コース概要
清水港で朝食をとり三保の松原から太平洋岸自転車道を西へ。久能山東照宮に参拝した後は安倍川を渡り東海道丸子宿の丁子屋で名物「とろろ汁」に舌鼓。明治宇津ノ谷隧道で峠を越え朝比奈川を下って大崩海岸の旧石部隧道に立ち寄り旧東海道で安倍川を渡って駿府城公園へ
距離:71.1km
獲得標高:848m
清水~三保の松原~久能山~丸子宿
清水駅からスタート
駅前の道に出るとすぐ清水魚市場
「河岸の市」の建物を通り過ぎて
朝から営業している「宮本商店2号店」で朝食を食べていきます
2種のマグロと駿河湾名物サクラ海老に生シラスとアカエビの丼ぶりをいただきました
静岡名物黒ハンペンのフライも!
清水マリンパークまで遊歩道・自転車道が整備されています。
この遊歩道は、かつて清水駅から分岐して美保の松原近くの三保駅までを結んでいた清水港線(全長8.3km)の跡。(1984年に廃止)
清水マリンパークのシンボル「テルファークレーン」。昭和3年(1928年)に建造され、昭和46(1971)年に使用停止となり、いまは歴史遺産として保存され、国の登録有形文化財に指定されています。
倉庫街を抜けて
羽衣橋を渡る
しみずマリンロードから一本東に入ったところに清水港線跡の自転車道が続いています
三保駅跡まで自転車道を進み
東海大学海洋 科学博物館に出ます
半島の端から富士山を臨む
半島の東側を南に進むと平安時代から和歌に詠まれ、江戸時代には浮世絵にも描かれた「三保の松原」。国の名勝で世界文化遺産「富士山」の構成資産にもなっています。
三保の松原の「羽衣の松」。天女が羽衣をかけたとされる羽衣伝説で有名。現在の松は三代目。(樹齢約300年)
海沿いの自転車道を進む
国道150号と並行してナショナルサイクルルート「太平洋岸自転車道」が伸びています
右手の斜面にイチゴ栽培のハウスが密集してるのが見えます
この地域ではビニールハウス以前、明治時代から南斜面で石垣を利用してイチゴ栽培が行われており、「石垣いちご」と呼ばれ特産品になっています
バイパスと旧道の合流地点で旧道側に出て
久能街道に入り久能山方面へ進みます
右折して参道に入り久能山東照宮へ
石の鳥居をくぐると石の階段の参道
上の社まで1159段!
ジグザクと九十九折に曲がりくねった石段は
かなり上り甲斐があります
楼門には徳川家康の神号「東照大権現」の扁額
この遊歩道は、かつて清水駅から分岐して美保の松原近くの三保駅までを結んでいた清水港線(全長8.3km)の跡。(1984年に廃止)
清水マリンパークのシンボル「テルファークレーン」。昭和3年(1928年)に建造され、昭和46(1971)年に使用停止となり、いまは歴史遺産として保存され、国の登録有形文化財に指定されています。
倉庫街を抜けて
羽衣橋を渡る
しみずマリンロードから一本東に入ったところに清水港線跡の自転車道が続いています
三保駅跡まで自転車道を進み
東海大学海洋 科学博物館に出ます
半島の端から富士山を臨む
半島の東側を南に進むと平安時代から和歌に詠まれ、江戸時代には浮世絵にも描かれた「三保の松原」。国の名勝で世界文化遺産「富士山」の構成資産にもなっています。
三保の松原の「羽衣の松」。天女が羽衣をかけたとされる羽衣伝説で有名。現在の松は三代目。(樹齢約300年)
海沿いの自転車道を進む
国道150号と並行してナショナルサイクルルート「太平洋岸自転車道」が伸びています
右手の斜面にイチゴ栽培のハウスが密集してるのが見えます
この地域ではビニールハウス以前、明治時代から南斜面で石垣を利用してイチゴ栽培が行われており、「石垣いちご」と呼ばれ特産品になっています
バイパスと旧道の合流地点で旧道側に出て
久能街道に入り久能山方面へ進みます
右折して参道に入り久能山東照宮へ
石の鳥居をくぐると石の階段の参道
上の社まで1159段!
