塩山~上日川峠(大菩薩嶺)~林道砥山線(大菩薩湖)~甲斐大和

塩山駅から上日川峠へヒルクライムして大菩薩嶺~大菩薩峠をハイキング。林道砥山線で大菩薩湖のほとりを走り、竜門峡を散策して甲斐大和駅まで下るサイクリングコース

コース概要
塩山駅から上日川峠へヒルクライムして大菩薩嶺~大菩薩峠をハイキング。林道砥山線で大菩薩湖のほとりを走り、竜門峡を散策して甲斐大和駅まで下る
距離:41.8km
獲得標高:1,528m

塩山~上日川峠(大菩薩嶺)

塩山駅からスタート
塩山駅前には武田信玄像
駅の向かいには「甘草屋敷」という江戸時代後期の民家と屋敷構えをそのまま利用した歴史公園があります。毎年2月~4月にかけて開催されるひな飾りと桃の花まつりのメイン会場で、つるし飾りや雛段が華やかに飾られます。国の重要文化財。
秋は塩山名物「枯露柿」作成用の柿のれんが吊るされます
毎年11月初旬に甲州市観光協会による枯露柿作り体験が行われていて一度参加しました!
お手頃な参加費で皮むきと柿のれん掛けを体験できて枯露柿一箱を送ってもらえます。
興味のある方は9月末頃に甲州市観光協会のページをチェックしてみてください
天草屋敷通りを進み
国道411号(大菩薩ライン)を上っていきます
奥多摩・丹波山方面へ
フルーツラインと交差する
沿道に養蚕農家特有の「突き出し屋根」建築が点在しています
上り始めは勾配4~5%
徐々に6~7%に勾配が上がっていきます
左手に上条集落の入口
甲府盆地を眼下に望む山麓に位置する山村集落「塩山下小田原上条集落」は、国の文化審議会から「重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)」に選定されています。
「大菩薩の湯」の看板のあるヘアピンカーブを抜けると
9%くらいに勾配が上がって
大菩薩峠方面の入口が現れます
角に「ほうとう」のノボリがはためく「番屋茶屋」
大菩薩嶺へのルート看板
「番屋茶屋」から「裂石公衆トイレ」までの400mが15%ほど勾配があって結構キツイ
左手に雲峰寺
「裂石公衆トイレ」を過ぎると10%くらいに勾配は下がります
冬期通行止めの看板を過ぎると
曲がりくねった山道になります
丸川峠への登山道入り口
その先の沢を渡った先に軽食が食べられる「千石茶屋」があります
高度を上げて行くと紅葉の進み具合が下界と違う
丸川峠分岐からはだいたい8%くらいの勾配
時々開ける展望を楽しみながら上っていきます
上日川峠、登山の起点となる「ロッヂ長兵衛」に到着!
バス乗場や駐車場があります
簡単な食事やここでおにぎりを買っていくこともできます
さらに舗装道路でその先の「福ちゃん荘」まで走っていけます
この先は登山道。「福ちゃん荘」の左奥に進むと雷岩経由で大菩薩嶺、右へ進むと大菩薩峠への道。ぐるっと周回して3時間弱
雷岩への道は上の方がやや急
眼下に大菩薩湖(上日川ダム湖)。その奥に富士山(が見えるはず)
雷岩から10分ほどで大菩薩嶺山頂(標高2,057m)ただしここは展望はありません
雷岩から大菩薩峠へ続く尾根道が視界が開けていて気持ち良い!
大菩薩峠にも山小屋があります。「福ちゃん荘」~大菩薩峠間は道も緩やかなので1時間半くらいで往復可能

上日川峠~甲斐大和

上日川峠から甲斐大和方面へ下っていきます
林道土室日川線の分岐
大菩薩湖の手前で
右折して林道砥山線に入ります
左手に大菩薩湖
駐車場を過ぎて
大菩薩湖から遠ざかっていきます
細かい落石や
道が荒れている箇所もあるので走行注意!
県道218号(大菩薩初鹿野線)に合流
どんどん下っていきます
栖雲寺の前に竜門峡遊歩道入口があるので行ってみたんですが渓谷沿いに降りるのに高低差が大きく急なのでおすすめしません。下流からのアプローチのほうが楽です
県道を進むと
やまと天目山温泉 やまと ふれあいやすらぎセンター
ここで温まっていくのもオススメ。高アルカリ泉でツルツルヌルヌル系です
トンネルを抜け
日川渓谷 レジャーセンターの先に
下流側からの竜門峡の入口があります
大菩薩嶺の紅葉タイミングだとここはまだ早いですが紅葉の名所として有名です

さらに下っていくと
武田勝頼のお墓が有る景徳院

下って行って国道20号(甲州街道)へ出る
甲斐大和駅近くにも武田勝頼像が建っています

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