熱海~湯河原と梅の名所をハシゴして真鶴岬の先端まで。ミカン畑の中の道を抜けて一夜城にヒルクライム。ゴールの小田原もお城に梅林が有ります。
距離:49.4km
獲得標高:1,066 m
駅前を通る道を糸川まで走る。
糸川沿いには早咲きのあたみ桜が植えられていて1月末から2月にかけて桜まつりが催されます。
糸川から少し入った路地に激シブなジャズ喫茶を発見!レトロな喫茶店やレストランを巡るのも楽しそうです。
糸川沿いに下って海岸に出る。親水公園にも早咲きの桜が植えられています。
海沿いを少し走って国道135号へ出て右折後左折して起雲閣へ。
起雲閣は1919(大正8)年に別荘として築かれ、「熱海の三大別荘」と賞賛された名邸。元は実業家根津嘉一郎、農商相・内田信也の別邸であり、所有者が変わった後は旅館として営業していたが、2000年(平成12年)からは熱海市所有の観光施設となっている。
日本、中国、欧州などの装飾や様式を融合させた独特の雰囲気を持つ洋館は一見の価値があります。入館料は大人510円。
坂道を上り来宮駅前を通り過ぎて熱海梅園へ。
参道を入って左側の手水所の奥は稲荷社。
來宮神社は古くから来宮大明神と称し、熱海郷の地主の神様
本殿の左の小道を進むと
來宮神社の名を全国に知らしめる天然記念物の大楠が有ります。
推定樹齢2000年以上、樹高約20m、幹周り約24m。デカイ!
幹を1周廻ると寿命が1年延命する、心に願いを秘めながら1周すると願い事が叶うなどの伝説があります。
参道入ってすぐ右手にも第二大楠。江戸時代は境内に7株の大楠があったそうです。
大楠をお参りして導線に従って進むとOPEN CAFE「楠の香」に出ます。
イカメンチ(熱海のご当地グルメ)とメヒカリの唐揚げをいただきました。
自転車なので飲めないけど抹茶ビールがめちゃくちゃ気になった。どんな味なんだろ。
建物の1階もCAFEになっていてオリジナルスイーツが食べられます。来宮駅前福道町商店街のお菓子店や飲食店が、神社に縁のある食材を使いメニュー開発したとのこと。(來宮神社の御祭神が熱海にお着きに成った際、「麦こがし・橙・ところ・百合根」をお供えしたところ、御祭神が大変喜ばれたという古記が伝わっているそうです。)
国道135号に出て湯河原へ向かう。
伊豆山地区を通り過ぎ
湯河原温泉へ
真鶴駅前を通過
真鶴港へ下りていきます。
真鶴港にある「魚座」は魚市場の2階にあるレストラン。1階魚市場に毎日水揚げされる新鮮な魚介類を食べられます。
港の先の琴ヶ浜は穏やかで透明感あるきれいな海岸。
その琴ヶ浜に面して建つ真鶴岬の人気店「うに清」
店内から海が見渡せます。
写真は2,200円(税別)の定食ですが多人数で行く場合は刺身舟盛りをぜひチャレンジしたい!
