河津桜が散りソメイヨシノが開花する前の期間に咲く南足柄市の春めき桜の名所を巡り、足柄峠を越えて戻ってきます。
距離:66.9km
獲得標高:1,299 m
篠窪~一ノ堰ハラネ~青木径
渋沢駅からスタートして春めき桜の名所を巡ります。春めき桜は、南足柄市内の農家などで彼岸の頃に咲いていた桜の枝から育成し、2000年3月に品種登録された、比較的新しい早咲きの桜。例年3月中旬~彼岸の頃に咲きます。
駅から出てすぐに篠窪へ向かって上っていきます。
峠隧道を抜ける。
大井町に入る。
篠窪の集落をパスして
篠窪隧道の手前を右に入り
すぐ左折。富士見塚へ。
富士見塚は「源頼朝が、巻狩の往還に馬をとめ、富士山を眺めた」と
いわれる海抜250メートルの丘
休憩所からは平野部が良く見えますが富士山の手前に山が掛かってしまうので少し下った位置からの方が富士山の見栄えは良いかな。
休憩所から南東側の丘に上がれば
富士山と春めき桜の共演を見ることができます。
大山~丹沢の山並みも見渡せます。
県道708号に戻り大井松田IC方向へ下る。
「上山田」交差点を左折して「ビオトピア」へ
第一生命事業所跡地・60万平方メートルの広大な敷地に「未病」をテーマにした体験型施設が整備されている「未病バレー
BIOTOPIA(ビオトピア)」(正直コンセプトが良くわからん。)
マルシェ棟には
農産物・特産品・工芸品・発酵食品・ワイン・日本酒などのマーケットとカフェ・レストランが入っています。
この施設はコーヒーの通販でおなじみのブルックスホールディングスが運営しているようです。ブルックスの財力すごいな。
足柄茶のお茶屋さんがやっているカフェの抹茶ソフト
和食レストランはヘルシーなメニュー。フレンチレストランもあります。
マルシェ棟の先に進み
道路の分岐の間の遊歩道に入ると
椿園があり
その奥に「さくらパーク」があります。
河津桜、春めき桜、ソメイヨシノ、ウコンザクラなど10種類ほどの桜が植えられていて2月から4月まで長い期間で花見が楽しめます。
県道708号に戻り松田駅方面へ下ります。
小田原方面へ左折 。
東名高速をくぐってすぐ右折。
川音川を渡る。
新松田駅を通過して
左折して開成方面へ。
酒匂川を渡り開成町へ入る。
あじさい公園~瀬戸屋敷前を通り
ふくざわ公園へ
小さな公園ですが春めき桜と菜の花が植えられています。
春めき桜は複数の花が毬のようにまとまったモコモコした形状でソメイヨシノよりは少し赤みがあり、河津桜よりは薄い色をしています。
南足柄運動公園へ
小高い丘の上の南足柄運動公園には河津桜、春めき桜、ソメイヨシノが植えられていて長い期間桜を楽しむことができます。
一ノ堰ハラネへ向かって丘陵沿いに800mほど進む。
一ノ堰ハラネは怒田丘陵の斜面、約3,000平方mの斜面に120本の春めきが植栽されています。
一ノ堰に上がって西へ進む。
アサヒビールの工場前が春めき桜の並木になっています。
狩川方面へ下っていきます。
広町パークゴルフ場へ
ゴルフ場脇の狩川沿いに春めき桜が植えられています。
川沿いを下って
狩川の富士フィルム工場前へ
川の両岸は春木径・幸せ道と名付けられ、170本の春めき桜が植栽されています。
足柄峠
足柄峠を目指すのに狩川沿いを上っていっても良いですが南足柄広域農道でアップダウンを楽しみながら走ることに。まずは大雄山方面へ。
狩川から南足柄広域農道まで約900m。平均9%、MAX14%の上り。
仁王門の前で 南足柄広域農道に入る。
広域農道から少し脇に入ったところにある 「花咲く里山」
固有種のサクラ「大雄紅桜」が咲く
広域農道は上って下りての繰り返し。峠道好きには楽しい道だと思います。
左折して地蔵堂方面、足柄峠方面へ
ここからはアップ&アップ。ダウンは無く、ひたすら上ります。
概ね5~7%くらいの走りやすい勾配が続く。
旧道に入ると矢倉沢関所跡がありますが、石碑が立っているだけなので歴史マニア以外は寄る必要はないと思います。
所々で古道と交差する。
地蔵堂トンネルを抜ける。
足柄峠へは直進ですが地蔵堂に寄っていくので左折。
地蔵堂の前にうどん屋さんがあります。
「万葉うどん」は峠に上る前にエネルギー補給するのにピッタリ。
地蔵堂から左に1kmほど先には酒匂川の支流内川にかかる落差23m、幅5mの滝「夕日の滝」があります。金太郎が産湯につかったと伝わっています。
もとの道に戻り先に進むと徐々に勾配が上がっていきます。
足柄はお茶の名産地。斜面に茶畑が多く見られます。
勾配は8~9%に。部分的には15%を超えてきます。
「見晴台」バス停より
足柄峠まであと2kmほど。しかしここからがキツイ。
足柄万葉公園まで来れば一息つけます。
静岡県小山町に入る。
足柄峠(標高759m)に到着。
道を挟んで足柄山聖天堂
足柄峠から100m程先に足柄城跡があります。
足柄城跡からは富士山が眼前に迫ってきます。
城址から金時山方向へ2kmほど道路は伸びています。
ゲートから先は金時山まで登山道になります。
地蔵堂の前にうどん屋さんがあります。
「万葉うどん」は峠に上る前にエネルギー補給するのにピッタリ。
地蔵堂から左に1kmほど先には酒匂川の支流内川にかかる落差23m、幅5mの滝「夕日の滝」があります。金太郎が産湯につかったと伝わっています。
もとの道に戻り先に進むと徐々に勾配が上がっていきます。
足柄はお茶の名産地。斜面に茶畑が多く見られます。
勾配は8~9%に。部分的には15%を超えてきます。
「見晴台」バス停より
足柄峠まであと2kmほど。しかしここからがキツイ。
足柄万葉公園まで来れば一息つけます。
静岡県小山町に入る。
足柄峠(標高759m)に到着。
道を挟んで足柄山聖天堂
足柄峠から100m程先に足柄城跡があります。
足柄城跡からは富士山が眼前に迫ってきます。
城址から金時山方向へ2kmほど道路は伸びています。
ゲートから先は金時山まで登山道になります。
山頂までは1時間ほど
金時山山頂(標高1,212m)
山頂からは富士山はもちろん箱根の仙石原や芦ノ湖も見渡せます。足柄峠~駿河小山~松田
金太郎富士見ラインを下っていきます。
道沿いの六地蔵
下っていく先にチョイチョイ富士山が見える。
途中の展望台「誓いの丘」。最近増えましたね、こういうの。
さらに少し下の眺めの良いカーブには「石尊佛・石尊松」と呼ばれるお地蔵さんと松の木があります。
「石尊佛・石尊松」を過ぎて暫くしたら右脇の道へ。
落ち葉と枝が多く、木の陰になって暗いので気をつけて走りましょう
東名高速をくぐり
駿河小山駅の前に出るので右折。
御殿場線の踏切を越えて
鹿注意の看板
すぐに神奈川県山北市に入ります。
246は交通量が多いので、一旦丹沢湖方面へ左折。
橋を渡り右折して
酒匂川の左岸を走ります。
左岸の道路は交通量が少なくのんびり走れます。
サイクル・スポーツ用品