岩井~二子棚田~保田

岩井から「酪農のさと」を経由して鴨川の海の見える棚田「二子棚田」へ。魚見塚展望台で折り返し「大山千枚田」周辺の棚田を巡りながら保田まで走るサイクリングコース

コース概要
岩井から「酪農のさと」を経由して鴨川の海の見える棚田「二子棚田」へ。魚見塚展望台で折り返し「大山千枚田」周辺の棚田を巡りながら保田まで走る。
距離:67.1km

岩井~酪農のさと~二子棚田

岩井駅からスタート
駅前には南総里見八犬伝の伏姫と八房の像があります。
駅から海までは800mくらい。

空気が澄んでいるときは東京湾越しに富士山を見ることができます。
内陸に戻って
内房線の踏切を越え
田んぼの中の道を突っ切り
県道184号を北へ進む。
道沿いの「道の駅 富楽里とみやま
惣菜とつみれ汁の「菜の花」
小腹を満たすのにちょうど良い。
漁協直営店「網納屋」の海鮮丼もリーズナブル。
信号を右折して県道89号(鴨川富山線)に入る。
やんわりと上り基調ですが勾配が小さいので意識せずに快適に走れます。
周囲の起伏に合わせた棚田が広がる。
前方に特徴のあるフォルムの山が見えてきます。
伊予ヶ岳はなだらかな山が多い房総の山の中では珍しい岩峰で、千葉県内で唯一山名に「岳」がつく山。低山ですが角度に寄ってはマッターホルンっぽいと言えなくもない形をしているので「房総のマッターホルン」の愛称があります。
いったんピークを越え下っていくと
左手に旧平群保育所をリノベーションした複合施設「HEGURI HUB」があります。サイクリストは水の提供、空気入れ、修理工具の無料貸出などが受けられます。
平群天神社の脇に登山道があり伊予ヶ岳まで登っていけます。
途中、鎖やロープで岩場を登る箇所がありますが標準的な体力があればクリアできます。
神社から40分ほどで標高3336.6mの伊予ヶ岳山頂。
山頂には、ベンチとテーブルが設置してあり、360度の大パノラマが広がっています。
鴨川方面へ進む。
また少し上り
ピークを越えて
国道410号に突き当たり左折。
道なりに進んでいくと「日本酪農発祥の地・千葉県 酪農のさと」の前に出ます。
八代将軍徳川吉宗が享保13年(1728年)インド産といわれる白牛(乳牛)3頭をこの嶺岡牧で飼育、これを基に頭数を増やし改良を進めるととも牛乳を使って乳製品を作ったことが日本の酪農の始まりとされているそうです。
牧草地の丘にヤギが放し飼いされています。

丸山川沿いに少し戻った場所に「みねおかいきいき館」があり

嶺岡牧牛乳のソフトクリームが食べられます。これがとっても滑らかで濃厚な味なのです。乳脂肪率が高いんじゃないかな~。
300mほど進むと
左手に航空自衛隊 峯岡山分屯基地へ通じる道の分岐があります。
以前、公開日に入場したことがあります。
敷地内に千葉県の最高峰「愛宕山」があり登頂することができました。
愛宕山は標高408メートルで、各都道府県の最高峰を比べた時に最下位!日本一低い最高峰なのです。
「千葉県最高峰登頂記念証」をもらいました!
頂上付近にはレーダーサイト
なにせ県内最高標高地点ですから見晴らしが良い。
特に大山千枚田との距離が近くよく見えます。
林道嶺岡中央2号線に入る。
エッジ感のある尾根道で
時々サイドの見晴らしが開けます。
「水田大臣誕生の地」の道標を右折。(古民家や廃墟に関心のない方は尾根道をそのまま進んでください。)
下っていくと
看板があり
「旧水田家住宅」が建っています。
通産大臣や大蔵大臣を歴任し、城西大学を創立した水田三喜男氏の生家の復元家屋
国の登録有形文化財
綺麗に管理されています。
さらに下っていって
県道89号(鴨川富山線)に出ます。
少し進むと右手に「水田三喜男出身小学校 曽呂尋常小学校分教場跡」の看板が有るので右手に入る。
こちらは先の住宅と違って全く管理されていない模様
かなり朽ち果てています。
ガラスは割れ床にも穴が空いてます。
廃墟好きにはたまらないかもしれませんが、いずれ取り壊されそう。
記念碑の説明文によれば1874年(明治7年)創立の学校。
少し先に進んで
左の斜面を登りまた尾根道へ戻る。
林道嶺岡中央2号線に合流した場所は
東屋があり
南側の見晴らしが大きく開けています。
鴨川方向へ進んでいくと
右手に二子棚田への入り口を示す看板があります。
棚田までの道はかなり細く自動車のすれ違いはできない。
二子棚田。規模は大きくありませんがすぐ向こうに海を見渡せる景色が素晴らしい!
風力発電の風車も見えました。

