さきたま緑道~緑のヘルシーロード~芝川

北鴻巣駅から「さきたま緑道」を通って「さきたま古墳公園」に寄り「古代蓮の里」へ。「緑のヘルシーロード」で川口まで下り芝川に出て荒川の合流地点まで走るサイクリングコース

コース概要
北鴻巣駅から「さきたま緑道」を通って「さきたま古墳公園」に寄り「古代蓮の里」へ。「緑のヘルシーロード」で川口まで下り芝川に出て荒川の合流地点まで。
距離:64.2km

さきたま古墳公園~古代蓮の里~しらさぎ公園

北鴻巣駅からスタート
駅前から赤見台近隣公園へ出る。
武蔵水路に沿って、さきたま古墳公園に至る4.5km、幅員25mの遊歩道と自転車道のある「さきたま緑道」が整備されています。
元荒川を跨ぎ

上越・北陸新幹線の高架をくぐる。
コース上には50点もの彫刻が展示されています。
途中に石田堤の案内看板。石田堤とは、石田三成が忍城を水攻めするために築いた堤(堤防)のことで、「のぼうの城」で忍城とともに全国区になりました。
水路に沿って田んぼが広がっています。
国道17号熊谷バイパスをくぐり
少し先を右に入ると「さきたま古墳公園」
「さきたま古墳公園」内の円錐形の古墳「丸墓々古墳」は石田三成が忍城を水攻めした際に本陣を構え場所。
 古墳の上に上ってみると
 確かに忍城まで見渡せます
 すぐ近くには前方後円墳の稲荷山古墳と
 将軍山古墳が見えます。
 丸墓山古墳に続く桜並木は石田三成が忍城を水攻めした際に築いた「石田堤」の一部。長さ28km(一説には14km)に及ぶ堤をわずか5日間で築き、利根川と荒川の水を流入させたと言われています。
稲荷山古墳も上ることができます。
 稲荷山古墳から見た丸墓山古墳
武蔵国最大の前方後円墳「二子山古墳 」
墳丘は二重の堀に囲まれており、それを含めた長さは南北240m以上になります。
 9基の大型古墳からなる古墳群「埼玉(さきたま)古墳群」として国の特別史跡に指定されています。
「さきたま古墳公園」に隣接して「前玉神社(さきたまじんじゃ)」があります。
 神社は浅間塚古墳の上に鎮座しています。
 社名の「前玉」は、「埼玉」の地名の語源と伝えられています。
 神社参道の和菓子屋「金沢製菓」では加須市・久喜市など埼玉県利根地域で古くから食べられている郷土菓子「塩あんびん」が売られています。見た目は大福だが餡に砂糖が使われておらず塩で味付けされています。
甘じょっぱいのかと思って食べたら全く甘味がなくてビックリしました。
「いがまんじゅう」は北埼玉の穀倉地帯に古くから伝わる郷土菓子で饅頭の周りに赤飯をまぶした姿が特徴。農林水産省主催の郷土料理百選に選ばれています。素朴な味わい。
忍城の形をした最中もありました。
「さきたま古墳公園」から「古代蓮の里」まではポタリングルートを通っていけます。
進んでいくと田んぼの中にタワーが見えてきます。タワーの足元が「古代蓮の里」
道沿いの「中川の碑」。中川、元荒川の成り立ちが記されています。
その碑のすぐ先にある煉瓦造りの取水口「辯天門樋」
明治38(1905)年に竣工。東京駅駅舎の煉瓦を製造した深谷市の旧日本煉瓦製造会社製の煉瓦が使われています。
「辯天門樋」から500mほど進むと「古代蓮の里」に着きます。
古代蓮(行田蓮)は近所で工事中に偶然発見された原始的な形態を持つ1400年~3000年前の蓮。
6月中旬から8月上旬にかけ12万株の花蓮が蓮池一面に咲きます。
蓮の花は午後には閉じてしまいます。最適な観賞時間は、朝7:00~9:00頃くらい。
きれいな花を見るためには早起きが必要です。
園内では行田名物「ゼリーフライ」も売られています。
小判型で銭ににているから「ゼリーフライ」とのことでお菓子のゼリーの要素は皆無です。おから入のコロッケみたいなもの。
古代蓮のキャラがいい味出してる。
「古代蓮の里」前の道を東へ進み
見沼代用水沿いの「緑のヘルシーロード」に入る。
「緑のヘルシーロード」は行田市の利根大堰から川口市のグリーンセンター間を、見沼代用水東縁沿いに整備された総延長56.5kmの自転車・歩行者専用道路で、サイクリングやジョギングに利用されています。
用水路沿いなのでとっても平らな道です。
楽~に走ることができます。
利根大堰からの距離が表示されています。
用水の水面が近く、流れは穏やか。
用水が整備されているということは周りに水田が多いということ。
20km表示を越えて
星川との分岐付近で左岸へ渡ります。
星川沿いの「しらさぎ公園」の南側の山は通称「ラベンダー山」と呼ばれており、2,500株のラベンダーが6月中旬から下旬にかけて斜面一面を紫色に染めて、辺り一面にラベンダーの清々しい香りが漂います。

