水上~照葉峡(奥利根ゆけむり街道)~沼田

水上から奥利根湯けむり街道で紅葉の名所・照葉峡へ。坤六峠を越えて片品村を通り沼田まで走るサイクリングコース

コース概要
水上から奥利根湯けむり街道で紅葉の名所・照葉峡へ。坤六峠を越えて片品村を通り沼田まで。
距離:89km
獲得標高:1,916m

水上~照葉峡

水上駅からスタート
国道291号で谷川岳方面へ
閉鎖された大穴スキー場の看板を過ぎて
「大穴」信号を右折して県道63号に入る
湯桧曽川を渡り
湯の小屋方面に利根川沿いを上っていきます
水上から坤六峠を通り片品~沼田へ至る県道63号(水上片品線)~国道120号~県道64号は別名「奥利根ゆけむり街道」と呼ばれています
水上から利根川の最上流にかけての地域「奥利根」
右手に小森ダム。写真を撮って指定のヤマザキYショップに提示するとダムカードがもらえるそうです
勾配4~5%くらい
先にもっと大きいダムが見えてきます
藤原ダムは利根川の治水と首都圏への利水を司る利根川上流ダム群の一つであり、最初(1959年(昭和34年))に建設されたダム
堤上を通る
ダム湖は藤原湖と呼ばれ、奥利根湖(矢木沢ダム)・洞元湖(須田貝ダム)と共に奥利根三湖を形成する
堤高は94.5m
シェッドをくぐり
藤原湖畔を進む
小さな集落を過ぎて
武尊トンネルを抜けると
少し下ります

藤原地区の集落を通ります
集落をすぎると上り基調になり湯の小屋方面に進む
下の左の道を進むと宝川温泉。ここの露天風呂は大きくて一度入る価値はあります。以前は昔ながらの混浴で女性は入りづらいとの声もありましたが現在は男女とも湯浴み着の着用が義務付けられているそうです。映画[「テルマエロマエ」のロケ地にもなった名湯です。

ここらへんから先は片品側に下りるまで飲食店も自販機もなくなるのでそのつもりで
右手の湯の小屋方面へ進む。左手に進むと首都圏の水がめ・利根川上流ダム群のラスボス・矢木沢ダム
一旦上って
少し下ると
先に巨大なダムが見えてきます
そびえ立つ堤体が「進撃の巨人」の壁のよう!利根川上流ダム群の中ボス・奈良俣ダムです
堤体の下に歩いていけます
堤高158m。利根川水系のダムでは最も堤高が高いダムで現在完成しているロックフィルダムの中では日本で3番目の高さ
石が積み上げられたロックフィルダム。迫力有ります!
少し勾配が上がって6~7%くらいになります
数件温泉や山小屋があり
その先左手に奈良俣ダム堤体へ上っていく道の入り口があります
利根川の支流、楢俣川に沿って道は続きます
標高が上がるにつれて木々の色が変わっていきます
湯ノ小屋取水堰を過ぎると
道幅が狭くなります
照葉峡(てりはきょう)という名にふさわしい、美しい秘境の地の趣のある渓谷
11の名付けられた滝が点在しています
「潜龍の滝」
「岩魚の滝」
「山彦の滝」
湧き水をボトルに補給できます
「木霊の滝」
「つづみの滝」
「木の実の滝」
「奥利根水源の森」
照葉峡が紅葉見頃だとここらへんまで上がると木々の葉もかなり落ちてきます
野営場もあります

7~8%くらいまで徐々に勾配が上がり
みなかみ町と片品村の境、坤六峠に到着です

坤六峠~沼田

片品村に入ってここからは下り
峠付近の木は落葉していますが

下っていくうちに紅葉が見頃なゾーンに入っていきます
笠科川沿いに出て下っていきます

尾瀬の入り口・鳩待峠へ通じる分岐を過ぎる
尾瀬の登山客向けの大規模な駐車場が右手に現れ
大清水から下ってくる国道401号に突き当たります
右折して沼田方面へ。尾瀬戸倉温泉の宿泊施設が建ち並んでいます
尾瀬古仲橋
片品温泉を通り過ぎ
揚水発電施設の前で太田橋を渡り
続いて尾瀬大橋を渡ると
日光から下ってくる国道120号に突き当たり右折します
交差点を越えてすぐに「道の駅尾瀬かたしな」があります。
名水百選に選ばれた湧き水を自由に汲んで持ち帰ることができる「水くみ場」もあります!
特徴的な形状の擁壁をワッフルで再現した丸沼ダムカレーもあります。
ダムカレーは売り切れだったのでトマトバターチキンカレー。トマトの酸味が効いてます。(食事メニュー提供は2時までです)
尾瀬方面の山の景色が目の前に開けています
尾瀬の名水で淹れたコーヒーも!
下っていって
川場方向へ続く県道64号に進むのが「奥利根ゆけむり街道」の続きなんですが、この日は雨がパラついてきたので沼田に直行しました。
吹割の滝の入り口を通り過ぎる
下りが基本ですが時々短い上りもあります
椎坂峠をパスするバイパストンネルを抜ける
「利根沼田望郷ライン」と交差。時間と体力に余裕があれば「利根沼田望郷ライン」を走っていくのも良い
左に200mほど入った場所に「道の駅 白沢」があります 
沼田の市街を通り
市街地から下った場所に
沼田駅があります。真田といえば上田のイメージですが真田幸村(信繁)の兄・信之が沼田城主となり、その後5代91年間の真田氏の居城でした。
駅前のヤマザキYショップでは群馬名物「焼きまんじゅう」が食べられます
 他にも沼田ローカルフード「みそパン」なんてものもあります。

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