ソメイヨシノの見頃の少し前の時期に越生からときがわ町、小川町、東秩父村の花桃の名所を巡って鉢形城跡の樹齢400年のエドヒガンで折り返し、枝垂れ桜や安行寒桜など早咲きの桜を見ながら川越まで走る。
距離:87.2km
獲得標高: 1,149 m
開花時期は3月中旬から下旬くらい
水門でV字カーブ
水門の先は高麗川左岸
北坂戸橋を渡って高麗川右岸へ
高麗川から越辺川に合流
堤の斜面がカラシ菜で黄色く染まっています。
東武東上線をくぐる。
越辺川に架かる沈下橋「島田橋」
川が90°右にカーブします。
カーブの先に水管橋
堤上が舗装されているのはその先の天神橋まで。
堤から下りて田んぼの中を南西に進み「すみよし桜の里」へ
飯盛川沿いに河津桜が植えられていて3月上旬~中旬にかけて見頃になります。3月20日頃だとだいたい葉桜になっています。
川越方面に進む。
道沿いにそこそこ広い菜の花畑があります。
「寺山」交差点で左折して川越市街へ
新河岸川を渡り
菓子屋横丁の前を通り過ぎる
「札の辻」交差点から川越駅方面が川越の顔・蔵造りの町並み。観光客がごった返しています。
川越城本丸御殿。嘉永元年(1848)に造営したもので、現存しているのは玄関部分と、移築復元された家老詰所のみ。一時中学校の校舎として使われていて大広間の天井にバレーボールをぶつけた痕が残っています。
本丸御殿の向かいの三芳野神社
特に枝垂れ桜が見事で、たびたび中院に訪れていた島崎藤村も枝垂れ桜を称えたとのこと。
越生~鉢形城
越生駅からスタート。
越生駅から1.1kmの大観山の頂上にある「世界無名戦士之墓」の墓からは越辺川、高麗川、入間川流域を見渡すことが出来ます。
越生梅林方向へ進みます。
越生梅林の2ヘクタールある園内には、白梅・紅梅のほか、越生野梅などの古木200本の合計約1,000本があり、梅林周辺を含めると2万本の梅が咲きほこり、毎年2月~3月に梅まつりが催されます。
梅林入口を通り過ぎ右に曲がる。
樹齢1000年以上にもなる巨木「上谷の大クス」の案内看板が立っています。
「温泉スタンド」の看板を左折。
20リットル100円、50円単位で温泉をポリタンク等に入れて持ち帰ることが出来ます。
温泉スタンドから下っていくと
桃井地区の八幡神社の周囲に花桃が植えられています。
県道のすぐ先は三波渓谷入口。
青い石に白い筋の入った奇岩が都幾川の清流に洗われ、美しい景観を見せる渓谷です。下流の向こう岸にはバーベキュー広場や温泉施設が整備された「都幾川四季彩館」があります。温泉の源泉は温泉スタンドと同じです。
県道を先に進むと橋から渓谷を見下ろせます。
小川方面へ右折。
都幾川から小川周辺は庚申塔をよく見かける。
小さな峠を越えて小川町に入る。
山間から平地に降りてくると花桃がちらほらと目に入ってきます。
道端の月待塔
林道小阪・滝ノ谷線に右折して入ります。
800mほど進むと
丘陵地の斜面一面に花桃が広がる通称「桃源郷」が現れます。
だいたい3月20日前後に見頃になります。
県道173号に戻って右折。
道沿いに帝松という日本酒を製造しているしている松岡醸造株式会社があります。
敷地内に直売所などがあります。(酒蔵見学は要予約)
松岡醸造の手前を左折。
槻川の橋を渡り
左折して県道11号に合流。
槻川に架かる人道橋「矢岸歩道橋」
蛇行する槻川沿いを交差しながら進む。
道の駅「和紙の里ひがしちちぶ」へ
手漉き和紙体験ができる施設があります。
和紙を強引に擬人化したゆるキャラ「わしのちゃん」(武甲山のゆるキャラブコーさんもすごいけど)