魚見塚展望台~大山千枚田~保田

二子棚田から尾根沿いの道に戻り鴨川方向へ進む。
左に曲がって魚見塚展望台へ
嶺岡山系東端の景勝地(海抜約110m)
恋人同士が誓いをたて、その証として、鍵をかけていく的アレがあります。
女神像「暁風」がドーン。
この場所は、かつて漁師たちが沖合いにくる魚の群れを見張っていたことから「魚見塚」と言うそうです。
鴨川の海をぐるりと見渡せます。
尾根道を少し戻り
国道128号へ降りる。
左折して県道34号(長狭街道)へ進む。
内陸に向かい上りですがこの道もとても緩やか。
田園地帯を進む
左折して国道410号へ入り
里のMUJI みんなみの里」へ寄って行く
無印良品が運営する道の駅
Café&Meal MUJIが入っています。
地元の食材を生かしたメニューやジビエカレーなんかもあります。
長狭街道沿いにもぼちぼち食堂などがあります。
鴨川市では「おらが丼」というネーミングで食堂各自の自慢の丼が提供されています。
「大山千枚田」の看板を左折。
短いトンネルをくぐり
カーブを抜けると
一面の棚田が目に飛び込んできます。
「大山千枚田」は東京から一番近い棚田の里と知られ、3.2haに375枚を数える棚田が階段状に並び、日本の原風景ともいえる素晴らしい田園風景が広がっています。「日本の棚田百選」にも選ばれています。現在は「棚田オーナー制度」を導入し、景観保全とともに都市農民に農業体験の場を提供しています。
シン・エヴァンゲリオンの第三村の棚田のモデルになった場所。
どうせなら田植え~稲刈りの時期に訪れたい。(オフシーズンはライトアップ等の企画もあります)
棚田のすぐそばに古民家を改装した「棚田カフェごんべい」があります。
簡単な食事と喫茶メニューがあります。
かき氷の夏みかんシロップが手作り感溢れていて美味しかったです。
大山千枚田から西側へ進んでも美しい棚田の景色が続く。
棚田の一部で睡蓮を栽培していました。
高蔵神社(大山不動尊の隣)一の鳥居
鳥居に仏像?多分神仏分離以前の名残でしょう。
ここからの棚田の眺めも良いな~
加茂川まで下り
県道88号を左折
「ぼけ避け地蔵」を右に入ると
棚田を見下ろすベンチがありました。
山あいの道を進むつもりが通行止めだったので下って
再び県道88号を進む。
市道法明大崩線に入り
棚田を求めて上る!
集落と棚田が見えました

「をくづれ水仙郷」に出ました。
水仙の名所ですが見頃は1~2月くらい。田植えの時期には花は咲いていません。

トンネルを抜け
下っていって
長狭街道に戻ります。
保田までは下り。
館山自動車道をくぐり
道の駅 保田小学校」へ
旧保田小学校の校舎をリノベーションした道の駅
教室に泊まることもできます。
飲食店も複数入っています。

駅へ行く前に
やはり海によっていきましょう。