富士五湖

コース概要
河口湖から西湖・精進湖・本栖湖を巡り河口湖に戻って山中湖へ。三国峠を越えて駿河小山まで下る。
距離：106.2km

河口湖～本栖湖

河口湖駅からスタート。

河口湖を反時計周りに半周します。

河口湖大橋が左手に見える。

 回り込んで橋に近づいていきます

 遊歩道を通れば橋のをくぐり抜けることができます。

 橋から先はサイクリングコースを示すブルーラインが引かれています。富士五湖サイクリングガイドに詳細コースが解説されています。

御坂みちから湖畔の遊歩道へ。

河口湖オルゴールの森美術館の前は4月下旬は桜と芝桜が咲き、

7月上旬はラベンダーで彩られます。

湖の向こうに富士山が見える、かどうかは雲次第。

湖北ビューラインを進む。

紅葉の時期も良い

大石公園も花の名所。四季折々の花が咲き、河口湖ハーブフェスティバルのメイン会場の一つです。

湖畔を進む。

 右折して西湖方面へ。

 小さな峠をトンネルで越えます。

西湖の湖畔に出ます。

 西湖西端の根場浜。湖越しに富士山が見える（雲がなければ）。

精進湖方面へ。

 国道139号線（富士パノラマライン）に出る。

 周りは有名な青木ケ原樹海

 赤池交差点で精進ブルーラインへ入る。

 精進湖は富士五湖で一番小さい湖です。

 精進ブルーラインから外れて湖岸の道へ。

 精進湖北側から富士山を望む。

 一周して国道139号線（富士パノラマライン）に戻ります。

 右折して本栖道に入ります。

 反時計回りの場合ここは直進。一周して戻ってくるので左折でもいいです。

 湖越しに富士山が見える。

 本栖湖の西半分は身延町になります。

 中之倉トンネル手前で左に入る。

 左に入ってすぐに駐車場の脇に中ノ倉峠への登山道の入口があります。

 中ノ倉峠は千円札の富士山撮影ポイント

 展望台までは徒歩20分位です。

雲がなく無風で湖面が鏡状になっていないとあんな風にはなかなか見えません。

湖畔の道に戻り進む。

 本栖湖はウィンドサーフィンを楽しむ人が多い。

 河口湖町に戻る。

湖の周回道路から元の道に戻る。

 「本陣つかさ」で本栖鹿カレー。

 カレーのライスは富士山麓の飲食店で有りがちな形状に盛られていました。

本栖湖～河口湖

国道139号線（富士パノラマライン）を戻ります。

 ちなみに富士芝桜まつりの会場は3kmくらい富士宮側へ進んだ場所です。

精進湖をスルー。

 青木ヶ原を通り

 大月・富士吉田方面へ進んで富岳風穴に立ち寄っていきます。

青木ヶ原樹海に囲まれた富岳風穴は国の天然記念物にも指定されている総延長201m、高さは8.7mにおよぶ横穴。

 夏でも溶けない氷柱や、溶岩棚、縄状溶岩などが見られます。

 青木ヶ原樹海の遊歩道を通っていきます。

 富士山の過去の噴火の溶岩跡を見ることができます。

 地下入り口に降りていきます。

 中はかなり気温が下がります。

昭和初期までは、蚕の卵の貯蔵に使われていたという天然の冷蔵庫。

 地上に戻ると気温の差でカメラやメガネのレンズが曇ります。

風穴前の交差点から西湖方面へ降りていきます。

 突き当りを右折。

西湖の湖畔の気持ちの良い道。

 河口湖へ。

 再びトンネルで峠を越えて戻ります。

下り坂で前方に河口湖が見えます。

突き当りを右折して河口南岸を走る。

道沿いに「道の駅かつやま」があります。

目の前は広大な芝生広場の「小海公園」と河口湖。

その少し先に冨士御室浅間神社があります。

富士山の世界遺産構成資産の一つで本殿は国の重要文化財です。

参道の桜並木は4月末の満開時に訪れると実に華やかです。

雲がなければ参道越しに富士山が見えるんだと思います。

冨士御室浅間神社から1kmほど進むと河口湖ハーブフェスティバルのメイン会場の一つ八木崎公園。

春は桜の名所でもあります。

湖岸を進み河口湖大橋をくぐる。

山中湖・富士吉田方面へ。

河口湖～山中湖～駿河小山

国道137号線（御坂みち）で山中湖方面へ。

 右手に富士山。

 新倉山浅間公園へ寄っていく場合は「新倉」交差点を左折して下吉田駅方向へ。

