日向山~釜無川自転車道

小淵沢からサントリー白州醸造所に寄って日向山の矢立石登山口へ。登山口から日向山山頂までは徒歩100分ほど。旧甲州街道の台ケ原宿を経由して釜無川サイクリングロードで韮崎まで走るサイクリングコース

コース概要
小淵沢からサントリー白州醸造所に寄って日向山の矢立石登山口へ。登山口から日向山山頂までは徒歩100分ほど。旧甲州街道の台ケ原宿を経由して釜無川サイクリングロードで韮崎まで。
距離:39.6km

小淵沢~日向山

小淵沢駅からスタート。
駅から東に進んで信号を右折して下っていきます。
道沿いに有る「旧平田家住宅」。武田信玄の家臣の子孫で、江戸時代の大名主だった平田家の古民家で国の重要文化財。
 ループ橋を通る
釜無川と
流川を渡り
甲州街道と交差して上っていきます。
 甲州街道から約1kmで「サントリー白州蒸留所」。入場には事前に予約が必要です。
工場見学ができる他にも「ウイスキー博物館」やファクトリーショップ、レストラン、バーがあります。
野鳥が訪れる森の散策コースでは野鳥のさえずりを聞きながら、白州の大自然を満喫することができます。
南に進み
「ベルガ通り」の1本手前の道を右折して上っていきます。
 右折してから5.7kmで登山口の駐車場。平均勾配8.5%、max20%近い箇所もあります。
 日向山山頂までハイキングコースが整備されています。
コースガイドには山頂まで100分と書いてありますが自分は70分くらいでした。
 1/10毎に距離表示が有るので自分がどれくらい進んだか把握できます。
 あまり急なところもなく全体としては親子連れでも歩けるレベルの道です。
 三角点の有る山頂は眺望はありません。
 三角点を通り過ぎるとすぐに視界が開ける場所に出ます。
 花崗岩が風化してできた真っ白な砂に覆われた「雁ヶ原」と呼ばれる場所。スキー場のゲレンデの様な山上のビーチの様な風景が広がります。雪ではありません。白い砂です。
 日向山は標高1,660mと高い山ではありませんがなかなかの高度感が味わえます。


日向山~韮崎

登山口まで戻り来た道を下ります。
国道20号(甲州街道)の角に「道の駅 はくしゅう」があり、白州の名水をボトルに補充できます。
旧甲州街道に入ってすぐの場所が旧台ヶ原宿
 老舗の酒蔵「七賢(山梨銘醸株式会社)
歴史ある建造物や、試飲のできる売店など酒蔵の雰囲気を満喫できます。
 隣にある直営レストラン「臺眠」で地元野菜と麹を生かした料理がいただけます。
サービスで出してくれる「七賢の仕込み水」が超口当たりが良くて衝撃を受けました。
江戸時代に宿場町として栄えた面影が残る台ヶ原宿の町並み。金精軒は生信玄餅が主力製品ですが夏季限定で販売される水信玄餅が有名!
水信玄餅はここ本店と韮崎店で6~9月土日のみ販売で整理券が配られます。夕方行っても売り切れてます。
旧甲州街道を進み
穴山橋で釜無川を渡り
 釜無川サイクリングロードに入る。
 道幅が狭く路面が荒れている箇所もあるのであまりスピードを出す道ではありません。
 のんびり走りましょう。
 天気がいい日には前方の富士山を眺めながら走ることができます。
 武田橋で一般道に出て
 韮崎駅へ