河口湖~新道峠~旧御坂峠

河口湖駅から河口湖大橋を渡って湖畔沿いに大石公園まで進み、若彦トンネルを抜けて芦川から新道峠「FUJIYAMAツインテラス」へ。日向坂峠(どんべえ峠)を越え林道・蕪入沢上芦川線を下り御坂みちに出て御坂峠に上り返す。河口湖側に戻り林道西川新倉線で新倉山浅間公園へ走るサイクリングコース

コース概要
河口湖駅から河口湖大橋を渡って湖畔沿いに大石公園まで進み、若彦トンネルを抜けて芦川から新道峠「FUJIYAMAツインテラス」へ。日向坂峠(どんべえ峠)を越え林道・蕪入沢上芦川線を下り御坂みちに出て御坂峠に上り返す。河口湖側に戻り林道西川新倉線で新倉山浅間公園へ。
距離:58.4km
獲得標高:2,164 m 

河口湖~新道峠

河口湖駅からスタート。駅舎の後ろに富士山が見えればその日の勝利の確率は高い。
河口湖畔に下り
左折して湖畔を少し走る。
河口湖大橋手前の大池公園に立ち寄る
振り向けば富士山!
河口湖大橋を渡ります。
こちらも振り向けば富士山。
橋を渡り湖の北岸を進む。
春は桜、秋は紅葉が湖を彩ります。
湖北ビューラインに出ると
水路を挟んだ150mにわたって続くもみじトンネル「河口湖もみじ回廊」があります。
回廊の入り口・南端の紅葉は色づきが早く、奥は紅葉のタイミングが遅れるようでした。
周囲の歩道は一方通行になっています。
湖畔に沿って進み
大石公園へ
大石公園は四季折々の花が植えられていて10月はコキアの紅葉が人気。カエデの紅葉の時期だとコキアは色褪せています。
大石公園から大石浅間神社神社の前を抜けて

県道719号(富士河口湖芦川線)を進む。
勾配7%くらいで上っていきます。
富士河口湖町と笛吹市をつなぐ全長2,615mの「若彦トンネル」。2.5%くらいのゆるい上りです。
比較的新しく道幅も十分あるのでそれほど怖くありません。それでも長いトンネルは嫌なものですが。
出てすぐに右折
しばらく6%くらいの上り
芦川を渡って芦川集落からの道に合流する。
8~9%くらいに徐々に勾配を上げながら上っていきます。
振り向くと南アルプスの山並みが目に入ります。
新道峠に向かう途中に「すずらんの群生地」があります。すずらんの見ごろは5月下旬~6月上旬。
新道峠は一般車両は進入禁止。駐車場から先は無料送迎バスが往復しています。
自転車乗りにとっては交通量が少なくて走りやすい。
ゲートバーがありますが自転車侵入可です。
ゲートの先は勾配6%くらい。
カーブで木々の合間から南アルプスが顔を出します。
バス停・トイレの先は階段と歩道。
新道峠には2021年に「FUJIYAMAツインテラス」がオープンしました。
その名前の通り2つの展望テラスが通路で結ばれています。
サイトには「日本一の富士山の眺望を誇る」とありますが確かに素晴らしい景色!
河口湖の奥に山中湖、その奥に箱根の山が見えます。

新道峠~旧御坂峠~新倉山浅間公園

ゲートバーまで下ったら右折してまた少し上ります。
850mほどで「日向坂峠」またの名を「どんべえ峠」
ここから10kmほど下ります。
落石多めなので注意して走りましょう。落ち葉に隠れた落石は特に危険。
笛吹市街がチラッと見えたり見えなかったり
御坂みちに出ます。
御坂峠に向かって上っていきます。
勾配は5%くらいでそれほどキツくありません。
飛ばしている車が多いのがちょっとマイナス点
旧道に入って御坂峠へ
旧道に入っても勾配はだいたい同じ。
旧道は車があまり走っていないので気持ちよくノンビリ走れます。
峠まで細かく距離表示があるので自分がどこらへんまで来ているか把握できます。
旧御坂隧道は1931年(昭和6年)竣工。国の登録有形文化財。
旧御坂隧道の河口湖側入り口には「天下第一」と刻まれています。
旧御坂トンネルを出たすぐ先にある「天下茶屋」は太宰治「富嶽百景」の舞台となったお店。ほうとうや芋団子などが食べられる。
河口湖の向こうに富士山が見えます。
少し下って
左折して林道西川新倉線に入る。
ここからまた5%くらいの上り
三ツ峠登山道の入口を通り過ぎて
さらに上ります。
白滝林道の分岐を過ぎた当たりで視界が開けます!ここもかなり絶景!!河口湖の奥に西湖もチラッと見えます。
ビューポイントを過ぎてしばらくすると下りになります。
時々富士山や湖面が姿を見せます。
3km程先にもう一度富士山と河口湖を見渡せるビュースポットがあります。
富士吉田の市街地が見えてきます。
富士吉田新倉地区に出て
新倉山浅間公園へ
桜で有名な場所ですが紅葉も見事!
海外からの観光客に人気のスポットです。
下吉田駅へ
下吉田~月江寺あたりの富士みちは商店街の正面に富士山を捉えることができるフォトスポット。
時間があれば吉田うどんを食べていきましょう!

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