富士~身延山~甲府

富士から富士川を遡って身延山に上り、富士川~釜無川から甲府へ抜けるサイクリングコース。ゆるキャンの舞台にも立ち寄ります。

コース概要
富士から富士川を遡って枝垂れ桜で有名な身延山に上り、富士川~釜無川から甲府へ抜ける。ゆるキャンの舞台にも立ち寄ります。
距離:96.3km

富士~身延山

富士駅からスタート
静岡方面に進み
 富士川を渡って
 上流に遡って行きます。富士川河口付近からだと富士山の右肩に宝永山の形がはっきりと確認できます。
 道沿いの道の駅 富士川楽座・富士川SAには観覧車「フジスカイビュー」が併設されています。
 進んでいくうちに富士山は手前の山に隠れていきます。
 トンネルを抜け
 富士川を渡り富士川左岸へ
 富士市から富士宮市へ入る
 富原橋は古い橋脚の跡が残っていました。
 身延線と並行するように進みます。
 釜口峡上に架けられた水道橋は1942年(昭和17年)製のもの。
 富士川沿いの道は緩やかなアップダウンを繰り返して進む。
 ダンプ等の大型車両の交通量がそこそこあります。
稲子駅手前で 南部方向へ左折。
 1km程度ですが平均勾配8.5%、最大勾配18.4%のプチヒルクライム。
 ピークが山梨県との県境になっています。
 下っていって
 また富士川沿いに出ます。
 斜面に富士川の水力発電所。
 川沿い←→内陸
 アップ↑ダウン↓を繰り返します。
 ゆるキャン△で各務原なでしこが最寄り駅として使っている内船駅の前を通過。
普通の女子高生はここから本栖湖まで自転車で行こうとはしないだろーなー。
中部横断自動車道の橋が見えてくる。
 身延市に入ります。
 丘を越えて
 身延市街に下っていきます。
 瓦屋根に白壁造りの和風に統一された街並みの身延駅前「しょうにん通り」
 身延駅
 駅前の栄昇堂の身延饅頭「みのぶカリブーまんじゅううまい」
 少し先の富士川沿いにベンチがあるので川を見ながら食べるのもよし。
 身延橋で富士川を渡って身延山方面へ。
波木井川を渡ると
日蓮宗の総本山・身延山久遠寺の総門
沿道を進むとすぐに何本もの枝垂れ桜が目に入ってきます。
門前町を通って
三門の前に出ます。
本堂までの石段は287段あります!


身延山~甲府

三門の脇からロープウェイ乗り場まで上っていきます。
ロープウェイで山頂・奥之院へ。
頂上駅内にはくし切り団子の売店
 串(苦死)を切って幸運を願う!縁起物のお団子です。
頂上駅の展望台からの富士山
山頂駅から奥之院へ
 南側展望台からは富士山や富士川下流域を見渡せます。
 奥之院思親閣へは階段を登っていきます。
北側展望台へ
 南アルプスから八ヶ岳~奥秩父の山々を見渡すことが出来ます。
 まあガスってあまり見えてませんが…
 西側に見える七面山には身延山の裏鬼門を守る七面大明神が祀られています。
ロープウェイを下って身延山本堂へ。ロープウェイから見下ろす桜に包まれた境内。
自転車を押し歩きで本堂方面へ。
 五重塔は明治8年大火により焼失していましたが、2009年に400年前に建てられた元和の塔を復元・再建されました。
報恩閣前
仏殿前の樹齢400年の枝垂れ桜
下っていって
 日朝通りのヘアピンカーブにぶつかったら左に入る。
 少し上って
 清正公堂を過ぎた辺りから下りになります。
 富士川を見下ろせる場所に花桃が植えられています。
 国道52号「富士川街道」を左折。
 下部温泉郷方向に右折。
 富士川を渡りトンネル手前で右折。
 波高島駅方向へ左折。
 下部温泉方面へ
 身延線のルートにだいたい沿って走ります。
 本栖みちに合流
 右折して下部温泉に寄り道。
 下部温泉駅
 駅前のニュー梅月で「かくし最中」を購入。
 メロディーブリッジを渡った先の
 「しもべ黄金の足湯」で
 「かくし最中」をいただきました。最中の餡の中にレーズンが隠れています。
本栖みちに戻って進む。
 本栖みちから外れて甲斐常葉駅方面へ進む。
 駅前から常葉川を渡り
 「下部小学校入り口」信号を直進。
 右手の斜面の上に学校の校舎が見えてきます。「ゆるキャン△」の主人公たちが通う高校「本栖高校」のモデルとなった「旧下部小学校・中学校跡」です。
 「本栖高校」の案内看板を右折。キャラの描かれた看板が掲示されています。
 まあ校舎があるだけなので「ゆるキャン△」に興味のない方はスルーでいいと思います。
 本栖みちに出て
 少し進んで
 左折して市ノ瀬駅へ
川を渡るとプチヒルクライムの始まり
 市ノ瀬駅から約1kmほど10%くらいの勾配が続く。
少し見晴らしが開けたところがピーク。
下っていきます。
県道405号に出て右折。
三沢川を渡り県道9号を左折。
久那土駅前を通り
三沢川沿いを富士川手前まで走る
中部横断自動車道の高架をくぐる。
甲府・中央方面へ
ここらへんの旧六郷町は明治初期より印鑑産業が盛んで、一時期は全国生産量の半分を占めるまでになったのだそうです。
街灯にも「ハンコの里」
また中部横断自動車道の高架と交差。
落居駅入り口を通り過ぎる。
また少し峠道っぽくなり
新割石トンネルを通過します。
トンネルを抜けて下り
鰍沢口駅入口を通過。
またまた中部横断自動車道の高架をくぐる。
笛吹川沿いの県道4号に出て
上流方向へ進む。
国道140号に入って
笛吹川を渡り
そのまま釜無川を渡る。
釜無川右岸は南アルプス市。
河川敷に降りて南アルプス甲斐自転車道(釜無川サイクリングロード)を走る
道幅が狭く舗装状態もやや難ありですが平坦なので快適に走れます。
信玄堤の治水システムの一部「聖牛」が復元され並んでいます。
開国橋で釜無川を渡り
釜無川左岸河川敷へ
河川敷からスポーツ公園を経由して信玄堤公園に出る。
信玄堤公園も桜の名所ですがソメイヨシノなので身延山より1週間ほど見頃は遅い。
甲府方面に向かいます。
 竜王駅前を経由して
 貢川沿いの道へ
貢川沿いにも桜と花桃が植えられています。
貢川~荒川を渡り
 相川沿いを少し走り
舞鶴城公園へ
 甲府駅へ