日光~金精峠~沼田(春夏)

日光駅からいろは坂を上り中禅寺湖~戦場ヶ原~湯の湖を経て金精峠を越える。吹割の滝と利根沼田望郷ラインのビューポイントに立ち寄り沼田駅まで下るサイクリングコース

コース概要
日光駅からいろは坂を上り中禅寺湖~戦場ヶ原~湯の湖を経て金精峠を越える。吹割の滝と利根沼田望郷ラインのビューポイントに立ち寄り沼田駅まで下る。 紅葉シーズンはこちら
距離:97.8 km
獲得標高:2,450 m 

日光~金精峠

東武日光駅からスタート
 神橋の交差点を左折
 馬返からいろは坂を上る
 明智平から中禅寺湖畔へ
 竜頭の滝を通り過ぎ
 戦場ヶ原を突っ切る。
 湯滝から湯の湖へ
日光駅から奥日光までの詳細はこちらのページを参照ください。
奥日光から金精道路で金精峠に上っていきます。
 金精峠まで約5km。平均勾配は7.3%くらいで激坂ではありませんがいろは坂よりは急です
 上るにつれ湯の湖が眼下に見えてきます。
 海抜1,843mの金精トンネルに到着。
 ここから湯の湖はわずかにしか見えません。

金精峠~沼田

金精トンネルは全長755m。
栃木県日光市から群馬県利根郡片品村へ入ります。
少し下るとすぐに左手に「菅沼山小や」というドラインブインがあります。
 蕎麦・うどん・丼ものがメイン
 トンネル越えても日光名物ゆばメニューもあります。
 開きになったヤマメを丸ごと一匹のせたヤマメ丼
 ソースカツ丼をなぜかライダー丼として販売しているようです。
道の向かい側は菅沼キャンプ村
 国道120号は全長約320 kmを通過する広域観光ルート「日本ロマンチック街道」の一部。ドイツのロマンチック街道にあやかった名称。
 すこし進むと
道の右手に菅沼が見えます。
菅沼を通り過ぎ
少し下った場所に丸沼があります。
 丸沼湖畔への道を通り過ぎて
 バス停がある場所から少し入ると丸沼ダムがあります。
 昭和6年(1931)施工、珍しいバットレスダムの丸沼堰堤は国の重要文化財です。
さらに少し下ると
 丸沼高原スキー場があります。
夏もロープウェイは営業していて山頂駅の天空テラス・山頂カフェへ行けます。
 駐車場脇には「高原の駅 丸沼」という飲食施設もあります。
さらに下っていくと
 スノーシェッドとトンネルが連続します。
 道が川に近づいた辺りに温泉施設があります。
何件かとうもろこしを売っているお店があって
食堂・民宿や
ドライブインなどがある地区を抜けると
「とうもろこし街道」の看板
沿道に多くのとうもろこしを中心とした農産物直売所が並びます。
尾瀬方面からの道との交差点「鎌田」
右手に尾瀬大橋が見えます。
交差点を越えてすぐに「道の駅尾瀬かたしな」があります。
名水百選に選ばれた湧き水を自由に汲んで持ち帰ることができる「水くみ場」もあります!
尾瀬方面を臨む展望テラスと足湯
トウモロコシはもちろんのこと
 特産品の花豆を使ったソフトクリームなどが食べられます。
特徴的な形状の擁壁をワッフルで再現した丸沼ダムカレーもあります。
片品川沿いに国道120号を下っていきます。

 吹割の滝の入り口周辺にドライブインが密集しています。
遊歩道で川まで下りていきます。
 「東洋のナイアガラ」と称する「吹割の滝」。規模的には「群馬のナイアガラ」ぐらいが妥当な気がする
 U字状の断層の切れ目に勢いよく水が流れ落ちていきます。
 対岸に滝を上から見下ろせる展望があります。
 上から見られるけど結構距離がある。時間がかかるので余裕のある方のみどうぞ。
滝から先に進むと徐々に片品川から離れていきます。

 椎坂トンネルで椎坂峠の下を通過
 トンネルを抜けた次の信号を右折して「利根沼田望郷ライン」に寄っていきます。
「利根沼田望郷ライン」は沼田市街をぐるっと回るように設定されている広域農道(県道や国道も途中に含む)
 しばらく上ります。
 河岸段丘の中腹へ
 ピークにビュースポットがあります。
 片品川の河岸段丘と赤城山
 右手に沼田市街と子持山が見渡せます
 ここからは下っていきます。
 道沿いに「道の駅 川場田園プラザ」があります
 多彩な施設があり、人気の高い道の駅です。ミート工房で作った「ハム・ソーセイジ」を茹で上げ、アツアツの鉄板で焼いた「山賊焼き」がオススメ!
奥利根湯けむり街道で国道120号線へ
 国道120号から沼田駅へ
 沼田駅は市街地から坂を下った場所にあります。
 真田といえば上田のイメージですが真田幸村(信繁)の兄・信之が沼田城主となり、その後5代91年間の真田氏の居城でした。
 駅前のヤマザキYショップでは群馬名物「焼きまんじゅう」が食べられます。
 他にも沼田ローカルフード「みそパン」なんてものもあります。

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