春には桜も咲きます。

しらさぎ公園~芝川~芝川水門

「緑のヘルシーロード」を進みます。
圏央道の高架をくぐる。
見沼代用水が元荒川に突き当たり
川と水路が交差します。
元荒川を渡る常福寺橋から見た見沼代用水の水門。
見沼代用水は元荒川の下をくぐって向こう岸に出ます。(柴山伏越)
柴山伏越を過ぎると蓮田市に入ります。
蓮田市の隣の伊奈町は見沼代用水の前身・見沼溜井や利根川東遷・荒川西遷を指揮した伊奈備前守忠次の領地。関東各地に残る備前渠や備前堤と呼ばれる運河や堤防はいずれも忠次の官位「備前守」に由来しています。
左岸と右岸を行き来しますがルート看板が細かく整備されているので迷うことはありません。
東北新幹線高架をくぐる。
綾瀬川と交差する手前に石碑が複数建っています。
ここは見沼代用水路の重要構造物のひとつ「瓦葺掛樋」の跡
見沼代用水路と綾瀬川が立体的に交差できるように、綾瀬川の上に樋が架けられていました。(現在は綾瀬川の下を見沼代用水がくぐっています。)
現在残されている煉瓦で構築された橋台・橋台翼壁・掛樋北翼壁は、明治41(1908)年に鉄製に改造されたものの一部
見沼代用水は綾瀬川を越えた直後に台地の縁に沿って東西2本に分流します。「緑のヘルシーロード」は見沼代用水東縁に沿って続きます。
JR宇都宮線の踏切を渡り
国道16号東大宮バイパスをくぐる
東武アーバンパークラインの手前で少し見沼代用水から離れる。
再び用水沿いに戻り進む。
見沼弁財天(溜井弁天)
見沼自然公園
国道463号越谷浦和バイパスをくぐる。
川口自然公園付近
武蔵野線をくぐる
南浦和越谷線は渡るのに信号まで移動する必要があります。急いでいる方はこの手前で芝川に出た方が早い。
外環道と交差
くねくね蛇行する細い道を進み
適当なところで芝川へ出ます。
上根橋を渡り
足立さいたま自転車道(芝川自転車道)へ
荒川まで約9km
この道もフラットなので楽に走れます。

青木水門
千歳橋でいったん左岸へ渡って

国道122号(岩槻街道)をくぐり
白鷺橋で右岸に戻る。
川口市 朝日環境センターの前を通る
芝川マリーナ
南平大橋
右側に見える工場の屋根が古典的なギザギザのこぎり屋根。
稲荷橋
山王橋を渡り
芝川が荒川に合流する芝川水門へ
足立区立都市農業公園の食堂「キッチンとれたて」で一息ついていきましょう。