勝浦~麻綿原高原~上総湊

勝浦から尾名浦~鵜原~守谷~興津と海岸線を周って麻綿原高原に上り、清澄養老ラインへ下って筒森もみじ谷に寄り亀山湖へ。房総スカイラインから三島湖を経由して上総湊まで走るサイクリングコース

コース概要
勝浦から尾名浦~鵜原~守谷~興津と海岸線を周って麻綿原高原に上り、清澄養老ラインへ下って筒森もみじ谷に寄り亀山湖へ。房総スカイラインから三島湖を経由して上総湊まで走る。
距離:76.3km
獲得標高:1,473 m

勝浦~麻綿原高原

勝浦からスタート
日本三大朝市のひとつ勝浦朝市は、430年続く青空マーケット。
鮮魚や干物などの海産物に加え、地元で採れた野菜や食料品、雑貨まで様々なものが売られています。
東京駅から始発に乗れば8時前に勝浦駅に着くので日帰りでも行けなくはない。
周辺には7時から営業している食堂があるので朝から新鮮な海の幸を楽しめます。
朝から勝浦タンタンメンも食べられますよ!
国道128号(外房黒潮ライン)を進み
「松部漁港」信号で左折。
2つトンネルを抜けると
尾名浦という小さな湾に出ます。
湾の先に「めがね岩」と呼ばれる奇岩が景観にアクセントを加えています。
さらに3つトンネルを抜けた先では
勝浦海中公園 海中展望塔が見えます。
トンネルを3つ抜け、4つ目のトンネルの手前で左折して鵜原理想郷へ
駐車場の奥に2.3kmのハイキングコースの入口があります。
リアス式海岸が続く明神岬一帯は大正初期にここを別荘地とする計画があり、「理想郷」と呼ばれるようになったそうです。
自転車を入口付近に置いて徒歩で周って戻ってくるか、通り抜ける場合自転車押し歩き&担ぎ上げになります。
リアス式海岸の変化に富んだ自然造形をみることができます。
靴を脱いで浅瀬を歩けば
通り抜けできる海蝕洞の向こうに勝浦海中展望塔を覗き見たり
沖の岩礁に歩いて行けます
徒歩でハイキングコース入口に戻る場合鵜原海岸側のトイレ横のトンネルを抜ける。
鵜原海岸の白い鳥居。
鳥居が立っている場所まで岩場でその先は砂浜になっています。
外房黒潮ラインに戻る。
「鵜原交差点」から左側のトンネルを抜け
左折して
守谷海岸へ
湾内の岩礁に鳥居が建っています。
白い砂浜と青い海。非常に美しいビーチです。
湾の西側は岩場になっていて
岩場のスロープを進むと
「守谷洞窟」があります。
大正十三年にここを発見したのは後に「騎馬民族王朝説」を発表した江上波夫氏(当時高校生)
その先にも海蝕洞窟の穴が空いています。
スロープの看板に「通り抜け禁止」とあったので覗くだけで我慢。穴の向こうも良い景色。
外房黒潮ラインに戻って
隣の興津海岸へ
ここもキレイな砂浜の海岸です。
「元禄地震の再来想定津波高」の表示。
外房黒潮ラインに戻り
「興津坂入口」信号を右折して内陸へ進む。
外房黒潮ラインのバイパスと交差
5%ほどの勾配を上っていき
鴨川・小湊方面へ左折。
麻綿原・勝浦ダム方面へ進みます。
県道178号に入り進む。
勝浦ダム入口
勝浦ダムの周りの道は一般車通行止め
県道178号を進み
トンネルを抜けて
直ぐを左折
400mほど進んだ場所に旧分校の校舎を利用した「手打ち そば処 もみの木庵」があります。
パラパラと民家が点在している地区を通り
会所の森 親水広場の駐車場を過ぎるとすっかり山道になります。
といっても勾配は3~4%なので貧脚にも優しい。
「妙法生寺」の石柱を過ぎて200mほど進むと
T字路に突き当たるので右折。
辺り一帯が麻綿原高原です。
頂上付近は妙法生寺の境内になっています。
道の右手の六角堂に上ると勝浦から大原の海まで見渡せます。

道の左側に上ると
奥の院があり
ここからも広く周りを見渡すことができます。
天拝園と名付けられた妙法生寺境内を中心に、約2万株のアジサイが植えられていて例年7月が見頃。

筒森もみじ谷~亀山湖~上総湊

国道465号(清澄養老ライン)方面へ進む。
下り一辺倒ではなく若干のアップダウンがあります。
かなり細い部分もあるので慎重に走りましょう。
左折して清澄養老ラインに出て
300mほど先を左折。
夕木川沿いの道を進むと
「筒森もみじ谷」と呼ばれる紅葉の名所に出ます。
少し奥まった場所なのでそれほど混まずに静かに紅葉を楽しめます。
清澄養老ラインに戻り進む。
トンネルを抜け大多喜市から君津市に入る。
千葉・久留里方面へ進む。
蛇行する小櫃川を何度も渡っていくと
徐々に川からダム湖「亀山湖」になっていきます。
ボート乗り場が多数。
亀山湖畔公園のメタセコイア
亀山ダムへ
亀山ダムは千葉県で最初のそして最大の多目的ダムです
亀山水天宮の赤い鳥居
久留里街道に入る。
右折して房総スカイラインへ
房総スカイラインは以前は有料道路でしたが現在は無料で走ることができます。房総丘陵の中を突き抜ける山岳道路で、ゆるいカーブが多く起伏もあります。
「たまに山の上からお猿の団体が出てくるので、スピードの出し過ぎには注意してね!」と千葉県道路公社のページに書いてありました。
猿に加えてイノシシにも注意が必要らしい。
左折して林道大鹿倉線を下る。
突き当りを右折。
奥米隧道へ
素掘りトンネルをコンクリ吹付けで補強してありなかなか趣のあるトンネルです。
トンネルは途中開口部が有り2連トンネルになっています。
三島ダムのダム湖「三島湖」
道を進むと三島ダムに出ます。
ダムの奥を三島湖に沿って進むと
素掘りトンネルがあります。
このトンネルは途中で90折れ曲がっている珍しい素掘りトンネル。
さらに進もともう一本素掘りトンネルが有り
このトンネルは途中に横穴があります。
横穴を抜けると
三島湖畔に面した祠があります。
秋は紅葉も良い感じ。
三島ダムから国道465号に入ると
唐突に駄菓子屋さんがあります。
売っているのはほとんどが100以下の昔ながらの駄菓子。
「ヤングドーナツ」ってこんなに小さかったっけ…。
しばらく道なりに進み
小さな観光牧場を過ぎて
左折して小糸川を渡りショートカット
国道465号に戻り九十九トンネルを通過

上総湊方向に下っていきます。
途中道がクランクする。
館山自動車道と交差
道に面した右手にある「岩谷観音堂やぐら群」
古墳時代の横穴を再利用して重層的に造られたやぐら群で、壁の磨崖仏は奈良時代の高僧、行基が作ったとされています。
やぐらの正面にお堂が建っています。
有機的、立体的な形状をしていて、どこかガウディの建築を連想させます。
壁には磨崖仏がびっしり!
なぜか椅子と机が置いてありました。
ここまで来れば海はすぐ近く。
帰る前に海辺に出て
東京湾の夕日を眺めていきましょう。


サイクル・スポーツ用品