「新倉山浅間公園」は近年外国人観光客によって再発見され人気がブレークした観光スポット。

長い階段を登りきると

まず五重塔があり

さらに登るとその五重塔と桜と富士山という日本のシンボル盛り合わせ的風景を楽しむことができます。

JR九州の特別列車などのデザインで有名な水戸岡鋭治氏デザインによるレトロモダンな駅舎に生まれ変わった下吉田駅。

駅前にはブルートレインが展示されています。

下吉田駅から国道139号線（富士みち）に入り富士山に向かって上っていきます。

富士吉田の名物吉田うどん。「桜井うどん」は吉田うどん元祖の店の一つとして知られるお店

極太コシツヨ！メニューは「冷たいの（つけ）」か「あったかいの（かけ）」の2種類のみ

桜井うどんの近くに台ケ原の人気店金精軒の提携店「富士吉田金精軒　富士茶庵」がオープン

台ケ原店では行列ができる季節限定メニュー「水信玄餅」も富士山を眺めながら食べられます。めっちゃプルプル！

富士吉田は明治以降、織物産業で栄えた街。下吉田から月江寺あたりまでの富士みちはその繁栄を偲ばせる昭和レトロな町並みが広がっています。

路地に入ればさらにディープな風景に出会うことができます。

富士みちを進み富士山駅の近くの交差点に建つ金鳥居（かなどりい）は富士山への吉田口登山道における一の鳥居です。

金鳥居先は両側八十六軒もの御師住宅連なったというかつての御師町。

御師は、宿舎の提供だけでなく、教義の指導や祈祷、各種取次業務を行うなど、富士信仰の全般に亘って世話をする存在とのこと。

旧外川家住宅の主屋は1768（明和5）年に建築され、国の重要文化財及び世界遺産富士山の構成資産になっています。

上宿の交差点を左折して国道138号（富士パノラマライン）に入る。

 370m先に北口本宮冨士浅間神社があります。

世界遺産の構成資産のひとつであり、複数の国指定重要文化財を有している。

 富士登山道の吉田口の起点にあたる。

富士パノラマラインを山中湖方面へ走る。

右手側にある道の駅富士吉田では富士山の水を無料でボトルにチャージできます。軽食コーナーで吉田うどんも食べられます。

そのとなりには富士山レーダーを移設し、体験学習施設として公開している富士山レーダードーム館、道の左側にはふじさんミュージアムがあります。

ふじさんミュージアムエリア内にある180mのもみじ回廊には約60本のいろはもみじが植えられていて、富士吉田市「もみじ祭り」のメイン会場になります。

富士パノラマラインには一応自転車レーンが表示されています。

赤い欄干をくぐったら山中湖はすぐそこ。

山中湖畔に出る「明神前」交差点。今回はまっすぐ進み反時計回りに山中湖を走ります。（北岸のほうが自転車道の整備が行き渡っているので時計回りのほうが走りやすいですが）

自転車通行可のボードウォークがありますがあまり長く続きません。

一応、山中湖村役場付近からの歩道は自転車も通行可の表示になっています。

毎年秋になると、旭日丘湖畔緑地公園では紅葉した木々をライトアップする「夕焼けの渚・紅葉まつり」を開催します。

山中湖の東端で湖畔の歩行者・自転車道に入ります。

 「山中湖交流プラザ きらら」前。芝生広場の前から富士山を眺めることができます。

平野の浜まで走る。

季節によっては白鳥に会えるかもしれません。

「山中湖交流プラザ きらら」湖畔にオリンピックレガシーモニュメントが設置されています

平野の交差点から30m程先を左折して小山方面へ。

三国峠へ上っていきます。

パノラマ台という展望駐車場から富士山と山中湖が一望できます。

峠まではもう少し上ります。

 三国峠で神奈川県に入り下りへ。

 明神峠で静岡県に入る。

 ここから下りは10％超えの激坂に！

 特にこの富士スピードウェイが見える区間は18%の超激坂！

東京2020オリンピックのロードレースはここを上りました

 徐々に緩やかな道になります。

 突き当りを左折して小山方面へ。

 右折して小山市街へ。

 野沢川沿いを下り

 鮎沢川（酒匂川）を越えて駿河小山駅へ。

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