船橋~千葉~浦安

船橋市場で朝飯を食べて幕張を通り千葉タワーへ。稲毛海岸~幕張海岸から谷津バラ園に寄って、ふなばし三番瀬海浜公園~日の出海岸と周って浦安まで走るサイクリングコース

コース概要
船橋市場で朝飯を食べて幕張を通り千葉タワーへ。稲毛海岸~幕張海岸から谷津バラ園に寄って、ふなばし三番瀬海浜公園~日の出海岸と周って浦安まで走る。
距離:67.6km
獲得標高:390m

船橋~千葉タワー

船橋駅からスタート
海老川沿いに出て
北へ進む
海老川に掛かる橋の欄干には、それぞれ船橋の特徴をイメージしたレリーフが設置され、往来する人の心を和ませてくれます。
太郎橋には各コーナーに桃太郎
浦島太郎
金太郎
ものぐさ太郎の4太郎がコーナーを飾っています
太郎橋の上流の東側に船橋市場があります
市場内の食堂は早朝から営業しているので早起きして朝食を食べていきましょう
人気の店には行列も!
すし処ひしの木」の穴子丼
ビーンズハウスプラスカフェ」も朝からやっているので朝食後のコーヒーもいただけます
海老川沿いを南側に戻りJRをくぐる
子どもの音楽隊が欄干を飾る新海老川橋
京成本線をくぐる
丸山橋
ボランティアの船だそうです
栄橋。「手のひらを太陽に」の歌碑とブロンズ像とあるがなんかイメージと違うな~
欄干には音符が並んでいます
栄橋から西へ進み、船橋東照宮へ
小さな祠が残るのみ
であり、「日本一小さい東照宮」の異名を持つこの場所は東金周辺に鷹狩りに出掛ける徳川家康のために造られた船橋御殿の跡地
2代将軍・徳川秀忠、3代将軍・徳川家光も立ち寄ったとの記録がありますが、後に廃止され船橋大神宮神職の富氏に払い下げられとのこと
船橋御殿は面積が約57,000㎡もあり、今の東京ドームよりも広かったそうです
ここ船橋市本町を起点として東金までの約37キロメートルをほぼ一直線に結んだ「御成街道」が整備され今も痕跡が残っています
船首が橋から突き出ているようなオブジェがある海老川橋を渡り
本町通りを進むと
意富比神社(船橋大神宮)に突き当たります。神社の土地だけこんもりと高くなっていて海べりの平地の中で目印になった土地であることが伺えます。
駐輪場は裏側なので回り込みます
日本武尊が東征の折に祈願されたことにより創建されたと伝わる古社。天照皇大御神を祀るということで伊勢神宮風
摂社の常磐神社は庇護者であった徳川家康、秀忠公も祀られていて
徳川の葵の紋どころが各所に施されています
境内東方の丘に地元の漁業関係者によって明治13年(1880)に建設された木造瓦葺の灯明台が立っています。3階建てで高さ12m程、3階の灯室は洋風の灯台の様式を採り入れた六角形で、ひときわ目を惹きます。
大神宮下駅の脇をくぐり
八千代橋を渡る
橋のたもとに「乙姫弁財天像」。海老川沿いに14の福像が建てられているそうです。
八千代橋から下流に見える船橋橋。ばしばしって…。船橋の地名の起源については諸説あるが、伝説では日本武尊が東征の折、川を渡るために船で橋を作ったのが由来とされているとのことであそこらへんがその場所?
湊橋を渡り

海老川水門の上を通る
海老川河口が東京湾へと続いています
団地脇を東へ進み
京葉道路沿いを進む
谷津干潟の東側の先へ
水路沿いを進む
浜田川を渡って右折して
浜田川沿いを南下
神田外語大学キャンパス横を通過
湾岸道路をくぐる
浜田川通りに出て
左折して幕張センターストリートを進む
幕張新都心のビル群の間を走ります。土日は交通量が少なく道が広いおので走りやすい。
海浜幕張駅前を通り過ぎ
幕張海浜公園の中を横断
京葉線沿いに東へ進み
花見川や
水路を越え
製糖会社や
山崎パンの工場が立ち並ぶ工業地帯を抜け
千葉ポートタワーへ
千葉港のシンボル千葉ポートタワーは1986年6月、千葉県民500万人突破の記念として開設
眼の前はJFEの製鉄所や発電所、石油コンビナートなどの工業地帯
工場に萌える人には絶景です
都心やスカイツリー
風の塔や空気が澄んでいれば東京湾越しの富士山も眺めることができます
夜は工場夜景が楽しめます

