茅野~麦草峠~白駒池~佐久平

茅野からビーナスラインで蓼科湖と蓼科大滝を巡り、メルヘン街道で麦草峠を越え白駒池へ。鷽ノ口円形分水に寄って佐久平まで走るサイクリングコース

コース概要
茅野からビーナスラインで蓼科湖と蓼科大滝を巡り、メルヘン街道で麦草峠を越え白駒池へ。鷽ノ口円形分水に寄って佐久平まで。
距離:77.8km
獲得標高:1,610m

茅野~麦草峠~白駒池

茅野駅東口からスタート
駅前の道を白樺湖方面に進む
麦草峠には「御座石神社」交差点で右折して国道152号に入る方が近道だが今回は蓼科湖に寄るのでビーナスラインに入り直進
上川沿いに進んでいる区間の上り勾配は極めて緩やか
女神湖に続く道なので「ビーナスライン」。看板に女神の横顔が描かれています。女神湖自体はたいした大きさではなく白樺湖の方が大きい。
八ヶ岳エコーラインの入口を通過
国道152号と交差した先から勾配が上がっていきます
標高100mごとに表示あり
女神像。看板の図柄はこっちの立体が先かな?
ゴルフ場の脇を通り
蓼科高原カントリークラブのクラブハウスに通じる道を右折
蓼科湖の端部に出ます
蓼科湖は灌漑用のため池で直下に水を滝之湯堰[2]に9割、久保田堰に1割で分水する、直径7mの円筒分水があります。
蓼科湖円筒分水工
蓼科湖に隣接して道の駅「ビーナス ライン蓼科湖」があります。
喫茶 蓼科アイス
ヘアピンカーブでぐぐっと高度を稼ぐ
カーブに紀元二千六百年文化柱(文化塔)があります。この建造物は戦時中に皇紀2600年(昭和15年)を記念し建設した一種のタイムカプセル(当時の新聞、雑誌、書籍、ポスター、目録、絵画、レコード等の文化物が収納されている)で皇紀2700年(西暦2040年)元旦に開扉されることとなっています
カーブを抜けると比較的平坦な「プール平」に出る
映画界の巨匠小津安二郎が晩年仕事場、接待の場として使用した山荘が小津安二郎記念館として残っています。
郵便局の前に駐車場があり
蓼科大滝の案内地図が出ているの
表示に従い進む
遊歩道を歩いて
滝ノ湯川岸の森の中を進む
巨木や
苔むした岩がなかなか良い雰囲気
東屋の先に
高さ25メートル、幅10メートルの大滝が現れます
白駒池の紅葉時期だとここはまだ紅葉前
5%くらいの勾配で上っていきます
脇道に「小津の散歩道」の看板。小津監督が散歩した道を整備してあるとのこと。
ビーナスラインから右に曲がり別荘地の中を通って
国道299号(メルヘン街道)に出る
5~6%くらいの勾配を上っていきます
JAPAN ALPS」の看板
高度が上がるに連れ紅葉が進む

 日向木場展望台が左手に現れます。
展望台からは南八ヶ岳から南アルプスや中央アルプスなどの山並みが見渡せます。
さらにしばらく上ると木道が周囲に現れます。
標高2,100m通過!
駐車場とトイレを過ぎれば
すぐに麦草峠です
 標高2,127mの麦草峠は国道の峠では渋峠に次いで2番目の標高!
下りになり
麦草峠から600mほど進んだ場所に白駒池入口の駐車場があります
駐車場から白駒池までは徒歩15分ほど
湖までの歩道の回りは樹齢数百年の時を刻んだコメツガ、トウヒ、シラビソの原生林で、地上はまるで緑のジュウタンを敷きつめたような苔が一面を覆っています
森を抜け白駒池へ

白駒池~鷽ノ口円形分水~佐久平

白駒池の湖畔に出ます
例年10月10日前後が紅葉の見頃
湖畔に建つ白駒荘
食事や喫茶も対応しています。サラダの野菜は自家栽培のもので新鮮で美味しい!
時間に余裕があれば高見岩まで上ってみましょう。(往復1時間位かかります)
湖畔を戻るように回り込むと
ボート乗り場

白駒荘が見えます

ボート乗り場の前に青苔荘があります
森の中を通り駐車場に戻る
下っていきます
佐久方面と松原湖方面の分岐
分岐点に「レストハウスふるさと」が営業しています。
見晴らしが良い!
国道299号(メルヘン街道)を佐久方面へ進みます
佐久へ行くには国道299号(メルヘン街道)をそのまま進めばいいのですが地図で円筒分水を発見したので寄り道
ため池のある場所を左に入り
関東第一高等 学校 八千穂山荘の前を通り
谷戸と尾根を横切って
「鷽ノ口円形分水」へ
円筒の側面の穴からジョボジョボ流れ出るスタイル
隣の谷戸を下り
集落を抜け
中部横断自動車道の高架手前で左折
少し上り
トンネルで尾根を一つ越える
下っていって
右折して中部横断自動車道の高架をくぐり
国道141号と交差して
千曲川沿いを走る
北に向かって進むと浅間山がドーンと見えてきます
野沢橋で千曲川を渡り
左折
中込駅前を通過
滑津駅の北で踏切をわたり
小海線沿いを走って
佐久市子ども 未来館(サクモ) の前を通過
佐久平駅へ

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