櫛形山

市川大門から山中に棚田が広がる平林地区に上り、林道丸山線~丸山支線~池の茶屋線で櫛形山登山口へ。下りは県民の森・伊奈ヶ湖から中野の棚田を通って甲府まで走るサイクリングコース。櫛形山登山口から北岳展望デッキまでは徒歩30分くらい。アヤメ平まで足を伸ばしグルっと一周するには4時間ぐらいかかります。
コース概要
市川大門から山中に棚田が広がる平林地区に上り、林道丸山線~丸山支線~池の茶屋線で櫛形山登山口へ。下りは県民の森・伊奈ヶ湖から中野の棚田を通って甲府まで。櫛形山登山口から北岳展望デッキまでは徒歩30分くらい。アヤメ平まで足を伸ばしグルっと一周するには3~4時間ぐらいかかります。
距離:59.9km
獲得標高:1,876m

市川大門~平林の棚田~櫛形山

市川大門駅からスタート
駅から南西に進み
「下大鳥居」信号を右折
富士川大橋で笛吹川・釜無川・長沢川を渡る
橋を渡った先の左側に「道の駅 富士川」があります
レトロ風の建物が見えますがこれは明治7年から20年までの間に山梨県でさかんに建てられた擬洋風建築「藤村式建築」を模した展望台
橋を渡り県道413号を直進して「富士川町役場前」信号の少し先を右に入ると
本物の藤村式建築「富士川町民俗資料館(旧𣇃米学校)」を見ることができます
明治9年落成。藤村式建築の呼称は当時の山梨県令藤村紫郎から。甲府駅の北口にも藤村式建築の「甲府市藤村記念館(旧睦沢学校校舎)」がありよく似た姿をしています。
県道413号に戻り道なりに左折すると
川に沿って上っていく道になり勾配が徐々に上がっていく
平地から山間部へと連なる斜面は棚田になっていて
県道の脇に少し入れば
棚田を見下ろすことができます
ここから櫛形山登山口まで約18kmは平均勾配8.5%とけっこう厳しい
極端な激坂区間は無く一定の勾配で黙々と上り続ける感じ
東南方向に視界が開けると富士山がチラチラと顔をのぞかせます
しばらく山の中を進むと標高700m付近に平林の集落が現れる
標高700~800mの山中にまとまった面積の棚田が広がっています
ここは棚田を見下ろす正面に富士山が収まる絶好のビュースポット!
水田の時期に再訪したんですが残念ながら富士山は雲の中
集落内の商店と先にある「みさき耕舎」に飲み物の自販機が有るので林道に入る前に補給しておくと良い
右折して櫛形山へ向かいます
集落を通り抜け
丸山林道入口の看板を左折
丸山林道へ
夏の暑いときは木陰が助かる!
ちょくちょくゲートがあります
林道丸山線は左折ですが直進して林道丸山支線へ進む(林道丸山線へ進んでも後に合流可能)
見上げる斜面に道がつづら折りで伸びています

上っていくと
谷側の視界がオープンになって
眺めが良い!
富士山もバッチリ!今日の行程で一番の富士山ビューポイントです
林道池の茶屋線に合流
林道の終点に駐車場があり
櫛形山登山の起点になっています

櫛形山~中野の棚田~甲府

櫛形山周辺の案内図
駐車場から反時計回りに30分進んだ場所に
北岳展望デッキがあり
北岳~鳳凰三山など南アルプスの山々を見渡すことができます
駐車場から逆に時計回りに30分進んだ場所にも南アルプス方面の展望スポットが有り
その少し先に富士山の展望スポットがあります
奥のアヤメ平まで行ってグルっと一周するには3~4時間かかるので時間と脚力を考えて計画してください
裸山山頂からは南アルプスと
富士山を両方見ることができます(富士山はだいぶ山陰だけど)
櫛形山の森は苔むしていて良い雰囲気
ただし櫛形山の山頂は展望ありません
トレッキングコース上に富士山ビューポイントがあります
奥仙重というピークも展望なし
駐車場に戻り下ります
林道丸山支線からの再びの富士山ビュー。今日一番のご褒美です
平林集落の上を左に入り
県民の森へ
南伊奈ヶ湖・北伊奈ヶ湖と2つの湖があります
紅葉が綺麗らしい
公園に展望台が有るので行ってみる
う~ん、まあまあかな
県道108号(県民の森線)を下っていきます
坪川の左岸から
橋を渡り害獣よけ扉を通り
中野の棚田へ
ここは面的に非常に広く開放的な棚田です
曇っちゃったけど晴れてればここからも富士山が見えるはず
平林は山の中の棚田でしたが、ここは棚田の下は平地・河川へと連続しています
県道108号(県民の森線)に戻り下る
「県民の森入り口」信号を左折
小笠原橋から甲府方面へ進む
開国橋を渡り
甲府駅へ

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