ジグザクと九十九折に曲がりくねった石段は
かなり上り甲斐があります
楼門には徳川家康の神号「東照大権現」の扁額
東照宮と言えば日光が有名ですがこちらの方が創建は先です
さらに奥に進み少し上った場所に
徳川家康が埋葬された神廟(お墓)があります
石段を下って元の道に戻り
しばらく久能街道を進んで
国道150号に戻り
海沿いを走る
大谷川放水路を跨ぎ
浜川大橋を渡った先で
海沿いの自転車道に入る
堤防上の自転車道が大浜公園の前を通り
安倍川河口に出て
安倍川を遡ります
南安倍川橋を渡る
国道150号を進んで丸子川沿いの道に入り
丸子川沿いの自転車道を進みます(ここも太平洋岸自転車道のルート)
東海道本線と新幹線をくぐるのどかな道です
丸子橋の手前に「丸子宿」の道標
その向かいには戦国時代末期創業以来この場所で営業している名物とろろ汁のお店「丁子屋」
歌川広重「東海道五十三次」にも丸子宿の「とろろ汁」を供する茶屋が描かれています。(現在の丁子屋の建物は浮世絵に似た建物を1970年に移築したもの)
「とろろ汁」は、自然薯をすりおろし、だし汁と味噌で割ったもので、麦飯にかけて食べる料理(麦とろ)。何杯でも食べられちゃう気がします
丸子橋を渡り進み
国道1号から
「道の駅 宇津ノ谷峠」の先を右に入る
次の岡部宿との間の宇津ノ谷峠を越えるために少し上ります
県道208号からさらに左に入ると旧東海道
宇津ノ谷峠の説明板
平安時代のルート、江戸時代のルート、明治のトンネルを抜けるルート記されています
津ノ谷地区は歴史的な景観がよく保存されています
ジグザク曲がって高度を上げ
坑口から坑内にわたって全面的に煉瓦造です
トンネルを抜けると下りになります
岡部宿の地域は江戸時代に建てられた旅籠「柏屋」の建物(国登録有形文化財)などが残っていて
県道から左手の旧道に入ると
旧街道っぽさが残っています 県道に再合流する場所には
「枡形跡」の表示
岡部川に出ると
川沿いに自転車動画整備されています(太平洋岸自転車道)
ここも快適なサイクリングロードです
国道1号をくぐる
東名高速をくぐり
国道150号に突き当たるので左折
信号を渡って
朝比奈川沿いに戻る
新幹線高架をくぐった辺りで朝比奈川は瀬戸川に合流
東海道本線の踏切を渡り
県道416号を左折
伊豆の海岸線を思わせるカーブの上り坂になり
全長905mの浜当目トンネルを抜ける
少し緊張しますが交通量はそれほど多くありません
その後もシェッドや短いトンネルはありますが長いトンネルは有りません
焼津市から静岡市に入り
下っていくと
左手に駐車場があります
「とろろ汁」は、自然薯をすりおろし、だし汁と味噌で割ったもので、麦飯にかけて食べる料理(麦とろ)。何杯でも食べられちゃう気がします
明治宇津ノ谷隧道~旧石部隧道~駿府城
丸子宿は東海道20番目の小さな宿場町
現在は碑が建っているだけで宿場町の面影は殆どありません丸子橋を渡り進み
国道1号から
「道の駅 宇津ノ谷峠」の先を右に入る
次の岡部宿との間の宇津ノ谷峠を越えるために少し上ります
県道208号からさらに左に入ると旧東海道
宇津ノ谷峠の説明板
平安時代のルート、江戸時代のルート、明治のトンネルを抜けるルート記されています
津ノ谷地区は歴史的な景観がよく保存されています
ジグザク曲がって高度を上げ
明治宇津ノ谷隧道へ
明治9年に開通したトンネルが,火災で崩落したものを,その一部を利用する形で修築したもの(総延長203メートル)坑口から坑内にわたって全面的に煉瓦造です
トンネルを抜けると下りになります
県道208号に合流
矢羽と太平洋岸自転車道のサイン岡部宿の地域は江戸時代に建てられた旅籠「柏屋」の建物(国登録有形文化財)などが残っていて
県道から左手の旧道に入ると
旧街道っぽさが残っています 県道に再合流する場所には
「枡形跡」の表示
岡部川に出ると
川沿いに自転車動画整備されています(太平洋岸自転車道)
ここも快適なサイクリングロードです
国道1号をくぐる
東名高速をくぐり
国道150号に突き当たるので左折
信号を渡って
朝比奈川沿いに戻る
新幹線高架をくぐった辺りで朝比奈川は瀬戸川に合流
東海道本線の踏切を渡り
県道416号を左折
伊豆の海岸線を思わせるカーブの上り坂になり
全長905mの浜当目トンネルを抜ける
少し緊張しますが交通量はそれほど多くありません
その後もシェッドや短いトンネルはありますが長いトンネルは有りません
焼津市から静岡市に入り
下っていくと
左手に駐車場があります
その向かいのガードの切れ目に
「旧石部隧道坑門跡」の看板が草ムラの中にひっそり建っています。ここから先は自己責任
道は滑りやすく草ボウボウ。肌の露出がない服装が望ましい
細い道を抜けるとレンガ造りと石造りのトンネル跡が見えてきます
1889年(明治22年)に造られ、1944年まで東海道本線が走っていた煉瓦造りのトンネル
上下線で2本のトンネルが有り海側のトンネルは石造り(一部レンガ造り?)
