長野~戸隠~野尻湖~野沢温泉

長野を起点に戸隠で蕎麦を食べ戸隠神社にお参りして野尻湖へ。斑尾高原を抜け飯山を経由して野沢温泉まで走るサイクリングコース

コース概要
長野を起点に戸隠で蕎麦を食べ戸隠神社にお参りして野尻湖へ。斑尾高原を抜け飯山を経由して野沢温泉まで
距離:88.3km
獲得標高:2,320m

長野~戸隠

長野駅からスタート
国道19号から戸隠方面へ進む
国道406号に突き当たったら左折
頼朝山トンネルの手前を左折して県道76号・長野戸隠線に入る
水力発電設備が見えます
戸隠方面へ右折
おもむろに二桁勾配の急坂に突入します
棚田や
リンゴ畑と山間集落が点在しています
芋井の集落
秋には実った果実を間近に見ることが出来ます
トトロが出そうなバス停
雨池延命観音
チラっと北アルプスの山並みが見えて
さらに進むと
戸隠連峰が見えてきます
戸隠の名は、「天照大御神が、高天ヶ原の天の岩戸に隠れたとき、天手力雄命が、その岩戸をここまで投げ飛ばし、世に光を取り戻した。」との天の岩戸伝説に由来します
バードラインと合流
戸隠名物の蕎麦のお店がボチボチ現れてきます
戸隠神社よりもかなり手前の「よつかど」に寄りました
一口サイズごとにまとめられた「ぼっち盛り」が戸隠蕎麦の特徴
蕎麦も美味いが、蕎麦団子がまた美味かった!!寄ることが有れば是非お試しを
「よつかど」から戸隠神社 宝光社までは10%くらいの勾配
戸隠神社は主要な社が五つあります(奥社と九頭竜神社は隣り合っているので場所としては4カ所)
その一番手前にあるのが宝光社
宝光社の祭神は天岩戸伝説で岩戸に隠れた天照大神をどうやって表に出すかの作戦を立てた知恵の神「天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)」の子「天表春命(あめのうわはるのみこと)」
社殿は270余段の石段を上った先
明治初めの神仏分離以前は神仏習合の寺院であった
宝光社の社殿は戸隠神社五社のうち最も古く1861年に建てられたもの。建築様式は権現造り(日光東照宮が有名)
龍や麒麟
唐獅子や象など見事な彫刻が施されています
社殿の脇から中社へ通じる遊歩道が延びています
車道に戻り少し進むと
2番目の社・火之御子社
天岩戸の前で面白おかしく踊って天照大神を誘い出すきっかけをつくったとされる女神・天鈿女命(あめのうずめのみこと)が祭神
ここは神仏習合時代でも神社のままだったそうです
社はこじんまりとしています
 社殿の左手奥の樹齢500年を超える「夫婦の杉(二本杉)」がなかなか立派
戸隠中社・宝光社地区の門前町は重伝建に指定されています
知恵の神「天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)」の中社
お蕎麦屋さんもこの周辺が一番多い
鳥居のすぐ先にも巨木・戸隠の三本杉
社殿の右奥に小さな滝があります
社殿の前にも御神木
こちらも巨大
先に進むと
スキー場入口があり
その少し先に鏡池の入口があります
分岐から2㎞ほどで鏡池。標高1,200mにあり、四季それぞれの戸隠連峰を鏡のように映し出す静かな池。特に紅葉時期が綺麗とのこと
さらに進むと
駐車場越しに戸隠連峰が見えてきたら
奥社の入口
くまざさソフトクリームなんてものがありました
奥社までは徒歩約40分
立派な杉並木だなあと感心していると
途中の随神門を過ぎると
さらに杉並木が巨大化します。戸隠は巨木の宝庫

奥社(おくしゃ):祭神は天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)で、天照大神が隠れた天岩戸をこじ開けた大力の神。神話では天手力雄命が投げ飛ばした天岩戸が現在の戸隠山であるとされる。
九頭龍社の祭神は九頭龍大神。奥社のすぐ下にあり境内社のようになっているが創建は奥社より古くその時期は明らかでない

野尻湖~斑尾高原~野沢温泉

奥社から先は下りになります
前方に黒姫山を見ながら下っていく
信濃町に入る
JAPAN ALPS CYCLINGのルート看板
途中、脇道に菜の花が見えたので寄り道
下って行って
道沿いにお洒落なジェラート屋さんを発見
地域の野菜をつかった自家製ジェラート「centotto gelato
シイタケとルバーブいただきました!クロワッサンドーナッツやドリンクもあります
黒姫駅の跨線橋から妙高山
国道18号を横切り
上信越自動車道をくぐる

右手の脇道に入って
水生公園と散歩道へ
野尻湖畔を少し散策
静かな湖面
野尻湖周遊道路を進む

古い建物をお洒落にリノベーションしてある「Arrowhead Tavern (Nojiri Coffee)
気さくな外国人店主の作る本格的なハンバーガー!美味いよ!!
かつては北国街道の野尻宿がありました
国道18号の野尻湖入り口には
ナウマンゾウの親子の像があります
野尻湖はナウマンゾウの化石が発掘された場所
野尻湖ナウマンゾウ博物館もあります
ナウマンゾウのシャッターアート
湖畔に34ヵ所、モニュメントが設置されています
野尻湖は釣り人が多い
黒姫山と
妙高山
湖畔周遊道路を進むとやがて湖畔を離れ少し上ります
再び下って
北東側の岸辺へ
斑尾方面へ上って行きます
振り向けば妙高山
トンネルを抜けた先は
タングラムスキーサーカス
ゴルフ場と緑のゲレンデ
さらに上って行って
長野県からいったん新潟県に入ります
峠を越えて下っていくと
タングラムよりも古くからの歴史のある斑尾高原スキー場
ゲレンデ内の道を走る
グリーンシーズンはキャンプ場にもなっているようです
斑尾高原を下ると再び長野県
飯山、千曲川が見えます
ダーっと下って行って
北陸新幹線の高架をくぐる
飯山線線路の西側隣接地に建つ文化交流館「なちゅら」は隈研吾の設計
線路の東側には善光寺の仁王像
明治時代は仁王門ではなくて露天に建っていたようです

本町通りから
仲町通りへ
右手、千曲川沿いへ入った場所に飯山城址公園があります
上杉謙信が信濃侵攻の戦略拠点として築いた城で門などが復元されている
石垣や土塁が当時をしのばせる
本丸は葵神社境内となり、二の丸が城址公園として整備されている
道を進むと
千曲川沿いの国道117号に出る
道の駅 「花の駅千曲川 」。この道の駅にはモンベルが入っています

「大関橋西」交差点を右折
千曲川を渡り
県道38号を左折
北竜湖入り口を右折
上って行きます
小菅神社入口の仁王門
斜面に水田が広がる
小さな湖ですが5月上旬に一斉に開花する菜の花畑が有名

野沢温泉方面へ
少し下って
県道38号線に戻り上って行きます
野沢温泉のシンボル「大湯」
野沢には外湯が13カ所あり、それに加えて全部で27の集印所が設置されています
土産物屋などで販売されている集印帳に擦り出しで印を集めると
集めた印の数によってタオルや手ぬぐいがもらえます
足元には長野オリンピックのマンホール

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