塩山~大弛峠

塩山から日本で一番標高の高い車道峠「大弛峠」( 標高2,365m)へ往復するサイクリングコース

コース概要
塩山から日本で一番標高の高い車道峠「大弛峠」( 標高2,365m)へ!
距離:76.6km
獲得標高:2,467 m  

塩山~大弛峠

塩山駅からスタート。線路沿いに西に進む。
 県道38号に出て雁坂トンネル方向へ進む
 道沿いに武田信玄公の菩提寺「恵林寺」
 恵林寺を過ぎるとすぐに雁坂みち(国道140号)に出る。
 放光寺の入り口を越えて雁坂みちから右手の橋に進む。
 看板に従いクリスタルラインへ入る

 クリスタルラインに入ってしばらくは単調な直線の上り。
 ぶどう畑の中を進む序盤の勾配は5~6%ですが直線の上りは視覚的にキツク感じます
 フルーツラインとの交差点
 斜度は徐々に上がり8%くらいになります。
 浄水場の手前に金桜神社の鳥居があります。
 金桜神社は金峰山を御神体とした神社で山梨県に複数あり、昇仙峡の上に位置する金櫻神社が代表的な存在。こちらは東側の登山口でした。
 金桜神社を過ぎてすぐにゲートがあります。
その少し先で琴川を渡る。
 琴川を渡るといよいよ山道っぽくなりますが斜度はむしろ緩くなり6%前後になります。
 ダムまで8.5km地点に琴川ダムの「こ」。
 「と」
 「か」
 「わ」
 「ダ」
  途中「姥の栃」という巨木の根本に水場があり、ボトルにチャージできます。
 「ム」までくればダムまであと2km!
 鳥居峠広場からの琴川ダム
 峠を降りて琴川ダムへ。
琴川ダムはダム天端標高が、1464mで現在国内に建設されている多目的ダムの中では最も高い標高に位置する。
 ダム湖は乙女湖と名付けられています。
 湖畔の道を戻る
 大弛峠まで15km。クリスタルラインとの分岐の角に金峰山荘があります。大弛峠までの最終自販機が有るので飲み物買っておきましょう
金峰山荘からの直線が勾配10%ほどありちょっとキツイ。
 林道のゲートから先はしばらく5~6%の勾配で一息つけます。
 1km毎に距離表示があります。
 残り7kmくらいから勾配が上がり、7~8%くらいになります。
 標高2,365mの大弛峠に到着!富士山5合目に匹敵する高さです。


大弛峠~塩山

大弛峠は日本で一番標高の高い車道峠。しかし長野側は未舗装路です。
大弛峠から100mくらいの場所に大弛小屋があります。
さらに整備された遊歩道を歩くと
 「夢の庭園」に出ます。
 周りを深い原生林に覆われながら、不思議なことにそこだけが露出している巨大な花崗岩群、それが「夢の庭園」

 大自然が織りなす造形美と眼下に広がる大パノラマは、多くの人を魅了しています。
大弛峠に戻って上ってきた道を下ります。

 金峰山荘まで戻り
 右折してクリスタルラインに入る。
 乙女湖を回り込み
 乙女湖 南展望台へ
 乙女湖・琴川ダムを見下ろす展望台があります。
戻って塩平方面へ進む。
時に-10%を越える急勾配の坂を下っていく。
塩平の集落を抜ける。
下っていく途中、左に入ると鼓川温泉という市営の温泉施設があります。
 辺りにぶどう畑が広がり、フルーツラインと交差します。
ぶどう畑の丘の中を下っていくのも気持ち良い。
雁坂みちと交差
牧丘で「花かげの湯」に寄って汗を流してから帰るのも良いでしょう。
 塩山駅へ。

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