三島~箱根峠~熱海

水の都・三島市内を源兵衛川・柿田川・三嶋大社などポタリングした後、東海道で箱根峠まで上る。途中日本最長400mの人道吊橋「三島スカイウォーク」や山中城跡に立ち寄ります。箱根峠から十国峠を経て熱海へ下るサイクリングコース。

コース概要
水の都・三島市内を源兵衛川・柿田川・三嶋大社などポタリングした後、東海道で箱根峠まで上る。途中日本最長400mの人道吊橋「三島スカイウォーク」や山中城跡に立ち寄ります。箱根峠から十国峠を経て熱海へ。
距離:42.7km

三島市内

三島駅からスタート。
駅前から芝町通りに出ると左側に白滝公園があります。
溶岩に覆われた公園のそこかしこから富士山の雪解け水が湧き出しています。
 「白滝公園」は湧水が白い滝のように流れていたことから名づけられたそうです。
 公園の湧き水は菰池からきた桜川と合流して三嶋大社の方向へ流れていきます。
芝町通りの白滝公園の向かい側には国指定天然記念物・名勝「楽寿園」の入り口があります。入場有料(300円)。
 約1万7千年~1万年前の富士山の噴火で流れ出した三島溶岩によってできた地形を生かした日本庭園と湧水によって形成される小浜池。
楽寿園を出て脇の道に回り込むと小浜池を源流とする源兵衛川に出会います。
 川沿い、川の中に遊歩道が整備されています。
 自転車で並行する道を進みながら時々源兵衛川に下りてみましょう。
 三島広小路駅に近い三島大通りに架かる源兵衛橋。角の桜家はうなぎの老舗で超人気店です。
 源兵衛橋から川沿いを入ると
 三ツ石神社と時の鐘
 川沿いは観光客が歩くし「ヘルス銀座」の看板は無くしたほうが良いなあ。
 時の鐘橋すぐそばのdilettante cafe。なんというエモい立地!
 Cafeの名前ですが現在はレストランのようです。
近くにある「三島梅花藻の里」
 三島梅花藻は、清流に育つキンポウゲ科の多年草で、楽寿園の小浜池で発見されたことから、「ミシマバイカモ(三島梅花藻)」と名付けられました。
三島梅花藻は湧水の減少と水質悪化により市内の川から一時姿を消しましたが佐野美術館所有の湧水地を借り、増殖基地・観光スポットとして環境整備を行い、現在では増殖したミシマバイカモを各河川に移植し、原風景の再生をすすめています。
「水の苑地」
国道1号に出て柿田川公園へ
第一展望台からは柿田川の最上流部、水が湧き出すポイント(湧き間)を見ることができます。
第二展望台から見えるこの穴は紡績工場の名残とのこと。底から水が湧き出ているのが見えます。水の青さの美しいこと!
園内の遊歩道を進むと
 あちこちから水が湧き出ています。
 柿田川の対岸の水辺に「茶房柿田川」が見えます。
公園を出て対岸の「茶房柿田川」へ
 メニューはコーヒーとアイスコーヒーしかありませんが一番のご馳走はこの景色!予約すればバーベキューができるようです。
三島広小路駅前を通って三嶋大社へ
三嶋大社は、古くから伊豆国一の宮として栄え、源頼朝が源氏再興を祈願したことでも知られています。本殿・幣殿・拝殿は国の重要文化財。
大鳥居前を東西に旧東海道、南に旧下田街道が走る。
旧東海道を箱根方面へ。
 旧東海道踏切の先に箱根旧街道入口の看板があります。


三島~箱根峠

箱根旧街道入口の看板から先の愛宕坂は勾配10%を越えてけっこう急。
 「五本松」の交差点で国道1号に出る。
勾配は5~6%になり、しばらく松並木が続きます。
 道沿いに一里塚があります。
伊豆縦貫自動車道と交差。
 再び旧道に入る
 三ツ谷新田の先で国道1号に戻る。
大きく蛇行しながら上っていく。
日本最長400mの人道吊橋「三島スカイウォーク」が左手に現れます。
 天気が良ければ富士山が見える、はず。
 橋は歩くと結構揺れます。
 沼津から西伊豆方面の景色。
 橋を渡った先はロングジップスライドやアスレチックなどのアクティビティや
カフェや展望台があります。
橋を渡るのは有料ですが駐車場のある無料ゾーンにも飲食・土産物施設があります。
 「森のキッチン」のアジアンカレー。パクチーが山盛りでした。
国道1号を先に進む。
 右折して山中城址へ。
 山中城は豊臣氏に滅ぼされた北条氏の城で、400年前の遺構がそのまま復元されている石を使わない土だけの山城は全国的にも非常に珍しいものです。
 特徴的な 堀である「障子堀」、「畝堀」が美しい。
 国の史跡や「日本百名城」にも選定されています。
 かなり見ごたえがあり、じっくり見学すれば1時間くらい掛かります。
山中城から出てすぐに国道1号に突き当たるので右折。
 箱根側と比べるとマイルドな上り。
 函南町を通り箱根へ
 箱根峠手前にパーキング。
 箱根エコパークのすぐ先が箱根峠です。

箱根峠~熱海

箱根峠の交差点を右折して熱海へ
最初少し上り
 右側に見晴らしが開ける場所がある。
 沼津~大瀬崎が眺望できます。
 ターンンパイクと湯河原パークウェイ入口を通り過ぎる。
 ここらへんは高原のワインディングロードといった感じで走っていて気持ち良い。
 徐々に下りになっていきます。
 十国峠にはロープウェイとレストハウスがあります。
伊豆スカイライン入り口を通り過ぎて
 あたみ梅ラインに入ると下りは本番!
 熱海市に入り
 二桁勾配の下りが続く。
 ブレーキを握る握力が試されます。
 熱海梅園の前を過ぎ
来宮駅前を通過。
来宮駅北側の來宮神社は、熱海郷の地主の神様。
 天然記念物の大楠は推定樹齢2000年以上、樹高約20m、幹周り約24m。デカイ!
熱海市街へ下っていきます。
下り始めてすぐ左に入ったところにある湯前神社
 その向かいにある渋い日帰り温泉施設「日航亭」
 もともとは老舗旅館でしたが、現在は日帰り温泉施設として生まれ変わりました。
 源泉かけ流しのいいお湯ですよ!
 休憩室も旅館でくつろいでいる気分になります。
 すぐそばに江戸時代までの熱海温泉の中心的な源泉だった大湯間歇泉があります。
 ニューフジヤホテル前から下っていくと
ひときわ目立つ宮造りの店舗「本家ときわぎ」。老舗の和菓子屋。
 その向かいにも「常盤木羊羹店」。現在、両店は無関係なお店だそうです。

 そこから続く熱海銀座。熱海も一時寂れましたが最近は盛り返してきて活気があります。
熱海銀座を直進すると熱海親水公園に出ます。
熱海には昔ながらの喫茶店も多い。親水公園向かいのローソン2階にテラス席がある「ナギサコーヒー店
 駅前の平和通りでお土産を買って帰れば完璧でしょう。