奥久慈グリーンライン~袋田の滝

常陸太田から竜神大吊橋に寄り奥久慈グリーンライン(林道武生線~林道水根持方線)を通って袋田の滝へ。袋田の滝から久慈川沿いに山方宿まで下るサイクリングコース

コース概要
常陸太田から竜神大吊橋に寄り奥久慈グリーンライン(林道武生線~林道水根持方線)を通って袋田の滝へ。袋田の滝から久慈川沿いに山方宿まで下る。
距離:65.9km
獲得標高:1,409 m 

常陸太田~竜神大吊橋

常陸太田駅からスタート
駅前から国道293号へ進んで常陸太田市街へ
坂を上った台地上が常陸太田市街地になっています。
かつて賑わいの中心地だったことを思わせる古い建物が多い。
常陸太田市郷土資料館梅津会館は昭和11年(1936)に建てられ,昭和53年(1978)まで太田町役場,常陸太田市役所として利用されていた建物。(国の登録有形文化財)
台地上の左縁なので左手を見ると急坂
右側へクランクして進み
今度は台地の右端を進みます。
「太田落雁」の看板のある
細い路地を下ると
見晴らし台があります。
幕末の水戸藩主"烈公”徳川斉昭が設定した「水戸八景」の一つ「太田落雁」
石碑の文字は烈公の書。
当時は田園風景が広がっていたんでしょうが現在は宅地がが進んでそれほどの景勝地では有りません。
市街地を抜けて
台地から下り
国道293号から外れて水府・竜神大吊橋方面へ進む。
道沿いに「ホットシェフ」でおなじみ、北海道のコンビニ「セイコーマート」があります。
道沿いには「竜神大吊橋」への距離表示
山田川に沿って進みます。
「竜神大吊橋」取り付け道路までの上り勾配は非常に小さい。
道際にでかい鳥居
「竜神大吊橋」へ左折。
ここから突然勾配が上がり、橋まで1.4m、平均勾配7.5%のヒルクライム。
「竜神大吊橋」は竜神峡にかかる375m・日本最大級の長さを誇る吊橋
ダム湖面からの高さは100m。かなり高い!
下流側に竜神ダムが見えます。
橋にはバンジージャンプのプラットホームが設置されています。
橋の一部にアクリルの窓があり、真下を覗き込むことができます。高度感がすごい!

奥久慈グリーンライン~袋田の滝

元の道に戻って先に進みます。
竜神峡・竜神ダムの入り口
ダム入り口から1kmほど先に
「武生林道」入り口があるので左折。
細い道なので見落とさないように注意。
10%くらいの勾配を一気に上ります。
奥久慈グリーンラインの一部「武生林道」
「奥久慈ふるさと村」の入り口を過ぎて500mほど進むと
道路右側に「宝剣洞展望台」があります。
武生神社の鳥居を過ぎて
さらに上った先に
もう一つ展望台があります。
ここが奥久慈グリーンラインのベストビュー!
周囲の山並みが見渡せます。
少し下って
さらに上ります。
ピークのコーナーにある「奥久慈見晴台」
東側の山並みがよく見えます。
ここからしばらく下り
山の木々が美しい。
2kmほど下ってまた少し上る。
右手に見える「持方集落」
ここから先は奥久慈グリーンライン林道水根持方線になります。
少し上ったあとは概ね下り
抜群の展望!
つづら折れを下っていきます。
国道461号に出て
新月寄トンネルを通過
「袋田の滝」方面へ進む。
「奥久慈パノラマライン」への分岐を一旦通過。
袋田の滝へ

袋田の滝~山方宿

「袋田の滝」へは入り口で料金を払ってトンネル通路を通っていきます。
途中の「恋人の聖地」オブジェ
オブジェはどうでもいいけど紅葉はきれいでした。
滝の下の展望スペース
眼前に滝が迫りかなり迫力があります。
エレベーターに乗って上の展望台へ行くと滝全体を見渡すことができます。

高さ120m・幅73m。滝の流れが大岩壁を四段に落下することから、別名「四度の滝」とも呼ばれています。
新月寄トンネル方面へ戻り
水戸方面へ右折

少し下った先に
「奥久慈パノラマライン」の入口があるので左折。
「パノラマライン」などの道路名を見たら走らないわけにはいかないでしょ。
走り始めてすぐに山の中にポツンとあらわれるカフェ「遊森歩
ここからの奥久慈男体山の眺めが良い!
訪れた日はパノラマ感を味わうこと無く通行止め。奥久慈パノラマラインについてはこちらを参照ください
事前の情報収集は大切です。
久慈川沿いへ下りて
国道118号に出ます。
久慈川に沿って下っていきます。
道沿いにJAとファミマが合体した店舗。野菜も買えてコンビニおにぎりも買える。
この日は山方宿駅でフィニッシュにしました。

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