真鶴岬の先端へ
売店、喫茶が入っている「ケープ真鶴」
景勝 三ッ石は初日の出のスポットとして広く知られ、岩の間からご来光を拝むことのできる、近くの番場浦海岸は、例年元日には多くの見物客やカメラマンでにぎわいます。
海岸に出て西側に進むと人工的に切り刻まれたような石の海岸に出ます
番場浦磯丁場遺跡という波打ち際の石切り場の跡です。
江戸城の石垣にここから切り出された石が使われているそうです
三ツ石が見える
鉄道や自動車が無い時代は船運が物流の中心だったので海際は出荷の効率が良かったのでしょう。横須賀の鷹取山や東京湾を挟んだ千葉の鋸山にも石切場跡があります。
岬を周回する感じで戻ります
お林展望公園の先端には広場があり、伊豆半島や湘南、初島や大島も見渡せます。
ミカンの直売所がちょくちょく現れます。
その場所の古民家がリノベーションされて「麦焼処 麦踏」というパン屋さんになっています。このパン屋さん、畑で小麦を自家栽培して製粉までしているそうな。夕方来店では売り切れています。
すぐに側道に入り左折。
東海道本線、新幹線の高架をくぐって
川沿いに一夜城に向かって上っていきます。
熱海~湯河原
熱海からスタート。熱海駅は駅前に足湯が有ります。
糸川沿いには早咲きのあたみ桜が植えられていて1月末から2月にかけて桜まつりが催されます。
糸川から少し入った路地に激シブなジャズ喫茶を発見!レトロな喫茶店やレストランを巡るのも楽しそうです。
糸川沿いに下って海岸に出る。親水公園にも早咲きの桜が植えられています。
海沿いを少し走って国道135号へ出て右折後左折して起雲閣へ。
起雲閣は1919(大正8)年に別荘として築かれ、「熱海の三大別荘」と賞賛された名邸。元は実業家根津嘉一郎、農商相・内田信也の別邸であり、所有者が変わった後は旅館として営業していたが、2000年(平成12年)からは熱海市所有の観光施設となっている。
市街地とは思えない緑豊かな庭園
日本家屋の美しさをとどめる本館(和館)と離れ日本、中国、欧州などの装飾や様式を融合させた独特の雰囲気を持つ洋館は一見の価値があります。入館料は大人510円。
坂道を上り来宮駅前を通り過ぎて熱海梅園へ。
明治19年に開園した熱海梅園は、樹齢100年を越える梅の古木を含め、59品種・472本の梅が1月から3月にかけ咲き誇ります。
「早咲き→中咲き→遅咲き」と順番に開花していくので長期に渡り梅を楽しめますがあたみ桜の満開時期とはずれます。(あたみ桜の散りかけが早咲きの梅の時期くらい)
梅まつりの期間中はHPに開花情報が載っているので確認して出かけると良いでしょう。
梅園の次は来宮駅北側の來宮神社へ参道を入って左側の手水所の奥は稲荷社。
來宮神社は古くから来宮大明神と称し、熱海郷の地主の神様
本殿の左の小道を進むと
來宮神社の名を全国に知らしめる天然記念物の大楠が有ります。
推定樹齢2000年以上、樹高約20m、幹周り約24m。デカイ!
幹を1周廻ると寿命が1年延命する、心に願いを秘めながら1周すると願い事が叶うなどの伝説があります。
参道入ってすぐ右手にも第二大楠。江戸時代は境内に7株の大楠があったそうです。
大楠をお参りして導線に従って進むとOPEN CAFE「楠の香」に出ます。
イカメンチ(熱海のご当地グルメ)とメヒカリの唐揚げをいただきました。
自転車なので飲めないけど抹茶ビールがめちゃくちゃ気になった。どんな味なんだろ。
建物の1階もCAFEになっていてオリジナルスイーツが食べられます。来宮駅前福道町商店街のお菓子店や飲食店が、神社に縁のある食材を使いメニュー開発したとのこと。(來宮神社の御祭神が熱海にお着きに成った際、「麦こがし・橙・ところ・百合根」をお供えしたところ、御祭神が大変喜ばれたという古記が伝わっているそうです。)
国道135号に出て湯河原へ向かう。
伊豆山地区を通り過ぎ
湯河原温泉へ
湯河原~真鶴
角にローソンがある「幕山公園(梅林)入口」交差点を左折。
幕山公園までは緩い上り。湯河原梅林。約4,000本の紅梅・白梅が幕山の斜面に広がっています。
山を下り真鶴岬へ向かいます。
東海道本線をくぐり真鶴駅前を通過
真鶴港へ下りていきます。
真鶴港にある「魚座」は魚市場の2階にあるレストラン。1階魚市場に毎日水揚げされる新鮮な魚介類を食べられます。
港の先の琴ヶ浜は穏やかで透明感あるきれいな海岸。
その琴ヶ浜に面して建つ真鶴岬の人気店「うに清」
店内から海が見渡せます。
写真は2,200円(税別)の定食ですが多人数で行く場合は刺身舟盛りをぜひチャレンジしたい!