茅葺屋根の紙漉き家屋がある日本庭園には早咲きの大島桜が植えられているので花桃と同時期に桜を楽しめます。
そば・うどんをゆっくり味わえる食事処すきふねと、フードコートではイワナの塩焼きやおやきなどの村の味を楽しめます。
すぐ右手に「虎山の千本桜」が見えてきます。元採石場跡の斜面に1700本以上の桜が植栽され、ソメイヨシノ、河津桜、しだれ桜など数種類が咲き誇ります。
二本木峠入口を過ぎて
1.7kmほど先に「大内沢 花桃の郷」の入り口があるので左折。
丘陵地に上っていきます。
斜面一面に花桃が植えられているのが見えてきます。
里山に花桃が広がる風景を見渡す。
駐車場からさらに自転車で斜面を上る
桃畑の丘の上に集落を見守るように神社が建っています。
県道294号に戻り寄居方面へ進みます。
八高線の踏切を越えて鉢形城跡へ。
越生梅林方向へ進みます。
越生梅林の2ヘクタールある園内には、白梅・紅梅のほか、越生野梅などの古木200本の合計約1,000本があり、梅林周辺を含めると2万本の梅が咲きほこり、毎年2月~3月に梅まつりが催されます。
梅林入口を通り過ぎ右に曲がる。
樹齢1000年以上にもなる巨木「上谷の大クス」の案内看板が立っています。
「温泉スタンド」の看板を左折。
20リットル100円、50円単位で温泉をポリタンク等に入れて持ち帰ることが出来ます。
温泉スタンドから下っていくと
桃井地区の八幡神社の周囲に花桃が植えられています。
「花桃の里」として毎年4月には花桃まつりが開催されます。
県道172号に出て左折。
瀧山橋の先の右側を川に下っていくとかき氷屋さん「山田屋」があります。県道のすぐ先は三波渓谷入口。
青い石に白い筋の入った奇岩が都幾川の清流に洗われ、美しい景観を見せる渓谷です。下流の向こう岸にはバーベキュー広場や温泉施設が整備された「都幾川四季彩館」があります。温泉の源泉は温泉スタンドと同じです。
県道を先に進むと橋から渓谷を見下ろせます。
小川方面へ右折。
都幾川から小川周辺は庚申塔をよく見かける。
小さな峠を越えて小川町に入る。
山間から平地に降りてくると花桃がちらほらと目に入ってきます。
道端の月待塔
林道小阪・滝ノ谷線に右折して入ります。
800mほど進むと
丘陵地の斜面一面に花桃が広がる通称「桃源郷」が現れます。
だいたい3月20日前後に見頃になります。
県道173号に戻って右折。
道沿いに帝松という日本酒を製造しているしている松岡醸造株式会社があります。
敷地内に直売所などがあります。(酒蔵見学は要予約)
松岡醸造の手前を左折。
槻川の橋を渡り
左折して県道11号に合流。
槻川に架かる人道橋「矢岸歩道橋」
蛇行する槻川沿いを交差しながら進む。
道の駅「和紙の里ひがしちちぶ」へ
手漉き和紙体験ができる施設があります。
和紙を強引に擬人化したゆるキャラ「わしのちゃん」(武甲山のゆるキャラブコーさんもすごいけど)
茅葺屋根の紙漉き家屋がある日本庭園には早咲きの大島桜が植えられているので花桃と同時期に桜を楽しめます。
そば・うどんをゆっくり味わえる食事処すきふねと、フードコートではイワナの塩焼きやおやきなどの村の味を楽しめます。
県道11号に戻り更に進む。
「落合橋」交差点を直進して県道294号に進みます。
虎山橋を渡るとすぐ右手に「虎山の千本桜」が見えてきます。元採石場跡の斜面に1700本以上の桜が植栽され、ソメイヨシノ、河津桜、しだれ桜など数種類が咲き誇ります。
二本木峠入口を過ぎて
1.7kmほど先に「大内沢 花桃の郷」の入り口があるので左折。
丘陵地に上っていきます。
斜面一面に花桃が植えられているのが見えてきます。
