまで8.5km地点に琴川ダムの「こ」。途中「姥の栃」という巨木の根本に水場があり、ボトルにチャージできます。
鳥居峠広場からの琴川ダム
峠を降りて琴川ダムへ。
琴川ダムはダム天端標高が、1464mで現在国内に建設されている多目的ダムの中では最も高い標高に位置する。
ダム湖は乙女湖と名付けられています。
湖畔の道を戻る
左折してクリスタルラインへ。交差点近くの金峰山荘は貴重な補給ポイント。クリスタルラインはお店が極端に少ないのでここで食事や休憩をとってもいいでしょう。乙女湖を半周
焼山峠へ出ます。
焼山峠から乙女高原までは1.8km。7%くらいの上りです。
所々で遊歩道と接しています。
開けた場所に駐車場があります。乙女高原~昇仙峡~甲府
乙女高原は6月中旬にレンゲツツジが咲き、初秋まで様々な高山植物が楽しめます。
標高1,700mなのでスタート地点よりかなり気温が低くなります。
ロッジがありますが現在は営業していないようです。木賊峠・黒平方面へ。
ちょっとだけ上って
甲府市の市境。ここから下りになります。
紅葉の時期は山肌が様々な色に染まります。
谷の底に荒川がちらっと見えます。
黒平の集落が前方に見えてきます。
荒川を渡り
昇仙峡・黒平方面と増富温泉・木賊峠(クリスタルライン)の分岐に出ます。
分岐から200mほど行くと朱塗りの鳥居が鮮やかな神社が現れます。
黒戸奈神社は大宝二年(702年)に創建されたといわれる古社。神社の下に黒平の集落があります。
辻にある道祖神と丸石。山梨から諏訪地方にかけて丸石を祀ってあるのをよく見かける。
黒平を抜け下りていくと荒川の左岸に出ます。
中津森隧道を抜けた橋の脇に板敷渓谷へ続く遊歩道の入口があります。
板敷渓谷の遊歩道は滑りやすい箇所もあるので注意して歩きましょう。
大小の滝がいくつもあります。
一番奥の大滝は落差約30メートルで水量も多くなかなか迫力あります。
板敷橋はすでに荒川ダムで出来た能泉湖の端に接していて川幅が広くなっています。
トンネルを抜ければすぐに能泉湖にかかる荒川大橋。荒川ダムを通り過ぎます。
下っていくと昇仙峡ラインに突き当たるので左折。程なく昇仙峡ロープウェイ乗り場に着きます。
山麓「仙娥滝駅」から、山頂「パノラマ台駅」までを約5分で結びます。
山頂駅を降りればすぐに富士山の雄姿が目に飛び込んできます。(空気が済んでいれば)
うぐいす谷の入り口にある「遥拝所」から
岩場を5分をほど登った先にある展望台。
甲府盆地を見下ろすせます。
さらに10分ほど山道を歩いて弥三郎岳へ。
弥三郎岳の頂上は、大きな一枚岩になっていて360°のパノラマビューを楽しめます
下山してロープウェイ駅から7分ほど歩くと渓谷一番の人気スポット・仙娥滝へ行けます。
地殻変動によって出来た高さ30mの壮麗な滝です。
さらに遊歩道を散策すれば昇仙峡のシンボル覚円峰なども見ることが出来ます。
昇仙峡グリーンラインを進みます。
千代田湖を通り過ぎてしばらくするとつづら折りの急な下り坂になります。
富士山と甲府市街を一望できます。夜景もきっときれいでしょうね。
甲府市街に下り、山梨大学の前を通って甲府駅へ。
時間があれば武田家の館跡・武田神社に寄っていくのもいいでしょう。
武田神社から甲府駅に真っ直ぐ伸びる武田通りは桜並木になっているので春もおすすめです。
甲府駅北口駅前広場には明治8(1875)年に建築された旧睦沢学校校舎が移築されています。
線路沿いの東側には江戸時代から昭和時代初期までの甲府城城下町を再現した商業施設「甲州夢小路」があります。
山頂駅を降りればすぐに富士山の雄姿が目に飛び込んできます。(空気が済んでいれば)
うぐいす谷の入り口にある「遥拝所」から
岩場を5分をほど登った先にある展望台。
甲府盆地を見下ろすせます。
さらに10分ほど山道を歩いて弥三郎岳へ。
弥三郎岳の頂上は、大きな一枚岩になっていて360°のパノラマビューを楽しめます
下山してロープウェイ駅から7分ほど歩くと渓谷一番の人気スポット・仙娥滝へ行けます。
地殻変動によって出来た高さ30mの壮麗な滝です。
さらに遊歩道を散策すれば昇仙峡のシンボル覚円峰なども見ることが出来ます。
昇仙峡グリーンラインを進みます。
千代田湖を通り過ぎてしばらくするとつづら折りの急な下り坂になります。
速度抑制用に道路に溝が切られているので結構振動します。
途中にみはらし広場があります。富士山と甲府市街を一望できます。夜景もきっときれいでしょうね。
甲府市街に下り、山梨大学の前を通って甲府駅へ。
時間があれば武田家の館跡・武田神社に寄っていくのもいいでしょう。
武田神社から甲府駅に真っ直ぐ伸びる武田通りは桜並木になっているので春もおすすめです。
甲府駅北口駅前広場には明治8(1875)年に建築された旧睦沢学校校舎が移築されています。
線路沿いの東側には江戸時代から昭和時代初期までの甲府城城下町を再現した商業施設「甲州夢小路」があります。