旧日中線熱塩駅~しだれ桜並木~鶴ヶ城

磐梯山西山麓を雄国パノラマライン~熊倉宿~杉山集落の蔵並みを通り日中線記念館(旧国鉄熱塩駅)へ。熱塩駅から折り返し旧日中線跡を辿って喜多方市内の日中線しだれ桜並木に寄り、大川喜多方サイクリングロードで鶴ヶ城 (会津若松城)へ走るサイクリングコース

コース概要
磐梯山西山麓を雄国パノラマライン~熊倉宿~杉山集落の蔵並みを通り日中線記念館(旧国鉄熱塩駅)へ。熱塩駅から折り返し旧日中線跡を辿って喜多方市内の日中線しだれ桜並木に寄り、大川喜多方サイクリングロードで鶴ヶ城 (会津若松城)へ
距離:66.5km
獲得標高:549m

東長原~旧熱塩駅

東長原駅からスタート。無人駅ですが春は水仙と桜が歓迎してくれました
県道337号(喜多方河東線)を喜多方方面へ
のつもりが右手に菜の花が見えるので適当に右折したら
大当たり!菜の花が一面に広がっていました
菜の花の中を磐梯山に向かって走る
気持ちいい!
県道7号(猪苗代塩川線)を左折して
熊倉・雄国沼方面へ右折
磐梯山西山麓の雄国パノラマラインを進む
鉢巻道路的な山裾の道。右手に山、左手に平地を感じながら爽快に走れます
喜多方方面へ進む
右折すると夏にニッコウキスゲが湖畔を埋め尽くす雄国沼方面へ道は続きます
飯豊連峰が良く見えます
大塩川を渡った先で右折
曲がった場所は若松・米沢街道の熊倉宿
街道沿いに古い建物が残っています
熊倉宿を抜ける
宿場外れに明治十六年の神社の石碑
県道69号(北山会津若松線)をしばらく走る
漆地区の東西南北の4カ所に立てられている石仏の一つが道沿いにあります
喜多方方面へ左折して
すぐ右に入る
関芝地区へ
田んぼの中の道を進み
中田付地区で右折
道沿いに「煉瓦館登り窯」の看板
10連房で煉瓦・瓦焼成用の「三津谷の登り窯」。明治23年(1890年に7段の瓦窯として開窯し、大正年間に10段に増築したもの。東日本大震災で被災したが1~6房と煙道部は修復済み
西側の道の先に桜がまとまって咲いている場所があるので進んでいくと
趣のある木造校舎が建っています
岩月夢想館(旧岩月中学校)。現在はコミュニティーセンターの施設の一部として活用されているそうです
使用されていることもあって年季を感じるものの状態は良いように見えます
校庭の桜が咲いている良い時期に訪れました
同敷地内に交遊館(コミュニティーセンター)があります
すぐ隣の三津谷集落は煉瓦倉庫が目につきます
4棟の煉瓦蔵は地元の若菜家の所有
北側へ進みます
道沿いにも煉瓦塀や煉瓦倉が建っています

「杉山の土蔵」の看板を左折
小さな集落に様々なタイプの蔵が並びます
屋根が二重構造になっている「兜屋根」の蔵が特にユニークです
集落を通り越して
小さな峠を越える
熱塩側の山中の集落を通り
田んぼの中に出て
押切川を渡る
押切川沿いの県道392号「会津若松・熱塩温泉自動車道」に入ります
通称「大川喜多方サイクリングロード」
あっという間に終点の熱塩温泉に到着!
熱塩温泉と芦ノ牧温泉の間に約50kmの自転車道が整備されています
時間が有れば熱塩温泉に寄っていきたい
県道333号に出て
日中線記念館へ
1984(昭和59)年に廃線となった日中線の旧熱塩駅が記念館として保存されています。日中は熱塩温泉の北にある地名
昭和13(1938)年に完成したノスタルジックな駅舎
敷地内にたくさんの桜の木が植えられていて春は花見の名所
車両も展示されています
変わった形をしているなあと思って後で調べたらラッセル車だそうです(キ287)
客車もクラシック!木製の椅子の背と文字通りの網棚が良い味出してます
内壁も木製で、これだけ絵になる車両はなかなか無い!


来場記念の切符を購入できます
喜多方方面へ進むと遮断機と
転車台跡があります

日中線しだれ桜並木~鶴ヶ城

旧日中線の線路跡をたどります
しばらくすすむと線路跡は県道383号になっています
県道383号が右に曲がっていくところから道を外れて直進
ゆるく左にカーブして
県道335号へ
県道335号へに会津加納駅跡の看板が建っています
喜多方方面へ直進
しばらくすると未舗装路になります
さらに進んでいくと枝垂れ桜の若木の並木が現れます
ここら辺は2016年以降に植えられたもののようです
初期に整備された3㎞の区間に加えて8.5kmの延長を目指しているそうです
メインの並木とも離れているのでここは人がいません
もう少し桜が育ったら穴場になりそうです
県道335号に合流して進みます
願成寺橋を渡って
450mほど先を右に入ると
日中線しだれ桜並木
約3㎞に渡り約1000本のしだれ桜が立ち並びます
枝垂れ桜のトンネル
桜色のシャワーの中を歩いているようです

かつて日中線を走っていたSLが展示されています
グリーンシーズンの写真
桜並木の端から県道210号を西へ進む
濁川の川沿いが大川喜多方サイクリングロードの続き
初心者や親子連れでも走りやすいサイクリングロードです
磐越西線と交差
れっきとした県道392号
新宮橋でいったん濁川沿いのサイクリングロードは途切れて
県道61号を東へ進みます
会津坂下方面へ右折
南へ進み
県道21号に入って
阿賀川を渡る
阿賀川沿いからまたサイクリングロードが延びています
ここら辺は磐梯山が視界に入ります
一つ目の端で対岸へ渡る
阿賀川の堤上を進みます
サイクリングロード沿いに道の駅 あいづ 湯川・会津坂下があります
道沿いに桃畑もありました
磐越自動車道と交差
花春酒造前の桜並木
湯川沿いに進み
県道59号に入り鶴ヶ城方面へ進む

現在の天守は1965年(昭和40年)に鉄筋コンクリート造により外観復興再建されたもの
平成23年春には幕末時代の瓦(赤瓦)に葺き替えられました
赤い瓦に桜の花がよく合います
桜の名所です
国道121号に出て
会津若松駅へ

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