南伊豆(弓ヶ浜~爪木崎~下田)

南伊豆でメロンパフェを食べて弓ヶ浜~逢ヶ浜~タライ岬~田牛海岸~龍宮窟~吉佐美大浜~入田浜~多々戸浜~鍋田浜~爪木崎とビーチを巡り下田へ戻るサイクリングコース

コース概要
南伊豆でメロンパフェを食べて弓ヶ浜~逢ヶ浜~タライ岬~田牛海岸~龍宮窟~吉佐美大浜~入田浜~多々戸浜~鍋田浜~爪木崎とビーチを巡り下田へ戻る
距離:41.4km
獲得標高:739m

下田~南伊豆~弓ヶ浜

伊豆急下田駅からスタート
すごいメロンパフェを出すお店が南伊豆にある!との情報を得たのでまずは南伊豆へ向かいます
国道136号を南伊豆方面へ進む
多々戸浜の入口を過ぎ
吉佐美大浜の入り口もスルーして
南伊豆町へ入る
下賀茂温泉方面へ右折
角に菜の花畑があり2~3月の「みなみの桜」が咲くころに見頃になります

「みなみの桜並木」の看板。この地域最大のイベントが「みなみの桜と菜の花まつり」
「道の駅 湯の花 」を過ぎた先の信号「下賀茂」を右折して蛇石峠方面へ進む
「下賀茂」信号から150mほどの場所にある「扇屋製菓」が目的のお店!
半玉は使っているであろうメロンパフェは圧巻のメロン尽くし!大満足のボリュームです!!温泉を使った温室で栽培されたメロンを年間を通して食べることができます。ただし人気メニューのため遅い時間だと売り切れることも。また稀にメロン不足でパフェが販売中止になることもあるようなのでお出かけ前にHPをチェックしてください。
道の駅の裏から青野川沿いに出て戻ります
青野川沿いに河津桜が植えられていて「みなみの桜と菜の花まつり」のメイン会場になります。例年2/10~3/10頃に開催され河津よりも混雑しないので(それなりに混みはしますが)オススメです。「みなみの桜と菜の花まつり」の様子はコチラでも記事にしたので合わせてご覧ください

川に沿って海へ下っていきます
新湊橋
漁港の脇を通り
弓ヶ浜の南端へ!
その名の通り弓のように弧を描く1kmに及ぶ美しい海岸線が続く弓ヶ浜
白砂の美しいビーチです
南伊豆で最も南にある海水浴場で日本の渚百選に選定されています
東へ進み
砂浜から一変し、岩礁に囲まれた静かな磯の海岸が広がる逢ヶ浜へ
浜の中央から左手にかけて奇岩が並ぶ。潮が満ちてくると群れをなしたすずめの鳴くような音を立てると言われている雀岩、続いて姑岩、とんがった形の中がすっぽりと抜けて穴になったエビ穴があります
逢ヶ浜は舗装された道はありません。自転車は押し歩きになります。
漫画の集中線のようなひび割れが入った岩肌。これは放射状柱状節理と言い、固まっていない溶岩が海水などで急激に冷やされたとき、放射状に割れ目が入って固まって出来たものです。干潮時でないと中心まで行けませんが真ん中に立って写真を撮れば面白い絵になりそう。
逢ヶ浜を弓ヶ浜方面に振り返った写真。ご覧のように自転車が走れる道はありません
丘の上に逢ヶ浜~田牛を結ぶ遊歩道が延びています
灯台をのせた神子元島とその奥に伊豆七島が見える
けっこう急な階段と坂が続くので自転車を担ぎなれていない人にはキツイかも…。自転車担ぐのが嫌な人は弓ヶ浜に戻って一般道で田牛へ向かってください
途中でタライ岬への分岐があるので寄っていきます
森を抜けると
岬の先端まで歩いていけます
海の彼方に伊豆七島
右手の先には蓑掛岩や石廊崎
逢ヶ浜から眺めたエビ穴を裏から見れます

龍宮窟~爪木崎~下田

タライ岬から田牛方面へ下っていくと途中に椿園があります
1000本以上のヤブツバキが2月~4月に見頃となります
田牛に向かう道も上り下りの階段の連続
ポッカリと口を開けた大きな海蝕洞「三ヶ月の大洞」が見えます
戦時中に米軍の攻撃で沈没した船の慰霊塔「自在丸殉国者慰霊碑」
下っていって
トンネルを抜け
田牛海岸へ
遠浅の静かなビーチです
砂浜が一旦切れた場所に
大きな海食洞の天井が一部崩れて、直径40~50メートルほどの天窓が開いた「龍宮窟」があります
ジブリ映画「紅の豚」ポルコの隠れ家を連想させる風景とも言われています。
北側には田牛サンドスキー場。傾斜30°、幅100mの天然の砂堆です。
トンネルを抜けた先の碁石海岸
もう2つトンネルを抜けて吉佐美大浜
ここも綺麗だな~
大賀茂川を挟んで見える舞磯浜
はまぼうブリッジで大賀茂川を渡る
川を遡って
国道136号に入る
国道136号を500mほど進んだら右に入り
入田浜へ
また国道に戻って
多々戸浜へ
下田~南伊豆のビーチは白砂とエメラルドグリーンの海の色が日本離れた美しさ
また国道に戻り
下田第2トンネル、下田第1トンネルを抜けて
鋭角に右に入る
登っていっくと
雰囲気のある切通に出て
海へ下っていきます
下った先に見えてくる海の青
下田市街地から一番近いビーチ、鍋田浜
小ぢんまりしていますが波が静かで長閑な美しさがあります
下田海中水族館入口の前を通り
ペリーロードを横切って
なまこ壁の建物が点在する下田市街を抜けて
稲生沢川を渡る
「道の駅 開国下田みなと」から
「まどが浜 海遊公園」を通り抜け
県道116号(須崎柿崎線)に入り
須崎半島を上っていきます
須崎御用邸近くを過ぎると
左手下に九十浜海水浴場が見えます。ここもキレイなビーチっぽい。
進んでいくと灯台が見えてきて
爪木崎自然公園に出ます
須崎半島の景勝地「爪木崎」には野水仙の群生地があり、ピーク時には300万本もの水仙が甘い香りを漂わせ、ひと足早い春の訪れを感じることができます。
12月下旬から咲きはじめ例年の最盛期は1月。その期間に合わせて水仙まつりが開催されます。
ここの海岸も綺麗ですね~
半島の岬の先に建つ白い灯台
爪木崎灯台、絵になります
周囲をぐるりと見渡せます
灯台までの道は両側が海から切り立つ崖
風力発電の風車が見える
お決まりの記念撮影スポット
「柱状節理」の看板があるので
海岸線を覗き込むと
柱状の岩が整然と積み重なった景色が一面に広がっています

爪木崎自然公園の駐車場付近に売店・軽食店があります
来た道を戻り途中で弁天島に寄り道
ここには黒船に密航しようとして捕らえられた吉田松陰の像があります
吉田松陰はある種の狂気を帯びてますよね。「世に棲む日日」においては吉田松陰亡き後の高杉晋作の活躍が痛快だったなぁ。
国道135号に出て
伊豆急下田駅へ

サイクル・スポーツ用品