梯子がかけられていたので降りてみる
ものすごい崩落の跡。1948年に台風によって破壊されたそうです
辺りは「大崩海岸」。地名は崩落が多いことに由来するとのことでまさに地名そのままの光景です
廃道・廃隧道好きの人にはかなりポイント高い場所だと思います
道に戻り富士見洞門西側洞門を抜けると
石部海上橋に出ます
左手にこちらも崖崩れで廃道になった旧国道150号が見える
この見事な潰れっぷり!!
石部海上橋を渡り切ると開けた海岸に出ます
海沿いを走り
用宗港を回りこんで
広野海岸公園に立ち寄ります
座礁して真ん中で折れた「難破船」を模した遊具兼展望台
小高い丘から周囲が一望できます
海沿いから安倍川河口へ
丸子川水門の上を通り
安倍川沿いに出て上流へ遡ります
所々に松並木が植えられています
東海道本線・新幹線をくぐり
安倍川橋を渡ります
橋を渡って旧東海道への入口に
1804年(文化元年)創業の「石部屋」があります
安倍川と言えばやはり安倍川もち!徳川家康が名付けたという伝承があるそうです
旧東海道を進む
ここらへんは旧街道らしさは有りません
突き当りを右折して
すぐ左折
静岡県庁の前を通り
お堀端に出る
駿河城公園へ
東南の角が
櫓や門が復元されていて一番お城っぽい姿をしています
駿河城公園から
静岡駅へ
細い道を抜けるとレンガ造りと石造りのトンネル跡が見えてきます
1889年(明治22年)に造られ、1944年まで東海道本線が走っていた煉瓦造りのトンネル
上下線で2本のトンネルが有り海側のトンネルは石造り(一部レンガ造り?)
梯子がかけられていたので降りてみる
ものすごい崩落の跡。1948年に台風によって破壊されたそうです
辺りは「大崩海岸」。地名は崩落が多いことに由来するとのことでまさに地名そのままの光景です
廃道・廃隧道好きの人にはかなりポイント高い場所だと思います
道に戻り富士見洞門西側洞門を抜けると
石部海上橋に出ます
左手にこちらも崖崩れで廃道になった旧国道150号が見える
この見事な潰れっぷり!!
石部海上橋を渡り切ると開けた海岸に出ます
海沿いを走り
用宗港を回りこんで
広野海岸公園に立ち寄ります
座礁して真ん中で折れた「難破船」を模した遊具兼展望台
小高い丘から周囲が一望できます
海沿いから安倍川河口へ
丸子川水門の上を通り
安倍川沿いに出て上流へ遡ります
所々に松並木が植えられています
東海道本線・新幹線をくぐり
安倍川橋を渡ります
橋を渡って旧東海道への入口に
1804年(文化元年)創業の「石部屋」があります
安倍川と言えばやはり安倍川もち!徳川家康が名付けたという伝承があるそうです
旧東海道を進む
ここらへんは旧街道らしさは有りません
突き当りを右折して
すぐ左折
静岡県庁の前を通り
お堀端に出る
駿河城公園へ
徳川家康の像
お堀の周りをぐるっと一周東南の角が
櫓や門が復元されていて一番お城っぽい姿をしています
駿河城公園から
静岡駅へ
サイクル・スポーツ用品