日光から細尾峠を越えて足尾へ。足尾鉱山の産業遺産を見学して渡良瀬川とわたらせ渓谷鐵道沿いに赤城まで走る。
距離:79.9km(左岸)、74km(右岸)
日光~足尾
東武日光駅からスタート
駅前の国道119号から「神橋」交差点を左折して国道122号を進みます。
足尾方面へ進み
旧道に入って細尾峠に向かいます。
自動車がほとんど走っていない静かな峠道。勾配も5%ほどで走りやすい。
細尾峠に展望はありません下っていきます。 国道122号に合流する手前に「長い長い峠道」の看板があります。
自動車がほとんど走っていない静かな峠道。勾配も5%ほどで走りやすい。
細尾峠に展望はありません下っていきます。 国道122号に合流する手前に「長い長い峠道」の看板があります。
国道122号を進みます。
「 田元」交差点を右折して「間藤」方面へ
曲がってすぐの場所に歩道橋と鉄道橋が並んでいます。
鉄道橋は1914年(大正3年)竣工の「わたらせ渓谷鐵道第一松木川橋梁」。橋脚は頂部まで丁寧に石貼した石積躯体に、イギリス製の錬鉄トレッスル橋脚を載せる特殊な造り。登録有形文化財。
線路と並行して先に進みます。
渡良瀬川の水門
道沿いには年季の入った建物たち
わたらせ渓谷鉄道の終点駅「間藤駅」。「カモシカの見られる駅」だそうです。 先に進むと踏切跡が
廃線となった貨物線の線路が残されています。
「間藤水力発電所跡」の看板
と言っても、残っているのはでっかい鋼管と
川の中の足場だけです。
道沿いの古い平屋住居は鉱山労働者向けの住宅かな?
元児童館
赤倉地区の中心ロータリー
本山精錬所と古河橋 古河橋は足尾銅山施設の近代化の一環として1890年(明治23年)に渡良瀬川に架設されたドイツ・ハーコート社製の鋼製トラス橋。国の重要文化財に指定されています。 鉄道線路は精錬所の構内に引き込まれています。
精錬所のシンボル「大煙突」
渡良瀬橋は明治後期の鉄製アーチ橋に改修を重ね、鉄橋本体を一部間引いて鉄骨としてコンクリートアーチ橋にした非常に珍しい成り立ちの橋。
大正初期に改築された建物は、外観は洋風、内部は和洋それぞれの様式を用いた木造建築です。
館内には大正13年製のピアノや、国産第1号のビリヤード台が展示されており、当時の華やかな様子をうかがうことができます。
ハーフティンバー風の装飾が特徴的
足尾銅山観光へはここが最寄り駅
その前の赤い橋
橋の上から足尾銅山のスラグを沈殿させるための鉱滓ダム「簀子橋堆積場」の堰堤が見えます。
国道122号に出て
渡良瀬川に沿って下っていきます。
曲がってすぐの場所に歩道橋と鉄道橋が並んでいます。
鉄道橋は1914年(大正3年)竣工の「わたらせ渓谷鐵道第一松木川橋梁」。橋脚は頂部まで丁寧に石貼した石積躯体に、イギリス製の錬鉄トレッスル橋脚を載せる特殊な造り。登録有形文化財。
線路と並行して先に進みます。
渡良瀬川の水門
道沿いには年季の入った建物たち
わたらせ渓谷鉄道の終点駅「間藤駅」。「カモシカの見られる駅」だそうです。 先に進むと踏切跡が
廃線となった貨物線の線路が残されています。
「間藤水力発電所跡」の看板
と言っても、残っているのはでっかい鋼管と
川の中の足場だけです。
道沿いの古い平屋住居は鉱山労働者向けの住宅かな?