駐車場から登っていける小高い丘の上に展望台があります。
展望台に登り里山に花桃が広がる風景を見渡す。
駐車場からさらに自転車で斜面を上る
桃畑の丘の上に集落を見守るように神社が建っています。
県道294号に戻り寄居方面へ進みます。
八高線の踏切を越えて鉢形城跡へ。
鉢形城~北浅羽桜堤公園
鉢形城跡は昭和7年に国の史跡に指定された戦国時代の代表的な城郭跡。
堀や土塁が良く残り、堀や土塁によって区切られた本曲輪や二の曲輪などの空間が現在でも確認することができます。
樹齢約150年の見事な枝垂れ桜(エドヒガン)がありソメイヨシノより1週間~10日程度早く満開になります。
周囲にはカタクリの群生地もあり同時期に花を咲かせます。
鉢形城跡から折原駅方面に進み
八高線沿いを走って
林道梨子ノ木線に入る。
上っていくカーブの内側に良い感じで一本の桜の木があります。
小さい峠を越えて小川町方面へ下っていきます。
竹沢駅の横を通り
東武東上線の高架をくぐる。
小川町駅の少し手前に東昌寺というお寺があり、そこの枝垂れ桜も見事です。
跨線橋を渡って八高線の南側に出て
国道254号で東に進み
甲側を越えて右折
槻川を渡って左折すると
槻川沿いを下っていって
道を少し入ったところに小川小学校旧下里分校があります。
無料休憩所&分校カフェMOZARTが併設されています。
誰もが懐かしさを感じるノスタルジック木造校舎
アニメ「のんのんびより」他多数のドラマ・映画のロケ地として使われています。
春は木造校舎と桜の組み合わせが絵になる、のですがソメイヨシノなので桃や早咲き桜の時期に訪れるとまだ早いということになります。
槻川沿いを進む。
嵐山方向へ直進。
「遠山甌穴」の看板で右折して槻川まで出ると
嵐山渓谷の岩畳の中に甌穴、またはポットホールと呼ばれる穴を見ることが出来ます。
この穴は、川底で小さな石が水流により一か所でクルクル回るうちに、少しずつその表面を削り、長い年月をかけて開いたものとのこと。
もとに道に戻って先に進むと嵐山渓谷遊歩道入口に駐車場が有ります。
京都の嵐山の風景によく似ているとのことで、“武蔵国の嵐山(むさしのくにのあらしやま)”と命名された嵐山渓谷。埼玉県嵐山町の地名の元となりました。
特に紅葉の名所として有名です。
駐車場手前を右に入り少し進むと
右手に日枝神社という小さな神社があり、ここにも見事な枝垂れ桜があります。
交差点を左折して都幾川桜堤に寄ってみる。
見事な桜並木だけどソメイヨシノの開花にはまだ早すぎ。
鳩山方面へ進む。
突き当たりを左折。
セブンイレブンがある交差点を過ぎて
「鳩山町文化会館」方向へ左折
鳩川を二回渡って
越辺川に出て
北浅羽桜堤公園へ
堀や土塁が良く残り、堀や土塁によって区切られた本曲輪や二の曲輪などの空間が現在でも確認することができます。
樹齢約150年の見事な枝垂れ桜(エドヒガン)がありソメイヨシノより1週間~10日程度早く満開になります。
周囲にはカタクリの群生地もあり同時期に花を咲かせます。
鉢形城跡から折原駅方面に進み
八高線沿いを走って
林道梨子ノ木線に入る。
上っていくカーブの内側に良い感じで一本の桜の木があります。
小さい峠を越えて小川町方面へ下っていきます。
竹沢駅の横を通り
東武東上線の高架をくぐる。
小川町駅の少し手前に東昌寺というお寺があり、そこの枝垂れ桜も見事です。
跨線橋を渡って八高線の南側に出て
国道254号で東に進み
甲側を越えて右折
槻川を渡って左折すると
趣のある鐘楼と枝垂れ桜が印象的な西光寺があります。
