鹿野山~もみじロード~富浦

君津から鹿野山に上り、マザー牧場経由でもみじロードへ。佐久間ダムを通って岩井海岸へ下り、富浦まで走る。もみじロードだけに紅葉の時期に行きたいサイクリングコース。

コース概要
君津から鹿野山に上り、マザー牧場経由でもみじロードへ。佐久間ダムを通って岩井海岸へ下り、富浦まで走る。もみじロードだけに紅葉の時期に行きたいコース。
距離:58.9km
獲得標高:1,091 m   

君津~鹿野山

君津駅からスタート
 荻作君津線(県道164号)に出て
 鹿野山方面へ
道なりに小櫃佐貫停車場線(県道163号)~久留里鹿野山湊線(県道93号)に進む。
「西栗倉」交差点手前を右に曲がり鹿野山へのヒルクライムスタート。
 高い山の無い千葉にあって坂好きのサイクリストに人気のヒルクライムコースです。
  勾配8%くらいのキツ過ぎず、緩すぎない3.6kmのコース
 山頂に展望公園があります。
鹿野山は房総丘陵の一角を成し、愛宕山に次いで千葉県で2番目に高い山で、南房総国定公園に指定されている。上総地方の最高峰。
公園からは、高宕山など上総丘陵が幾重にも連なる山並みの風景を眼下に一望することができ、これら山谷の織り成す景観を総称して九十九谷呼ばれています。


鹿野山~もみじロード

公園から先に進むと少し下りになってもう一度短い上りが有り、そのピークに関東有数の古刹・神野寺があります。寺伝では聖徳太子によって創建されたとのこと。
神野寺を越えてしばらくすると下りになり、分岐があるが上総湊方面へ直進。
少しアップダウンがあり丘陵の向こうに君津のコンビナートや東京湾が見える。
1段下ってから
 上り返した丘の上にマザー牧場があります。
 山の上ゲートのあたりでは東京湾の向こうに富士山が見えます。
下っていきます。
 国道465号を少し東へ走り
 道なりに90度右に曲がった後、直進して国道から外れて保田方面へ進む。
 田んぼを抜けて丘陵の谷筋に進んでいくと
「志駒川渓谷もみじロード」の看板が現れます。
 市駒川と交差しながら川筋を進みます。
緩やかなアップダウンのあるワインディングロードでバイク乗りにも人気のコース。
 川と交差するたびに紅葉が目に入る。
 「地蔵堂の滝」はもみじロードの代表的な紅葉スポット・
 橋の上から紅葉の中の滝を見ることができます。
 ここがもみじロードのおおよその中間点。
「山中トンネル」でもみじロードは終了。

もみじロード~佐久間ダム~富浦

突き当りを右折して保田方面へ
1.2kmほど走って
 「佐久間ダム」の看板を左折。
少し上ります。
 短いトンネルを抜けると
 佐久間ダムの上の「をくづれ水仙郷」に出ます。
 紅葉の季節だと水仙にはまだ早くポツリポツリとしか咲いていません。水仙のシーズンは1月。
2月には「をくづれ水仙郷」から佐久間ダムに下りていく斜面に早咲きの桜「頼朝桜(河津桜)」が咲きます。
佐久間ダムの周囲は1月の水仙から2月の梅、3~4月の桜と四季折々の花々と自然が楽しめます。
 佐久間ダム堰堤
 水仙~桜の季節限定カフェ「藁珈琲洞
 コーヒーと軽い食事がいただけます。
ダム湖から少し上った後、佐久間川に沿って下っていきます。
 館山自動車道をくぐり
 内房線を越え国道127号を左折。
 海岸方向へ右折して
 岩井海岸へ出ます。
 空気が済んでいれば東京湾越しに富士山が見えます。
国道127号に戻ってトンネルをいくつか抜け
南無谷海岸の表示で右折。
南無谷海岸に出ます。
雀島と舟虫島という2つの島が浮かぶ景勝地。ここで夕暮れを待つのも良さそうです。
法華崎遊歩道は波を被ることもあるので注意して進みましょう。
豊岡海水浴場
 逢島
 原岡海岸へ
 原岡海岸の岡本桟橋は夕暮れ時は特に絵になります
 富浦駅へ
時間があれば「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」に寄っていきましょう。「琵琶」を強烈に推しています。
「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」の周囲は春は一面の菜の花畑です

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