天狗滝~神戸岩~林道入間白岩線

武蔵五日市駅を起点に天狗滝、神戸岩、小林家住宅など檜原村の滝と渓谷を巡り、林道入間白岩線~檜原街道から甲武トンネルを抜けて上野原へ下るサイクリングコース

コース概要
武蔵五日市駅を起点に天狗滝、神戸岩、小林家住宅など檜原村の滝と渓谷を巡り、林道入間白岩線~檜原街道から甲武トンネルを抜けて上野原へ下る。
距離:61.5km
獲得標高:1,842 m

天狗滝~神戸岩

武蔵五日市駅からスタート
駅前の檜原街道を西に進みます。
北秋川沿いを走る。
新矢柄橋を渡り
檜原村役場前を通り過ぎて
「橘橋」のT字路を右折。
豆腐屋「ちとせ屋
人気商品のうの花ドーナッツは10時半からの販売。
湯豆腐や豆乳は開店時の9時半からいただけます。夏は豆乳ソフトなどもあります。
700mほど進むと
道の右手に「茅倉の滝」が見えます。
千足地区に入って少し進むと
「関東ふれあいの道 天狗滝・綾滝」の案内板があるので右折。
曲がってすぐの神社の前を通りすぎると
ググっと勾配が上がり20%くらいの激坂になります。
林道柳沢線に入ります。
林道に入っても15%を越える勾配が続きます。
林道の終点から「天狗滝」まで登山道を10分くらい歩きます。
天狗滝の手前の「小天狗滝」
落差は10mくらいかな?
もうちょい登ると
落差38mの「天狗滝」。滝壺は浅めの淵となり、下流にはちょっとした砂利河原がつくられています。
かなり立派な滝です。
ここからさらに20分ほど登山道を登ると「綾滝」。こちらの落差は21m。
都道に戻って
北秋川沿いを進みます。
青い「神大橋」の手前を右折して神戸岩方面へ。
 北秋川支流の神戸川に沿って進みます。
管理釣り場や
キャンプ場、ロッジなどが道沿いにあります。
駐車場とトイレの先の
「戸岩橋」の手前に「神戸岩」の看板
「神戸岩」は神戸川上流部の赤井沢を挟んで位置する大岩壁で、下流側から見て右側が高さ約100 m、左側が高さ約80 mに達する東京都の指定天然記念物です。
橋の手間の左側から岩の間を縫う遊歩道へ下りられます。
岩の間を流れる赤井沢は滝が連続する狭い峡谷となっていて、鎖を頼りに通り抜けることができます。
帰路は林道のトンネルを通れば戻ることができます。
この先は奥多摩方面に抜ける鋸山林道。

小林家住宅~林道入間白岩線

神戸岩から来た道を戻る。
道沿いの「ヒノハラテラス」でランチ
都道に戻って
北秋川沿いに緩やかに上っていきます。
藤倉の十字路手前で道が細くなる。
藤倉の十字路を右折して「小林家住宅」方面へ。
沢沿いを進む。
藤倉の十字路から1.4kmほどの場所の階段を下りて「小林家住宅」へ。
沢を渡り
山道を登っていきます。
正直かなりキツイ斜面です。
住宅まで20分くらいかかりました。
標高約750mの尾根上に建つ1800年代中頃築とされる山岳民家「小林家住宅」。国の重要文化財です。
見事な茅葺屋根!
山の中にポツンと建つ古民家。絵になるけど住んでた人は大変だったろーなと思ってしまいます。昔は炭を売って生計を立てていたとのこと。
山道を下りて沢沿いの「ハイイロチョッキリ」で一休み!
都道をさらに上ると「小林家住宅」へ登れるモノレールの駅があります。(モノレールの乗車には事前予約が必要です。)
そのすぐ上にトイレが有り
トイレから徒歩3分ほどの場所に「雨乞いの滝」があります。
落差8mほどの滝です。
来た道を藤倉の十字路まで戻り右折。
勾配が7~8%くらいにジワリと上がります。
風張林道へ続く坂を右手に見つつ
林道入間白岩線へ進みます。
平均勾配8%くらいの上りが2.5kmほど続きます。
山深く展望はあまり開けません。
峠を越えて南秋川側へ下っていきます。
下っていくとそこそこ展望が開けて、三頭山が見えます。
猿の家族(?)に遭遇
材木置場が道に並ぶ
下り切る手前の脇へ上がる坂の入り口に「浅間坂」の看板。「木庵」というお蕎麦が食べられる食事処と温泉施設「浅間湯」があるようです。
南秋川を渡って
檜原街道に出て五日市方面へ。
秋川と交差してすぐの場所にある「自家製酵母パンの店たなごころ」。逆ルートで上ってくる時一休みしたくなる場所にあります。冬季(11月~3月)はお休みしてます。
難読地名「人里」。「へんぼり」と読みます。
上川乗の交差点を右折して上野原方面へ
南秋川橋を渡り
甲武トンネルを抜けて
鶴川沿いに下っていきます。
甲州街道に合流
甲州街道沿いの上野原市街地には酒饅頭屋さんが多数点在しています。
「新町2丁目」交差点を右折して上野原駅まで下る。