真鶴岬の先端へ
売店、喫茶が入っている「ケープ真鶴」
景勝 三ッ石は初日の出のスポットとして広く知られ、岩の間からご来光を拝むことのできる、近くの番場浦海岸は、例年元日には多くの見物客やカメラマンでにぎわいます。
海岸に下りられます。
番場浦海岸の表示がある駐車場へ進む
駐車場から番場浦海岸に下りていける階段があります海岸に出て西側に進むと人工的に切り刻まれたような石の海岸に出ます
番場浦磯丁場遺跡という波打ち際の石切り場の跡です。
江戸城の石垣にここから切り出された石が使われているそうです
三ツ石が見える
鉄道や自動車が無い時代は船運が物流の中心だったので海際は出荷の効率が良かったのでしょう。横須賀の鷹取山や東京湾を挟んだ千葉の鋸山にも石切場跡があります。
岬を周回する感じで戻ります
お林展望公園の先端には広場があり、伊豆半島や湘南、初島や大島も見渡せます。
真鶴~一夜城~小田原
駅の北側の県道740号に戻り小田原方面へ進みます。
真鶴道路を見下ろす。ミカンの直売所がちょくちょく現れます。
道の両側がミカン畑の斜面
小田原市に入る。
海側のロケーションの良い場所にカフェ・レストランがあります。まずは「サドルバック」
続いて「れんが屋」
「れんが屋」の200m先には2017年にオープンした完全予約制のアート空間「江之浦測候所」。ついでに立ち寄る場所ではありません。ここに来るぞ!と意思を固めて訪れましょう。
少し下って
「天正庵跡」の看板。小田原戦役の際、豊臣秀吉が千利休に命じて茶室を作られた場所だそうです。その場所の古民家がリノベーションされて「麦焼処 麦踏」というパン屋さんになっています。このパン屋さん、畑で小麦を自家栽培して製粉までしているそうな。夕方来店では売り切れています。
橋を渡って上り返すと
根府川駅があります。
海を見下ろす絵になる駅です。
国道135号まで一旦下って
国道135号に入らずに並行している道をもう少し進む。
海と国道135号を見下ろせて気持ち良い。
東海道本線のトンネルの横を過ぎて国道135号に出ます。すぐに側道に入り左折。
東海道本線、新幹線の高架をくぐって
川沿いに一夜城に向かって上っていきます。
川沿い1.4kmは平均勾配12.3%、最大16.3%の激坂区間。
橋の上に出れば斜度は大分緩くなります。
ピークを越えコンクリドーナッツ坂を下れば
豊臣秀吉が北条を滅ぼした小田原攻めの際に本陣が敷かれた「国指定史跡」石垣山一夜城に出ます。
史跡前の駐車場に隣接して「一夜城ヨロイヅカファーム」があります。
有名パティシエ鎧塚俊彦氏のスイーツを相模湾を眼下に楽しめます。
「一夜城」って戦時の仮設の城でしょ?って思っていたんですがその規模にたまげました。
こちらもコンクリドーナッツの激坂です。
新幹線高架を抜け
「早川小学校入口」交差点を右折。
国道135号に出て左折。
早川橋を渡って
小田原駅へ
小田原城も梅の名所なので時間が有れば寄って行ってもいいでしょう。
橋の上に出れば斜度は大分緩くなります。
ピークを越えコンクリドーナッツ坂を下れば
豊臣秀吉が北条を滅ぼした小田原攻めの際に本陣が敷かれた「国指定史跡」石垣山一夜城に出ます。
史跡前の駐車場に隣接して「一夜城ヨロイヅカファーム」があります。
有名パティシエ鎧塚俊彦氏のスイーツを相模湾を眼下に楽しめます。
「一夜城」って戦時の仮設の城でしょ?って思っていたんですがその規模にたまげました。
実際は工期80日だそうですが、敵の目の前でこれだけの石垣張り巡らせて築城するとは秀吉すげえな。
城が出来上がったところで周囲の木を切り倒して一夜にして城が現れたように見せたと伝わっているそうです。
秀吉は、この城に淀君ら側室や千利休、能役者を呼び茶会を開いたり、天皇の勅使を迎えたりしたそうで、そんなことができるほどの広さ、設備だったのでしょう。
一夜城から早川へ下りていきます。こちらもコンクリドーナッツの激坂です。
新幹線高架を抜け
「早川小学校入口」交差点を右折。
国道135号に出て左折。
早川橋を渡って
小田原駅へ
小田原城も梅の名所なので時間が有れば寄って行ってもいいでしょう。
サイクル・スポーツ用品