元児童館
赤倉地区の中心ロータリー
本山精錬所と古河橋 古河橋は足尾銅山施設の近代化の一環として1890年(明治23年)に渡良瀬川に架設されたドイツ・ハーコート社製の鋼製トラス橋。国の重要文化財に指定されています。 鉄道線路は精錬所の構内に引き込まれています。
松木渓谷方向へ進む。
渡良瀬川対岸から見た本山精錬所精錬所のシンボル「大煙突」
古い防火壁や石積みの造成地がある場所はかつての足尾銅山社宅の跡
現在は植樹が進められています。
渡良瀬川に架かる吊橋が見えます。
足尾砂防堰堤(足尾ダム)が見えてきます。
渡良瀬川上流の仁田元川、松木川、久蔵川の三川が合流する直下にある高さ39メートル、長さ204メートル、貯砂量500万㎥の日本最大規模の砂防堰堤。
足尾砂防堰堤の手前に吊橋「銅橋」があり、渡った先は「銅(あかがね)親水公園」として整備されています。
足尾~赤城
折り返して下っていきます。
赤倉地区の住宅通り
足尾駅方面へ進みます。渡良瀬橋は明治後期の鉄製アーチ橋に改修を重ね、鉄橋本体を一部間引いて鉄骨としてコンクリートアーチ橋にした非常に珍しい成り立ちの橋。
渡良瀬橋近くの河原もお花見スポットです。
古河鉱業が足尾銅山の隆盛期に、銅山を訪れる華族や政府高官を招いて、接待や宿泊に使用した迎賓館「古河掛水倶楽部」
平成18年には、国登録有形文化財なりましたが、現在も古河機械金属株式会社(旧古河鉱業)の福利厚生施設として活躍し、冬期間を除き土曜・日曜日・祝日は一般公開もされています。大正初期に改築された建物は、外観は洋風、内部は和洋それぞれの様式を用いた木造建築です。
館内には大正13年製のピアノや、国産第1号のビリヤード台が展示されており、当時の華やかな様子をうかがうことができます。
隣接する旧足尾銅山鉱業事務所付属書庫はレンガ造り
古河掛水倶楽部の開館時間にあわせて、所長役宅をはじめとする3棟が一般公開されています。
足尾駅も駅本屋、プラットホーム、小荷物保管庫は国登録有形文化財です。
本屋の北東に位置する貨物上屋及びプラットホーム も登録有形文化財通洞方面へ進みます。
通洞駅も国登録有形文化財ハーフティンバー風の装飾が特徴的
足尾銅山観光へはここが最寄り駅
通洞の一本入った道
足尾銅山観光はトロッコ電車に乗って全長700メートルの坑道に入れる足尾銅山の坑内観光施設。その前の赤い橋
橋の上から足尾銅山のスラグを沈殿させるための鉱滓ダム「簀子橋堆積場」の堰堤が見えます。
渡良瀬川沿いの道を下っていくと次々と関連施設跡が目に入ってきます。
国道122号に出て
渡良瀬川に沿って下っていきます。
二つ目のトンネルで群馬県に入ります。
渡良瀬川左岸
「沢入」交差点を左折
渡良瀬川へ下っていって
橋を渡り
沢入駅へ。
渡良瀬川左岸を下っていきます。
対岸のキャンプ場の桜
わたらせ渓谷鐵道の鉄橋をくぐる。
沢入発電所の揚水発電の水道管
東宮橋
上流に沢入発電所とわたらせ渓谷鐵道の鉄橋が見えます。
下流は草木ダムによりせき止められているので渡良瀬川は徐々に川幅を広げて草木湖へと姿を変えていきます。
東宮公園
草木橋
サンレイク草木付近
草木ダム
童謡ふるさと館
渡良瀬川の右岸へ渡り
緩やかな坂を上った先で
わたらせ渓谷鐵道神戸駅の手前を道が跨ぎます。花桃がきれいな場所で鉄道ファンには絶好の撮影スポット。
神戸駅。駅舎は国の登録有形文化財です。
約300本の花桃が咲き乱れ、桜と花桃のトンネルが列車を迎えます。
構内に列車を改造したレストラン「清流」があります。
ベースとなっている車両は、かつて東武鉄道日光線で活躍していた1720型デラックス・ロマンス・カー「けごん」。
「やまと豚弁当」にはタオルが付いてきて、包装紙も周辺マップになっています。
駅から上っていって
国道122号に出ます。
4kmほど走り
「花輪」交差点で左折して
渡良瀬川岸へ下っていき
わたらせ渓谷鐵道の踏切を渡ったら左折して線路沿いに少し戻り
渡良瀬川を渡ります。
川岸から上っていくと約2kmに渡り約1,500本のしだれ桃が咲き乱れる小夜戸・大畑地区の「花桃街道」。
見頃の時期にはライトアップも行われます。
県道257号に合流します。
道幅は結構狭い。
短いトンネルを抜けた先の貴船神社を過ぎると
道幅が広がります。
栄橋を渡り
大間々駅前を通って
赤城駅へ
赤城駅から浅草行きの「特急りょうもう」に乗ることが出来ます。
渡良瀬川右岸
サイクル・スポーツ用品