稲毛海岸~三番瀬~浦安

千葉ポートタワーのすぐ東側の千葉みなと地区は
旅客船ターミナルの桟橋や
飲食店などの商業施設施設、キッチンカーが並んでいます

道を戻って
海浜大通りへ出て
稲毛海浜公園に入る
海に出ます
高度成長期の東京湾周辺埋立て事業により旧稲毛海岸の海岸線と砂浜及び自然環境は一旦消失、その後日本初の人工海浜として「いなげの浜」及び「検見川の浜が整備されました。現在の真っ白なはオーストラリアの砂。
浜の中央部にウッドデッキが伸びています
東側には工業地帯
西を見れば東京の都心方面
人工的ではありますがとてもキレイなビーチです

砂浜が途切れて
水門とヨットハーバを過ぎると
検見川の浜。こちらは白砂ではありません。
シャワーなんかも整備されています
海を眺めながら飲食できるお店もあります
テラスでボーっと海を眺めるのも良し
海岸沿いをそのまま走っていくと
美浜大橋をくぐって花見川沿いを遡ります。(美浜大橋を渡りたいときは事前に海浜大通りに出る)
磯辺橋をくぐり
公園を通って
一般道に出て
磯辺橋を渡り
に海浜大通りに出る
歩道から
海沿いに出る
駐車場を抜けて
幕張の浜沿いを走る
浜の端はZOZOマリンスタジアム
海浜大通りに出て東京方面へ進む
歩道に自転車レーンがあります。
習志野で右折して谷津干潟へ
谷津干潟は日本で初めて「ラムサール条約登録湿地」に認定された東京湾の最奥部に残された約40ヘクタールの⼲潟。国指定鳥獣保護区にもなっています
サギ・カモ・カモメなどの水鳥が一年を通して見られることに加え、渡り鳥のシギ・チドリ渡りの途中の栄養補給と休息をとるための中継地として重要な役割を果たしている
谷津干潟自然観察センター

干潟の北側に
谷津バラ園があり
5月中旬 - 6月下旬頃と10月中旬 - 11月中旬頃が見頃
京葉道路沿いを西へ
海老川水門の上を通り

京葉道路沿いを少し走って
湾岸道路へ
湾岸道路を進み
市川市に入って
「二俣」で左折して埋立地の倉庫や工場の中を進む
「ふなばし三番瀬海浜公園」へ
展望デッキがあり
屋上から海を眺められます
ふなばし三番瀬海浜公園の前面に広がる干潟は人工的に作られたものですが、様々な生きものが生息し、東京湾の豊かな恵みを見ることができる貴重な場所になっています
4~5月には潮干狩りも行えます
波のない瀬の水たまりは鏡面になるのでウユニ塩湖のような写真が取れる映えスポットです
夕日の名所でもあります
戻って
湾岸道路を東京方面へ
市川大橋で江戸川を渡る

市川塩浜駅前から
若瀬通りを進み
新浦安の
三番瀬沿い緑道へ入る
若洲海浜公園のサイクリングコースによく似た雰囲気
海沿いを快適に走れます
三番瀬環境観察館
コーナーを曲って
日の出海岸沿い緑道へ
境川の河口で右に曲がり
境川を遡る
新浦安から浦安市街地へ
浦安市郷土博物館は漁師町だった古い浦安の街並みが再現されていて映画セットのようで面白い

境川をさらに遡っていくと
昔の様子を説明する看板があり
堀江フラワー通りには
古い建築が残っています
旧大塚家住宅屋内の人形に一瞬ビクッとした。
浦安駅へ

サイクル・スポーツ用品