日原~奥多摩むかし道~海沢~青梅

奥多摩駅から日原鍾乳洞まで往復。奥多摩むかし道で奥多摩湖まで上り、戻ってきて海沢へ。吉野街道を通って青梅まで走るサイクリングコース


コース概要
奥多摩駅から日原鍾乳洞まで往復。奥多摩むかし道で奥多摩湖まで上り、戻ってきて海沢に寄り吉野街道を通って青梅まで走る。
距離:65.5km
獲得標高:2,352 m
林道・登山道は天候等の事情で通行できないことがあります。お出かけ前に奥多摩ビジターセンターの情報を確認してください。

奥多摩駅~日原

奥多摩駅からスタート
奥多摩工業氷川工場を横目に見つつ日原川へ
日原街道に入って
日原川に沿って進みます。
右岸から左岸へ渡る。
吊橋「白妙橋」
渡った先の遊歩道に素掘りのトンネル

すぐ先に奥多摩工業曳鉄線の高架
右側に川苔山登山口(林道川乗線)



奥多摩工業の採掘場の山肌が前方に見えてきます。
倉沢橋。橋下の高さ61mは東京一の高さ。
倉沢橋を渡った先を右に入ると林道倉沢線。
倉沢橋から500mほどで日原トンネル。トンネルの左側は奥多摩工業の採掘場。
日原トンネルから500mほど進むと日原の集落が現れます。
道の向こうに特徴的な形をした稲村岩が見えてみます。
稲村岩を対岸に見つつ進んでいきます。
橋を渡った先を右に進むと日原鍾乳洞。左へ進むと日原渓流釣場があります
500mほど進むと
日原鍾乳洞の入口
中は結構深さがありグングン下っていきます

頭をぶつけそうな天井が低いところもあれば、かなり広い空間もあります。
中はカラフルにライトアップされています。
中は夏でもヒンヤリしてます。
鍾乳洞の先を進むと左手にそびえる100m近い高さの籠岩
足元には石仏などが祀られています。
鍾乳洞入り口付近にそびえている梵天岩の高さは約90m。

奥多摩むかし道

日原街道で奥多摩駅まで戻ります。
奥多摩駅近くの「Beer Cafe VERTERE」。サイクルラックあります。
クラフトビールのお店ですが簡単な食事もできます。写真はノンアルコールビール。
青梅街道の「奥多摩むかし道」の看板を右折。
すぐに次の看板があるので左折すると
「羽黒坂」と名付けられた坂道から「奥多摩むかし道」(旧青梅街道)のスタート。
ダートや石畳の路面
並行して東京都水道局小河内線(水根貨物線)の線路が部分的に残っています。
沢筋を渡る箇所には
旧鉄道橋も残っています。
廃線のトンネル
少し進むと
舗装路に出ます。
道沿いにトイレも設置されていてハイキングコースとして整備されています。
ひむら浄水場近くで一旦青梅街道に下りて
再び右に入る。
小中沢公衆トイレ
境の集落
水根貨物線の高架跡。
斜面の土地の少ない場所に強引に足場を組んで建てられている建物や駐車場。
青梅街道に下っていく道がありますが「奥多摩むかし道」へ進みます。
また未舗装路になります。未舗装路が嫌な方は青梅街道へ進んでください。
青梅街道が眼下に見える。

右側の斜面に鳥居と参道が出現
巨大な岩の隣に建てられた白髭神社
そのすぐ先にある「弁慶の腕ぬき岩」
腕が通るくらいの穴が空いています。
耳だれを治すという「耳神様」
舗装路に合流します。
惣岳の不動尊
惣岳渓谷に架かる吊橋「しだくら橋」

荒々しくダイナミックな渓谷。
馬の水のみ場跡
もう一つ吊橋登場
「道所橋」
小河内ダム下施設の柵手前で鋭角に折り返し。
「奥多摩むかし道」の看板がありますがこの先へ進む場合は自転車はかつぎになります。
青梅街道に出て
小河内ダムへ

奥多摩湖沿いを進み
大麦代園地駐車場で一休み。
売店で打っているわさびアイスは武蔵村山市の「アイス工房ヴェルデ」製

海沢~吉野~青梅

奥多摩湖から下って
笹平橋を渡った先を右折して愛宕橋から愛宕トンネルへ進む。
城山トンネルの手前で右に入り海沢へ
海沢川沿いの道を進む。

アメリカキャンプ村を通り過ぎ
海沢隧道を抜ける。
もう一つキャンプ場を通り過ぎる。
海沢園地から滝巡りのハイキングコースが整備されています。

三ツ釜の滝
ネジレノ滝
大滝
道を戻って城山トンネルを抜ける。
将門大橋を渡り
いったん青梅街道に出ます。
古里駅前のセブンイレブンの交差点を右折。
吉野街道に入ります。
多摩川右岸を下っていきます。
吉野街道は大型車が多いのが難点。
御岳山の入り口の一の鳥居。御岳山ケーブルカー滝本駅へ続く道はコンクリドーナッツが登場する激坂です。
やがて街道の名前にもなっている「吉野」地区へ
右に少し入った裏道にある「noco BAKERY & CAFE
織物工場の建物をリノベーションしたパン屋さん
吉川英治記念館の前に「サイクリングに優しいオアシス」のノボリ。青梅市は市内にサイクルステーションを整備しているようです。


「梅郷」の地名が示すとおりここは梅の名所。
吉野梅郷は25,000本の梅が植えらた関東地方でも有数の観梅の名所でしたがウィルス感染したため2014年に全ての梅の木が伐採されました。2016年より再植樹が始まり再生の途中。(下の写真は伐採前の「梅の公園」)
青梅市の公式キャラクター「ゆめうめちゃん」は地元出身タレント篠原ともえさんのデザイン。
「釜の淵公園」に寄っていきます。
「釜の淵公園」は多摩川が岸にぶつかり大きく湾曲をした淵の両岸に沿うように造られた河川敷の公園。
多摩川で水遊びや釣りもできるます。
青梅駅へ

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