箱根旧東海道~十国峠~一夜城

小田原~箱根湯本から旧東海道で芦ノ湖まで上り、箱根峠~十国峠で熱海に下る。伊豆山神社、真鶴岩海岸、石橋山と源頼朝関連の史跡を巡り石垣山一夜城に寄って小田原に戻るサイクリングコース

コース概要
小田原~箱根湯本から旧東海道で芦ノ湖まで上り、箱根峠~十国峠で熱海に下る。伊豆山神社、真鶴岩海岸、石橋山と源頼朝関連の史跡を巡り石垣山一夜城に寄って小田原に戻る。
距離:71.1km

小田原~旧東海道~芦ノ湖

小田原駅からスタート
駅東口を出てすぐの守谷製パンは老舗のパン屋さん(日曜休み)。昔ながらのアンパンが人気です。
東口からお堀通りに進み
小田原城脇をトンネルで通過
国道1号(東海道)をいったん通り越して早川漁港へ
早川漁港の「港のごはんやさん 」は早朝6時半からやっているので箱根を上る前に朝食を食べていけます。(日曜は11時から)
港の灯台は小田原提灯の形をしています。
早川港から東海道線と東海道新幹線の高架をくぐり
国道1号(東海道)に出て箱根方面へ進む。
小田原箱根道路からの合流、箱根新道入り口と交差する。
箱根湯本駅の手前を左折して三枚橋を渡る。
ここまでは斜度が緩やかなのであまり上りを意識せずに走れます。
旧東海道に入り7~8%の上り勾配になります。
左手に白山神社を過ぎると
右手に早雲寺があります、
寺内には戦国大名・北条早雲(伊勢新九郎)を祖とする後北条氏5代の墓があります。
箱根湯本の温泉旅館街が広がっている辺りは勾配は少し緩い。
箱根新道の須雲川ICを過ぎ
右手の大きな鳥居を過ぎると
9~10%くらいに勾配が上がる。
寄木細工の工房が集まっている畑宿集落で少し勾配が緩む
畑宿集落から石畳の旧道への入り口があります。
畑宿の一里塚
畑宿の集落を抜けると
つづら折り区間「七曲り」。1.2kmで10.1%の勾配。
まあまあキツイですが畑宿集落手前のほうがキツイです。
箱根新道を何度か交差します。
七曲り区間を抜けると
見晴茶屋跡。
七曲り区間を過ぎても勾配は緩くならない。
直線の後のヘアピンを抜けると
5%くらいに勾配が下がり
右手に江戸時代から続く「甘酒茶屋」が現れます。
甘酒が名物ですが夏はかき氷も食べられます。
お餅は2個1セットが基本ですが頼めば3種盛り合わせも注文可能
赤穂浪士に纏るお話も伝わっているそうです。
ここからもう一度少し勾配が上がって
お玉ヶ池のほとりに出ます。
国道1号(東海道)に出たら芦ノ湖まで下り。
元箱根港付近からは箱根神社の湖上の鳥居と
雲がなければ富士山が見えます。
湖畔には「ベーカリーアンドテーブル」等の人気店が多数有ります。
元箱根港から少し進むと
恩賜箱根公園
恩賜箱根公園は「旧箱根離宮」跡地。かつての離宮を思わせる「湖畔展望館」が建っていて2階のバルコニーから芦ノ湖越しの富士山を眺めることができます。
更に進むと
復原された箱根関所があります。
大観山から下りてくる椿ラインとの交差点は箱根駅伝のゴール・スタート地点。箱根駅伝ミュージアムがあります。

その芦ノ湖側は遊覧船乗り場。
湖沿いの長尾芦川線を入ってみる。
ゲートの先に
白浜という小さな浜辺があります。
それほど白い浜でもありませんが周りの喧騒が嘘のように静かな場所です。
対岸に駒ケ岳がよく見えます。