境内や近くの林にはカタクリの花も咲いています。槻川沿いを下っていって
道を少し入ったところに小川小学校旧下里分校があります。
無料休憩所&分校カフェMOZARTが併設されています。
誰もが懐かしさを感じるノスタルジック木造校舎
アニメ「のんのんびより」他多数のドラマ・映画のロケ地として使われています。
春は木造校舎と桜の組み合わせが絵になる、のですがソメイヨシノなので桃や早咲き桜の時期に訪れるとまだ早いということになります。
槻川沿いを進む。
嵐山方向へ直進。
「遠山甌穴」の看板で右折して槻川まで出ると
嵐山渓谷の岩畳の中に甌穴、またはポットホールと呼ばれる穴を見ることが出来ます。
この穴は、川底で小さな石が水流により一か所でクルクル回るうちに、少しずつその表面を削り、長い年月をかけて開いたものとのこと。
もとに道に戻って先に進むと嵐山渓谷遊歩道入口に駐車場が有ります。
京都の嵐山の風景によく似ているとのことで、“武蔵国の嵐山(むさしのくにのあらしやま)”と命名された嵐山渓谷。埼玉県嵐山町の地名の元となりました。
特に紅葉の名所として有名です。
駐車場手前を右に入り少し進むと
右手に日枝神社という小さな神社があり、ここにも見事な枝垂れ桜があります。
交差点を左折して都幾川桜堤に寄ってみる。
見事な桜並木だけどソメイヨシノの開花にはまだ早すぎ。
鳩山方面へ進む。
突き当たりを左折。
セブンイレブンがある交差点を過ぎて
「鳩山町文化会館」方向へ左折
鳩川を二回渡って
越辺川に出て
北浅羽桜堤公園へ
北浅羽桜堤公園~川越
北浅羽桜堤公園には越辺川沿いに総延長1200mにわたり約200本の「安行寒桜」の桜並木が植樹されています。
安行寒桜はピンクの色彩がやや濃く、花が少し小ぶりでモコモコした早咲きの桜。開花時期は3月中旬から下旬くらい
越辺川の堤上を進みます。
関越自動車道をくぐる。水門でV字カーブ
水門の先は高麗川左岸
北坂戸橋を渡って高麗川右岸へ
高麗川から越辺川に合流
堤の斜面がカラシ菜で黄色く染まっています。
東武東上線をくぐる。
越辺川に架かる沈下橋「島田橋」
川が90°右にカーブします。
カーブの先に水管橋
堤上が舗装されているのはその先の天神橋まで。
堤から下りて田んぼの中を南西に進み「すみよし桜の里」へ
飯盛川沿いに河津桜が植えられていて3月上旬~中旬にかけて見頃になります。3月20日頃だとだいたい葉桜になっています。
雷電塚古墳の前を通り
圏央道をくぐり川越方面に進む。
道沿いにそこそこ広い菜の花畑があります。
平塚橋で入間川を渡る。
川越北環状線に突き当たり右折して少し走る。「寺山」交差点で左折して川越市街へ
新河岸川を渡り
菓子屋横丁の前を通り過ぎる
「札の辻」交差点から川越駅方面が川越の顔・蔵造りの町並み。観光客がごった返しています。
川越城本丸御殿。嘉永元年(1848)に造営したもので、現存しているのは玄関部分と、移築復元された家老詰所のみ。一時中学校の校舎として使われていて大広間の天井にバレーボールをぶつけた痕が残っています。
本丸御殿の向かいの三芳野神社
神社の境内に昔ながらの商店があります。
小学生でも買える価格の焼きそばがとても良い!喜多院
中院
中院は3月上旬に寒緋桜、中旬からお彼岸あたりに枝垂れ桜、エドヒガン桜、3月末~4月上旬にソメイヨシノと順を追って咲いていきます。特に枝垂れ桜が見事で、たびたび中院に訪れていた島崎藤村も枝垂れ桜を称えたとのこと。
3月末~4月上旬には氷川神社裏手の「小江戸川越 春の舟遊」が催されます。
「顔振峠~北浅羽桜堤~桃源郷」もご参照ください。
サイクル・スポーツ用品