新三国トンネル~魚沼スカイライン

後閑・月夜野から湯宿温泉・猿ヶ京温泉に寄って新三国トンネルで湯沢へ。石打から十二峠に上って魚沼スカイラインを通り塩沢まで走るサイクリングコース

コース概要
後閑・月夜野から湯宿温泉・猿ヶ京温泉に寄って新三国トンネルで湯沢へ。石打から十二峠に上って魚沼スカイラインを通り塩沢まで
距離:82.4km
獲得標高:1,700m

後閑~新三国トンネル~湯沢

後閑駅からスタート
駅前の道を水上方面に進み
左折して黄色い月夜野橋を渡る
「月夜野」交差点を通り過ぎて
国道291号と上越新幹線の高架をくぐる
国道17号に突き当たるので右折
三国峠に向けて緩やかに上っていきます
道路わきの気になる看板。「恐怖の洞窟」いったい何があるのだろう?
群馬名物「太助饅頭」の和菓子屋さんがやっているドライブインが道沿いにあります
饅頭の名前の元となった江戸時代の豪商塩原太助がここ下新田宿(三国街道)の出身だったそうです
勾配は非常に緩やか
赤谷川に沿って時々交差しながら上って行きます
「ケスタ」ってなんだ?とWikipediaをみると「ケスタとは、傾斜した地層の差別侵食によりできた波状の地形」とのこと

赤いアーチ橋をくぐってしばらくすると
右側に湯宿温泉の入口があります
ちょっと立ち寄ってみました
すぐ右手に「竹の湯」という共同浴場があります
進んでいくと温泉宿場っぽい石畳になります
あと2か所共同浴場がありました
地元の人と温泉宿泊者しか利用できないようです。なかなか雰囲気あります
少し勾配が上がります

相俣ダム管理事務所の看板を左に入る
相俣ダムのダム湖・赤谷湖
相俣ダム
赤谷湖畔の遊歩道を進む
ボート乗り場が見えるあたりで上の道に戻ります
赤谷湖の上が猿ヶ京温泉
三国街道の関所跡
日帰り温泉施設のほかに日帰り入浴可の宿もあります
新三国大橋
法師温泉の入口。法師温泉は浴槽の底から湯が沸き出る名湯
猿ヶ京の名の通りここら辺は猿が多い
猿ヶ京を過ぎても勾配は4~5%ほどなのできつくない
2022年に開通した新三国トンネル。右隣に見えるのが以前の三国トンネル。
前の三国トンネルは道幅が狭く自転車で通るのが嫌な場所でしたが新トンネルは路肩幅も十分あり怖くありません。安心して通れる場所になりました
全長は約1.3km。上州(群馬)と越後(新潟)を結ぶ鉄道や高速道路のトンネルは非常に長く、有名な川端康成「雪国」の「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。」のフレーズのモデルになった清水トンネルは9.7km、関越自動車道の関越トンネルが約11kmと比べれば拍子抜けするほどあっさりと通過できます
新潟県に入り下っていくと
まずリゾートマンションが現れ
苗場スキー場の前に出ます
FUJI ROCKの会場としても良く知られています
ここから2㎞ほど上り。三国トンネルを越えたら湯沢まで下り一辺倒、ではないのです
平標山の登山口を過ぎると下りになります
かぐらスキー場田代ステーションを過ぎると現れる二居トンネル
新三国トンネルと同等の約1.3kmの長さが有り、暗く、狭く、路面が凸凹で正直イヤなトンネルです。新三国トンネルでホッとした後、ここで「アワアワ」しました
道の駅 みつまた
トンネルを抜けると
1.4㎞ほど上り
芝原トンネルを抜ければ
下りになります
湯沢市街方向へ右折
NASPA NEW OTANI 越後湯沢の前を通り
越後湯沢駅前へ
駅前の「へぎ蕎麦 大岳寺」で越後名物・へぎ蕎麦と栃尾あぶらげを昼食に食べました

魚沼スカイライン~塩沢

湯沢温泉街を抜ける
道沿いに足湯が有りました
道なりに右折して
国道17号に入る
上越線をくぐって左折
国道17号の旧道を進み
国道353号を左折
上越線をくぐり
「野沢温泉53㎞」の表示。もうちょっと近い目安は無かったのかい?
上越新幹線をくぐり
連続するスノーシェッドの坂道を上って行きます
十二峠トンネルを抜け
魚沼スカイラインに入ります
ここからまだ8%くらいの上りが続きます
山間の棚田が見えますが
山に囲まれて大きく視界は開けません
棚田だったけど今は休耕田かなぁという場所が目につきました

魚沼展望台
ここから先は下りで尾根道っぽくなります
上越国際スキー場の上部に出ます
魚沼平野を見下ろす絶景ロケーション!
上越国際スキー場の別のゲレンデ上部
爽快!
十日町展望台
良い景色です!
魚沼スカイラインはまだ6kmほど八箇峠まで続くのですが
今回は栃窪峠から塩沢に下っちゃいました(八箇峠まで上り返す足が残ってなかった)
魚沼の田んぼの中を下っていくの気持ち良い!
塩沢駅へ

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