十国峠~伊豆山神社~一夜城

箱根峠方面へ進む。


道の駅箱根峠
熱海方向へ左折。
少し上ると

右側に見晴らしが開ける場所がある。
 沼津~大瀬崎が眺望できます。
振り返れば富士山が見える(かもしれない)
 ターンンパイクと湯河原パークウェイ入口を通り過ぎる。
ここらへんは高原のワインディングロードといった感じで走っていて気持ち良い。
徐々に下りになっていきます。
十国峠にはロープウェイとレストハウスがあります。
レストハウス・駐車場と道を挟んだ向かい側に展望スペースがあります。
下っていって
熱海方面へ進む。
 二桁勾配の下りが続く。
かなり急です!
ブレーキを握る握力が試されます。
姫の沢公園サザンカ駐車場の前を通りMOA美術館方面へ進む。
MOA美術館前を通り過ぎ
伊豆山地区へ進む。
伊豆の地名の発祥地でもある伊豆山神社。
 長い石段をのぼり境内へ上がると、熱海市街と海を見下ろすすばらしい眺望を楽しむこともできます
境内には「頼朝・政子腰掛石」が残されています。
確かに二人並んで腰掛けるのにちょうどよいサイズ。
源頼朝と北条政子が結ばれた場所であることから、縁結びの神社としても有名です。
本殿より約800段下には走湯神社があり、湯の神様が祀られています。
下っていって
国道135号に出ます。
湯河原方面へ進む。
湯河原を通り過ぎて
真鶴方向へ
みなと食堂の看板を右折。
真鶴岬の付け根
漁港の先の
福浦漁港 みなと食堂」へ
朝獲れ鮮魚を味わえる漁業協同組合直営の定食屋!
カウンター席正面は海。気持ち良い!
漁港から内陸へ
国道135号に出て
真鶴駅前から岩方面へ進む。
真鶴の岩海岸は源頼朝が最初の挙兵をして石橋山合戦で敗れた後、房総半島へと逃れた際の船出の浜
ここからた相模湾~東京湾を横断して鋸南町の海岸竜島に上陸しました。竜島海岸にも上陸の碑があります
内陸へ進み
県道740号(小田原湯河原線)に入ります。
海岸線に並行して一段高い場所を進みます。
小田原市に入る。
まわりはみかん畑。ミカンの直売所がちょくちょく現れます。
「天正庵跡」の看板。小田原戦役の際、豊臣秀吉が千利休に命じて茶室を作られた場所だそうです。

チラチラと眼下に海が見える。

海に面した根府川駅
国道135号まで一旦下って
国道135号に入らずに並行している道をもう少し進む。
石橋山古戦場の看板を左に入る。
源頼朝が最初の挙兵で敗戦した古戦場・石橋山
佐奈田霊社は石橋山の戦いで討死した頼朝方の先鋒の佐奈田与一義忠を祀っています。
与一の遺骸が葬られていると伝わる与一塚
佐奈田霊社の前の道を進みます。
前方眼下に早川港~小田原の町


新幹線の線路の上を通る。
沢沿いの道を少し上り
右に入って早川・石橋林道を進む。
この道もなかなか眺めが良い。
太閤一夜城史跡 のみち休憩所
石垣山一夜城歴史公園へ。
ここからは二桁勾配の急坂です。
豊臣秀吉が後北条氏を滅ぼした小田原攻めの際に本陣が敷かれた「国指定史跡」石垣山一夜城に出ます。
「一夜城」って戦時の仮設の城でしょ?って思っていたんですがその規模にたまげました。
実際は工期80日だそうですが、敵の目の前でこれだけの石垣張り巡らせて築城するとは秀吉すげえな。
 城が出来上がったところで周囲の木を切り倒して一夜にして城が現れたように見せたと伝わっているそうです。
秀吉は、この城に淀君ら側室や千利休、能役者を呼び茶会を開いたり、天皇の勅使を迎えたりしたそうで、そんなことができるほどの広さ、設備だったのでしょう。
史跡前の駐車場に隣接して「一夜城ヨロイヅカファーム」があります。
有名パティシエ鎧塚俊彦氏のスイーツを相模湾を眼下に楽しめます。
小田原方面の下りもコンクリドーナッツの激坂です。
石垣山に参陣した武将たちの看板が角々に建っています。
早川橋を渡って
小田原駅へ。