コース概要
銚子電鉄の全駅を巡り、犬吠埼灯台、長崎鼻、屏風ヶ浦、飯岡灯台に寄って旭駅まで
距離:37.5km
獲得標高:303m
銚子~外川
銚子駅からスタート
駅からまっすぐ伸びるシンボルロードにチーバ君が自転車に乗った太平洋岸自転車
道起点モニュメントがあります
線路沿いを東に進み踏切を渡ると
ヤマサ醤油の工場入口。工場見学施設の「しょうゆ味わい体験館」は予約制
踏切を渡り返して
線路沿いを進んでいくと
仲ノ町駅と醤油工場の設備を背景に車庫が見えてきます
かつて構内よりヤマサ醤油第一工場への専用線が延びていただけあってほぼ一体化して見えます
大正時代からの木造駅舎はレトロな佇まい。実は2016年にクラウドファンディングでリニューアルされた姿ぬれ煎餅や鉄道グッズを販売しています
手書きの運賃表
駅の看板も年季が入っています
入場券150円を払えば車庫も見学できます
1922年(大正11年)ドイツ製のデキ3形電気機関車
次の駅へ向かいます
踏切を渡った先でホームが見える
観音駅
洋館風の外観だが経年劣化感は拭えない。喫茶店「貴族の森」を連想させる
色褪せた「たい焼き」の看板
2017年まで駅舎内にたいやき屋さんがあった名残です(下の写真は営業時の姿)。現在は犬吠駅に移転営業中
観音駅の名前は飯沼観音として知られる円福寺に因む
駅から300mほど北に鎮座する飯沼観音・円福寺
銚子の市街は観音の門前街として発展したとのこと
小ぶりながら大仏も有ります。コンセプトがブレるから観音さま一本で押したほうがブランディング的には正しい気もするが…
ヤマサとヒゲタの醤油缶が積まれているところが土地柄を表しています
次の駅 本銚子駅
各駅にはネーミングライツで愛称がつけられています
本銚子駅の前後は両脇の樹木が緑のトンネルになっていて
跨線橋はその格好の撮影スポットになっています
笠上黒生駅へ
「くろはえ」にあやかってスカルプケアの会社がネーミングライツを獲得しています
西海鹿島駅。すでに元の看板は判読不能
海鹿島駅
ここも元の看板がサビサビ!
君ヶ浜からは犬吠埼灯台が見えます
海岸線を走り犬吠埼へ
ベーカリー・カフェ・クラフトビール・クラフトコーラショップなどが入った複合施設「犬吠テラス」
銚子のシンボル・犬吠埼灯台は明治7年(1874年)、イギリス人技師ブラントンの設計でつくられた高さ約32メートルのレンガづくりの西洋式灯台
日本を代表する灯台の一つで、歴史的文化財的価値が高く、国の登録有形文化財に登録され、海上保安庁により「Aランク保存灯台」ともなっており、「世界灯台100選」、「日本の灯台50選」にも選ばれています
灯台前の2018年に閉館した犬吠埼マリンパークの跡
犬吠埼駅の駅舎は南欧風(?)
銚子電鉄の終着駅・外川駅は大正12年開業時より建つレトロな木造平屋建て駅舎
平地で最も早く初日の出を見れることで知られる場所です
海岸線を西へ
駅から300mほど北に鎮座する飯沼観音・円福寺
銚子の市街は観音の門前街として発展したとのこと
小ぶりながら大仏も有ります。コンセプトがブレるから観音さま一本で押したほうがブランディング的には正しい気もするが…
ヤマサとヒゲタの醤油缶が積まれているところが土地柄を表しています
次の駅 本銚子駅
各駅にはネーミングライツで愛称がつけられています
本銚子駅の前後は両脇の樹木が緑のトンネルになっていて
跨線橋はその格好の撮影スポットになっています
踏切を渡り
次の踏切の脇から笠上黒生駅へ
2面2線あり、銚子電鉄で唯一上下列車の交換ができる。その際はタブレット交換が行われる
「くろはえ」にあやかってスカルプケアの会社がネーミングライツを獲得しています
西海鹿島駅。すでに元の看板は判読不能
海鹿島駅
「綿谷岩雄」さんは銚電のぬれ煎餅の発案者で当時の専務取締役だそうです
ここは関東最東端の駅です
君ヶ浜駅の愛称は「ロズウェル」
なんか宇宙人とかUFOとか出てきそうな名前ですねここも元の看板がサビサビ!
一旦線路を離れ
海岸線に出ます君ヶ浜からは犬吠埼灯台が見えます
海岸線を走り犬吠埼へ
ベーカリー・カフェ・クラフトビール・クラフトコーラショップなどが入った複合施設「犬吠テラス」
海に面した見晴らしの良いテラス席
屋内にもフォトスポットがあります
銚子のシンボル・犬吠埼灯台は明治7年(1874年)、イギリス人技師ブラントンの設計でつくられた高さ約32メートルのレンガづくりの西洋式灯台
日本を代表する灯台の一つで、歴史的文化財的価値が高く、国の登録有形文化財に登録され、海上保安庁により「Aランク保存灯台」ともなっており、「世界灯台100選」、「日本の灯台50選」にも選ばれています
灯台前の2018年に閉館した犬吠埼マリンパークの跡
犬吠埼駅の駅舎は南欧風(?)
今回は銚子電鉄に乗らなかったけど鉄道経営の支えにとぬれ煎餅は買いました
訪れた日はちょうど銚子電鉄開業100周年「銚電まつり」を開催中
銚子市のちょーぴー、JR東日本千葉支社の駅長犬、チーバくんの揃い踏み!
銚子電鉄の終着駅・外川駅は大正12年開業時より建つレトロな木造平屋建て駅舎
駅付近から外川港に向かって降りていく坂が実に良い雰囲気
港町にはネコがよく似合う屏風ヶ浦~飯岡灯台
外川駅から銚子最南端の岬・長崎鼻へ
長崎鼻一ノ島照射灯平地で最も早く初日の出を見れることで知られる場所です
海岸線を西へ
外川漁港
港の千騎ケ岩は2億年以上前の千葉県最古の地質時代の岩石さらに少し西にある犬岩。耳を立てた犬が座っているように見えます
外川港付近には素朴な感じも食堂が何軒か営業しています
また銚子市内のお寿司屋さんでは「漁夫のプリン」とも呼ばれている甘い伊達巻ずしを食べられるので機会があれば是非!
銚子マリーナ名洗港海浜公園へ進む ビーチの先に屏風ヶ浦が見えます
進んでいくと遊歩道があるので
東洋のドーバーとも呼ばれる屏風ヶ浦を間近で見ることができます
刑部岬まで約10キロメートルにわたり40メートル~50メートルの高さの断崖が続きます
国の名勝・天然記念物
銚子電鉄をとことん満喫するなら外川駅から輪行して帰るのも選択肢
千葉科学大学 マリーナキャンパスの前を戻って
屏風ヶ浦の上の道、銚子ドーバーラインへ
屏風ケ浦の崖上は立ち入り禁止
「三崎町二丁目」交差点を左折して国道126号に入る
ネッツトヨタの先を左に入り
刑部岬へ
飯岡刑部岬展望館
展望館の眼の前の飯岡灯台は岩井俊二監督の映画「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」の舞台となった灯台
その足元に矢吹丈と力石徹の石像があります
飯岡はちばてつやさんが育った町なのだそうです
岬から下って行って
国道126号に戻る
海沿いに自転車道が整備されていますが
この日は風が強かったので海沿いを走るのは中止
「道の駅 季楽里あさひ」に寄って
旭駅へ
サイクル・スポーツ用品